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ブショネ臭

昨日は週に一度のワイン教室。テーマは「ロゼワインの作り方」なのですが、今まで四回にわたって学んできた白ワイン赤ワインの作り方と重なる部分が多く、内容がやや少なめだったので、おまけでブショネの勉強をしました。
ブショネ臭と言うのはワインの大敵であります。コルクにカビが付着している時に発生するものですが、コルク栓を使用する限り完全に排除する事は出来ないそうで、大体数十本に一本はブショネ臭のワインがあると言われています。

そのブショネ臭のエキスのような液体を、水にたらしたりワインにたらしたりして匂いを嗅ぎます。
自分にとってその匂いはさほど不快なものではなく、むしろ何か懐かしさすら覚える香りだったのですが、この匂いを、「新聞紙や段ボールの腐った匂いと表現する人もいる」という話を聞いて、はたと思い当たりました。
僕の実家は新聞販売店だったのです。物心ついた時から大量の新聞紙に囲まれて暮らしていた僕は、言わばブショネ臭を子守唄にして育った、と言えるかもしれません。
もちろん、自分にとって不快かどうかという事と、その臭いがワインの風味を殺してしまう事とは別の問題なのでしょう。

講義のあと、先生が実地訓練に連れていってくれました。ワインのボトルが、それこそ実家の新聞紙のように積まれているレストランです。
僕が普段口にするワインの倍位のお値段のものを頂きました。
まず五人で二本。
三本目は、夜の講義の為に教室に戻らなければいけない先生が、残る四人に出してくれた宿題です。
それぞれにグラス二杯ずつ、もちろんブラインドです。出来の悪い生徒四人で(と言っても他の三人は僕より随分とマシですが)、ああでもないこうでもないと言いながらテイスティングをするのですが、そもそも、確たる判断の材料を大して持っていない我々ですから、話はすぐに尽きてしまいます。
でソムリエさんに回答をせがみます。

明らかに違う味わいのこの二つのグラスの中身は何と同じワインだったのです。一つはデキャンタージュをしたもの、もう一つはデキャンタージュをせずに直接ボトルからグラスに注いだもの。
当然なのかもしれませんが、前者の方か遥かに香りも強く、複雑なふくよかな味わいで、値段で言うと倍以上の差がありそうな程の違いがありました。
イキな事しはるなあ、と感心しきりの四人でした。

ワイン道まだまだ続きます。(S)

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