多摩川(写真なし)

2012.04.23.Mon.02:57
午後一時くらいには下北沢に着いて、どのお芝居を観ようか、と吟味している予定だったのですが、昨夜はちと飲み過ぎました。起きては寝て、起きては寝て、を繰り返した挙げ句、ホテルを出たのが午後一時半過ぎという体たらく。

いつもの店でカレーでも、と思ったのですが、なんとはなしに前を通り過ぎてしまい、渋谷駅に向かいます。

そしてまたなんとはなしに東横線に乗って、多摩川を目指します。


僕が東京にいた頃は、目蒲線というのがあって、文字通り目黒と蒲田を結んでいたのですが、最近はなんだかややこしい事になっています。目黒から田園調布までが目黒戦なのかな?電車は基本、日吉あたりから出ているものが多いようで、そのまま、都営三田線と東京メトロ南北線につながっています。もとから日比谷線とはつながってますから、三方向へ乗り換えなしで行けるようになったわけですね。

そして、一駅となりの多摩川という駅から蒲田までが多摩川線。7駅からなる超ローカル線のおもむきです。切り捨てられた感ありありです。


僕が物心ついた頃は、「多摩川園前」という駅でした。駅をおりると直ぐに、多摩川園という遊園地があったのです。蒲田に住んでいた頃には、家から一番近い遊園地だったので、時には目蒲線で、時には父の運転する車で、よく遊びに行ったものでした。
まあそれは小さな遊園地で、今思い出してみると、京都にあった、八瀬遊園くらいの規模だったのではないでしょうか。

その多摩川園も、僕が中学か高校の頃、ついに営業を終了し、跡地はテニスコートやらなんやらになってしまいました。
多分、時を同じくして、駅名が「多摩川園」になったのではないかと思います。
そして、気がつくと、「多摩川」。


その「多摩川」駅で降りて、近辺を歩きます。
土手沿いの道から、駅へ向かう通りがあるんですが、昔は、多摩川園へのエントランスロードとして、両側に食事処やら土産物屋やらが立ち並び、それはにぎやかなものだったのですが、今は見る影もありません。所々開いている店もありますが、昔の栄華が痛々しい感じすらします。こんなん何故だか大好きなんだよなあ。

その中に、ぽつぽつと、当時はなかったアメリカンなカフェなんかがありまして、すぐ横には雄大な多摩川が広がってまして、坂をあがれば多摩川台公園。数十年前とほとんど変わらぬ風景とアメリカンなカフェのレトロ感が妙にマッチしていました。

多摩川台公園は、元々、付近に水を供給するための貯水池やら浄水場などがあったところだそうです。おまけに、5世紀だかに作られた前方後円墳まであります。その昔何度かきたけれど、そんな事はすっかり忘れていました。
高台から川をのぞみます。けっこう雄大です。向こうは川崎市。写真とれよな、俺。


高台から駅の方に降りてくると、超高級住宅街が広がっています。日本で有数の超高級住宅街です。お城のような個人の邸宅を眺めながら、「多摩川」駅に戻ってまいりました。

(多分)続く。
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