過疎化に苦しむ街、というよりは

2014.07.07.Mon.17:07
過疎化に苦しむ私。

何も考えずに大阪の下町に家を買ってしまい、そこに暮らしてすでに18年近くが過ぎようとしています。18歳までは東京あたりに住んでいたのですが、その間にも二回ほど引っ越しをしていますので、同じ所にこんなに長く住むのは人生初めての事です。

よっぽどの事がない限りは、多分ここで人生を終えるわけですから、ご近所づきあいもあまりおろそかには出来ません。
本来不得手なジャンルですが、町会の班長さんも頼まれれば引き受けないわけにはいきません。
班長さんの仕事は、年に二回の町会費を集めること。一回が半年分の1200円かな、これはその後、年一回2400円の徴収に変わりました。正しい変化です。
それから、年末の「火の用心」巡回です。これが火事の防止に役立っているとは全く思いませんが、地域の人たちがコミュニケーションを取る場所としての役割は果たしているようです。

班長は二年の任期で、一回やれば、戸数x2年は回ってこない理屈なのですが、なにせ高齢者ばかりの街ですので、10年ほどでまた回ってきます。
その間に、17戸くらいあった班が13戸くらいに自然減しています。今年に入って、向かいのおばあちゃんが亡くなりました。現在多分空き家です。そんな家が点々としています。

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昔倉庫として借りていた場所が更地になって二年余りになりますが、いまでも、「好評分譲中」ののぼりがむなしくはためいています。

好評分譲中


そして過疎化をはっきり裏付ける現象がもう一つ。

この18年の間に、徒歩10分圏にあった4軒のスーパーマーケットのうち、なんと3軒が閉店になりました。
十数年前にまず一軒が。
火事でした。
その後極めて早く建て売り住宅地になったのをみて、その火事は誰かこれで利益を得る人たちの仕業だったと確信。
そして、十年ほど前に、一軒。さらに、上原多香子に会えるかと毎度胸をときめかせて通った最も近いスーパーも、この四月に幕を閉じました。

BT跡地


ついでに言えば、銭湯も3軒無くなっています。

年々不便になっていきます。年々平均年齢が上がっていきます。あ、たまに年寄りが亡くなって下がりますが、それでトントンくらいかな。
そんな見捨てられつつある土地の真ん中に、我が家は建っています。
静かなだけが取り柄だったのですが、最近、お隣のおばあちゃまのテレビの音量が大きくなり続けており、唯一の利点も無くなってきています。
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