大失敗の山

ワインの味がわかるようになる早道はブラインドでの比較試飲だと先生がおっしゃいました。
そうは言っても、家ではお酒を飲むのは自分だけなので、一度にボトルを二本三本と開けるわけにはいきません。
そんなときは、まず抜栓したその時に、小瓶に移してさっさと保管しておくといいと先生がおっしゃいました。
とにかく空気に触れさせない事がキモです。そこで僕は、ばきゅばんを使うことにしました。
ビンの底に色の違うシールを貼って、これでワインを区別します。
ところが数日するとどうも味がおかしい気がしてきました。
先生に相談すると、
「バキュバンはだめです」
ときっぱり。結構沢山買ってしまった自分はアホです。
とにかく、くち一杯まで、空気の入る余地がないほど一杯までワインを入れて、スクリューキャップで素早く蓋をしてから保管するのが良い、と教わりましたので、次はそのようにしました。
数日後、そのワインを飲んでみると、どうもリポビタンD臭いのです。ビンもキャップもかなりしっかりと洗浄したつもりだったのですが、数回の洗浄後にキャップのウラの臭いをかいでみると、リポD臭とれてません。ビンの方は大丈夫だったんですが。
だめじゃん。
次なる作戦は、ラップで蓋をする作戦ですかね。まだトライしていませんが。
しかし、最近外で飲む機会が増えまして、家に居るとき位はおとなしくお酒を抜かないと体もたないので、家でワインを飲む事がぐっと少なくなっています。
いまだにリポDのビンに入っているうちで一番古いやつは、3ヶ月以上も前に抜栓したやつです。
全然だめじゃん。
かくして、「家でブラインド比較試飲作戦」は崩壊の危機に瀕しております。(S)
コメント
ばきゅばんが
絶対ダメというわけではないです。
ただ、どんなにシュポシュポやっても、完全に真空にはならないし、それなら、口いっぱいまでワインを入れてスクリューキャップをした方がベターだ、というだけの話です。
普段飲みかけのボトルを保管するには、何もしないよりはずっといい筈です。
ただ、どんなにシュポシュポやっても、完全に真空にはならないし、それなら、口いっぱいまでワインを入れてスクリューキャップをした方がベターだ、というだけの話です。
普段飲みかけのボトルを保管するには、何もしないよりはずっといい筈です。
Unknown
えーーーーー
ばきゅばんって駄目なの?
私も家で使っているわ
それにしても、リポビタンD臭いワインって面白い!!!
飲んでもどのブドウ品種か全くわからなさそう



それにしても、リポビタンD臭いワインって面白い!!!

