大阪のおばちゃんとしてはどうすればよいのか

2017.07.25.Tue.12:18
夜行こうと楽しみにしていたmarronさんのライブが前日だった事に途方に暮れ、二日酔いと風邪で頭が痛い中、とにかく出かけよう、と、上野の国立博物館に行きました。
美術品とか工芸品とか、正直あんまりよくわからないなあ、とちょっと後ろ向きです。原因の一つは前日飲んだラフロイグ25年。
島地さんに、「美味しいですよ、びっくりしますよ。」と勧められて飲んだんだけど、わからないんだよなあそのおいしさが。
昔はそんな事でいちいち凹んだものですが、だいぶオトナになってきました。ちょっと後ろ向きになっている自分をある程度客観的に見ることが出来る自分がいます。相変わらず成長の遅いわたくしでございます。

わからない事もあるけれど、わかる事もある!

瀟湘八景図屏風C

国立博物館の展示室No.7にある、狩野尚信作「瀟湘八景図屏風」の説明文です。
英語の説明は間違いです。ちなみに日本語の説明がこれ。

瀟湘八景図屏風B

英語の説明は、この屏風の右隣にある、鵜飼の絵を説明したものだったのでした。鵜飼の絵の説明文が英語だけこれと全く同じ物だったので、間違いありません。

さて。

人の間違いを指摘するのはとっても注意が必要です。指摘の仕方、タイミングなどにも気を遣わなければなりませんし、気を遣ったからと言って成功するとも限りません。そんなあれこれを考えながら、大半の場合は指摘せずに終わります。若い頃は喜々として指摘するという極めて無配慮な奴だったんですが、さすがにそういうのは卒業しました。

けれど、ここは日本が誇る国立の博物館です。
このミスを見過ごしてよいのか、悩みました。
関西に住んで37年、大阪に住んで24年の自分は内面的にもかなり大阪化、というよりは大阪のおばちゃん化が進んでいまして、スーパーで野菜の値段についてお店の人や知らないおばちゃんと喋る事も出来るようになりましたし、自分をおとしめて笑っていただく事も得意になってきています。

ここで、館員とおぼしき人に「誠に出過ぎた事だとはわかっておりますが、あそこの説明文が間違っていると思うのですが」と言う事は今の自分にはさほど難しい事ではありません。

けれど、ここ東京やしなあ。
なんやこいつずけずけととか思われるのは嫌やなあ。

と思い、放置してきてしまいました。心残りです。

どうしよう。
コメント

管理者のみに表示