こんなに小さなボタンアコ

ついにやってまいりました。待望のボタンアコDelicia Sonorex20。さすがに小さいです。ブガリちゃんの横に置くと、こんな感じです。ベルトを付けて重さをはかると、8.2kg。気のせいか、もっとずっと軽い様な気がいたします。
少しいじって感じた事を列挙します。
MMのピッチの幅が少し広すぎるので、近々安田さんの所へ持って行って直してもらう必要があります。
ボタンは思っていたよりもやや小さくて、少し中央部が膨らんでいます。正確に中央部分を押さえないと、指が滑ってしまいそうです。
小さい分、肺活量も少なめです。まあしかし、ひとまず左手のことは置いておく事にしましょう。
手首の向きけっこう大事です。
ピアノを習いたての頃は、まず手首を鍵盤に対してまっすぐに、そして、それぞれの指をなるべく立てて、などと教わりました。ピアノ式アコの場合は、ピアノと違って強くたたく必要がないので、指は立てなくてもいいですし、高音部になると手首がだいぶ右に斜めになってしまっても別に問題はありません。右へ行けば音は高くなり、左へ行けば音が低くなる、ってことだけ押さえていればいいわけです。斜めになれば、中指が薬指の上をまたぐ、などのピアノでは絶対にあり得ない運指も可能になってきます。
ボタンアコでは、手首の向きによって更にいろいろな運指の可能性が出てきます。自由度が高すぎてとまどってしまいますが、「今、自分の手首の角度はボタンが横に並んだラインに対してどれくらいなのか」ということを常に意識しておく必要がありそうです。
まずは、パッヘルベルのカノンを練習しています。キーはGで、スケールアウトする音は最後の方に7thの音が出てくるだけ。メジャースケールのいい練習になります。8度の移動が良く出てくるので、まずはオクターブの感覚をつかむにも適した題材かと思います。(S)
コメント
Bugariちゃんは
lady sizeです。それでもこんなに差があります。
とりあえず、担ぐのが楽なので、それだけ練習を始めるエネルギーも減ります。
とりあえず、担ぐのが楽なので、それだけ練習を始めるエネルギーも減ります。
Unknown
おー、Bugariちゃんは確かkey幅の狭いモデルだったと記憶しますが、こうやって並べて見るとDeliciaちゃんは随分と小ぶりに見えますね。長身のshinさんが抱えた姿はちょっと俄には想像し難いですが、気軽に抱えて何処でも連れて行って楽しむにはこれくらいが良いサイズかも知れませんね。良いなぁ。
実はお手製のボタン配列表を眺めていてふと浮かんだメロディは、keyはDでしたが全く同様にパッフェルベルのカノンの変奏部分(オクターヴ跳躍を含むところ)でした。
ギターでカポタストを移動させるようには行かないまでも、蟹歩きでもないそれに近い斜め歩きの感じで右手が自由になる、そして何よりも、keyの物理的な高低差などから来るストロークの差 → (音の粒)の揃いへの影響から解放された音が得られるのは最早これで時間の問題のような気がします。頑張って下さい。
実はお手製のボタン配列表を眺めていてふと浮かんだメロディは、keyはDでしたが全く同様にパッフェルベルのカノンの変奏部分(オクターヴ跳躍を含むところ)でした。
ギターでカポタストを移動させるようには行かないまでも、蟹歩きでもないそれに近い斜め歩きの感じで右手が自由になる、そして何よりも、keyの物理的な高低差などから来るストロークの差 → (音の粒)の揃いへの影響から解放された音が得られるのは最早これで時間の問題のような気がします。頑張って下さい。
ありがとうございます
気ばかりあせるのですが、ま、慣れるまでぼちぼちとのんびりやって行きたいと考えています。
ついにやりましたね。
はじめは運指法に戸惑うでしょうけれど、慣れてくると速いパッセージがこなせると感じます。私も、一時期デリシアのホワイト96ベースを持っていました。鍵盤やボタンの幅って、楽器によってみんな違っているのは興味深いと思っています。ところで、今、大阪に来ています。神戸でかとうかなこさんのライヴ楽しんできます。
ボタンの大きさや形状
ボタンアコはメーカー(楽器)によってボタンの大きさや形状などの個体差が大きいです。
ぼくはデリシアはいじったことがありませんが、今までホーナー、ピエールマリア、キャバニョロ、そしていま使っているバロンブリーニ等のボタンアコを弾いてみてボタンの大きさや間隔、形状、丸みのあるのや平べったいものなどいろいろでした。
一旦ある楽器に慣れてしまうと、たまに慣れない楽器を弾くとボタンでもかなり違和感があります。
ぼくはデリシアはいじったことがありませんが、今までホーナー、ピエールマリア、キャバニョロ、そしていま使っているバロンブリーニ等のボタンアコを弾いてみてボタンの大きさや間隔、形状、丸みのあるのや平べったいものなどいろいろでした。
一旦ある楽器に慣れてしまうと、たまに慣れない楽器を弾くとボタンでもかなり違和感があります。
そのあたりを
きっちりとしないと、止めどなくミスタッチてなことになりそうです。
手首の角度
ピアノ鍵盤に比べてボタンは面積が小さいですし縦横ナナメの世界なので、迷子にならないためには手首の角度を意識する、これ大事ですね
ピアノはミスタッチして一つ鍵盤を間違えると1音違いの音が出てきますがボタンはひとつズレると短3度だったり、的をはずすとピアノとは違ったミストーンが出現する可能性があります
ピアノはミスタッチして一つ鍵盤を間違えると1音違いの音が出てきますがボタンはひとつズレると短3度だったり、的をはずすとピアノとは違ったミストーンが出現する可能性があります