リアルモルモンに会ったぞ

2015.03.21.Sat.23:20
モルモン教というのを知ってるでしょうか。
確か正式名称は「末日聖徒キリスト教会」とかそんなん。調べればわかるけどめんどくせえ。高校時代、学校の近所に大きなモルモンの教会があって、カッターシャツにネクタイを締めた宣教師(ほぼ学生と違わんねんけど、一応は、missionaryみたい)がチャリで走り回ってまして、その時一度話を聞いた事があります。


それから、35年近くたって、ブロードウェイでは、「Book of Mormon」という、モルモン教を茶化したミュージカルが大ヒットします。
僕はそれを生では見ていないんだけど、CDをしょっちゅう聞いています。何回も聞いていると、最初はわからなかった言葉も聞こえて来て、何となくのストーリーはつかめてきます。その面白さもグイグイわかってきます。


ストーリーはこんな風に始まります。

若く野望に満ちたモルモン教徒が二人、内戦で混乱しているアフリカのウガンダに派遣されます。そこは、
「Fuck you God」と言って、その日のつらい事を忘れ去るのが日々の習わしになっているような国です。

そんな黒人の部隊長を相手に、歌います。



この感動的なバラードとシチュエーションのミスマッチ。面白すぎます。
最後の黒人の隊長との温度差のシニカルさ。こんなユーモアのセンスが大好きです。素晴らし過ぎます。

もう一丁。



これが芝居のオープニング。チャイム音を音楽に取り込む所もおしゃれです。

そんなこんなで、今一番観たいミュージカルの一つが、この、「Book of Mormon」なのですが、



リアルモルモンに会ってしまいました。

realMormon.jpg

地下鉄に乗り込むと彼らはいました。
向こうから声をかけてきます。おおー、これはもう間違いなくあの憧れのモルモンではないか。

「Book of Mormon」というミュージカルを知っているか?観た事あるか?

など、失礼な事を聞きます。知ってるけど観た事はないそうです。教団内部では絶対に話題に上ったはずですからね。これは文句を言うべきなのか、黙っているべきなのか、議論の対象になったと考えるのが自然です。

「キリストはアメリカにいた、ってのはホント?」

と聞くと、本当らしいです。ただし、受難のあとにだって。
"Hello"の歌詞では、"lived in the USA"と言ってるけど、受難の後なら、"lived"ではないよな。"manifested"とかそんなんだよな。

高校時代に聞いた話も再確認です。
「モルモンは、西半球の人達の救いのためだと聞いたが」

ここは改められてました。
「違うよ、世界中だよ」
と。

高校当時疑問に思ったものです。
なんで西半球を救うために出来た宗教の人達が東半球で布教活動してるんだろう、って。


ともかく興奮して、色々聞いてしまいました。なんかブロードウェイのスターに会った様な気分でした。俺もかなりアホです。
電話番号聞かれたけど、Sorry I can't.
です。ゴメンね。
僕アンチ宗教やねん。

宗教さえなければ、世界はもう少し平和になってる、と思ってるクチやねん。
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