「太秦ライムライト」

2014.01.22.Wed.22:57
以前、メイキング観て、録画しておいたのを観る。劇団「とっても便利」の大野くんの脚本企画らしい。ハリウッド帰りの若い日本人監督を迎えての映画化ということで。
こないだ天童よしみのお芝居の時に出ていた「とっても便利」の男の子もかなり美味しい役で出てるし。


太秦の現実を描いているという意味では値打ちがあるんやろけど、とにかく本が臭い。
というか安っぽい。
ていうか安易。
つーかチープ。


こんなんでええんか?これは観てる人を馬鹿にすることにはなっていないのか?
なんでこんな安っぽい本が書けるのか、とも思うが、これが世の中が要求している事なのであろうか。
殺陣師は本物やけど、それに寄りかかってるだけちがうんか。


メイキングの方がずっと面白かったことも何かを示唆している気がする。

映画そのものの出来は多分どうでもよくて、太秦の現状、時代劇という一つの日本文化がヘタをすると消え去ってしまうかもしれない現状を切り取った所にだけ価値があるんだろう。
こんなチープな造りのものでも、それなりの社会性はあるわけで、目の付け所だけは素晴らしいと言わなければなるまい。

日本文化の貧困さを再確認した映画でした。
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