超ハイテクIT劇団その名もスクエア

まずはこの地下鉄の車内のような写真をご覧下さい。これは休憩時間にそれぞれが勝手にスマホやらをいじってるわけではありません。
ラス前のシーンの改訂稿をみんなで読み合わせしている場面です。
それぞれが、それぞれにたった今送られた台本をそれぞれの端末で読み合わせをしている場面です。
なんとITな。
なんと最先端な光景でしょう。
思えば30数年前、脚本家(今やTrickとか書いてます)が手書きで書いた本をみんなで手分けしてコピーして(当時、京都の百万遍は、日本一コピー代が安い場所と言われてました。確かA4一枚7円とか)、それからその何十冊かをみんなで手分けして一人一人に手渡る形にして、それから読み合わせ、というのが当たり前でした。
それから考えると、昔日の観があります。
本番一週間前にして本が上がっていないのか、というおしかりもあるでしょうが、スクエアは大抵そうです。
なんせ、脚本家が甘ったれた男なのでどうしようもありません。稽古始めまでに本を上げるなんて考えた事もないようです。本が遅れたせいで、役者達が迷惑するなんてことも彼にとってはどうでも良い事のようです。それを演出が尻ぬぐいすると言う形はどうやら変わりそうもありません。
それでずっとやってきているのだから、外野がどうこういう話ではありません。
そんなわけで、今日の通し稽古も最後までいかず、というか本も最後まで出来てないし。まあこれもいつもの事です。
それでも、ひめちゃん、たいぞう、かつろう君、こっきー、これってぃ、増井ちゃんと飲んで、そのあとたいぞうとサシで飲んで、そういう意味ではとても充実した一日でした。
帰り、たいぞうとチャリで走ったら、スピード速くてほんまええ運動になったぜ。そのあと飲んじゃったからカロリー的にはあれやけど、筋肉増やせば基礎代謝上がるんだよね。
つーかこんな一回で筋肉増えるかよ。