スクエアの歌の音程直し
僕が使っている音楽ソフトは、Digital Performerと言います。
他にも色々なソフトが出ているのですが、他のソフトに乗り換えるには、お金と時間が必要なので、一度使い始めれば、よっぽどの事がない限り、乗り換えは考えられません。そんなわけで、Macを使い始めて20年弱、ずーっとこれです。
最初は、ただのPerformerだったのですが、サウンドファイルを扱える様になって、Digital Performerになりました。
他のソフトをほとんど使った事がないので、はっきりした事は言えないのですが、多分、どのソフトでも、大体同じような事が出来るのではないかと思います。
で、今やっているのが音程直し。
スクエアの人達は、お世辞にも歌が上手とは言えない人達で、音程もリズムも直しまくらなければ、聴くに堪えるものになりません。

上の図は、2-3秒ほどの波形ですが、縦に数本切れ目が入っています。このように、サウンドファイルをあたかもキュウリを輪切りにするかのように切り刻んで、一つ一つを、半音の1/10単位で上げたり下げたりしていきます。
人間の声というのは、連続的に音程が変化するものなので、どこで切ってどれだけピッチを修正するかはある程度試行錯誤する必要があります。
それと大切なのがつなぎ目。
上の波形を200倍ほどズームしていきますと、

こうなります。
これは、良いつなぎ目の例です。このように、波形が連続的につながっていれば、切れ目でノイズが発生する可能性が低くなります。
つなぎ目が

こんな場合はノイズが乗ります。こういう時は、波形がスムースになるようにずらすか、ポイントを変えてやり直すか、という事になります。
わずか2-3秒でこれだけ切れ目があるのです、30分余りのCDを作るのにさあどれだけの修正が必要なのでしょうか。考えただけでも恐ろしくなります。それに、修正は常に成功するとは限りません。どうやっても、違和感が残る場合もあります。
その時は、どちらかを天秤にかけるか、妥協して、修正の度合いを減らしてみるか、その程度しかないです。
そんなこんなでも、どうしてもどうしてもどうしてもダメな場合は、歌い直しに来てもらうしかないです。
そんなわけで、今夜、やまもっちゃんがわずか二小節を歌い直しに来ます。

歌い直しはこれで終わりにするつもりです。キリないしね。
歌録音終わったら焼肉です。
他にも色々なソフトが出ているのですが、他のソフトに乗り換えるには、お金と時間が必要なので、一度使い始めれば、よっぽどの事がない限り、乗り換えは考えられません。そんなわけで、Macを使い始めて20年弱、ずーっとこれです。
最初は、ただのPerformerだったのですが、サウンドファイルを扱える様になって、Digital Performerになりました。
他のソフトをほとんど使った事がないので、はっきりした事は言えないのですが、多分、どのソフトでも、大体同じような事が出来るのではないかと思います。
で、今やっているのが音程直し。
スクエアの人達は、お世辞にも歌が上手とは言えない人達で、音程もリズムも直しまくらなければ、聴くに堪えるものになりません。

上の図は、2-3秒ほどの波形ですが、縦に数本切れ目が入っています。このように、サウンドファイルをあたかもキュウリを輪切りにするかのように切り刻んで、一つ一つを、半音の1/10単位で上げたり下げたりしていきます。
人間の声というのは、連続的に音程が変化するものなので、どこで切ってどれだけピッチを修正するかはある程度試行錯誤する必要があります。
それと大切なのがつなぎ目。
上の波形を200倍ほどズームしていきますと、

こうなります。
これは、良いつなぎ目の例です。このように、波形が連続的につながっていれば、切れ目でノイズが発生する可能性が低くなります。
つなぎ目が

こんな場合はノイズが乗ります。こういう時は、波形がスムースになるようにずらすか、ポイントを変えてやり直すか、という事になります。
わずか2-3秒でこれだけ切れ目があるのです、30分余りのCDを作るのにさあどれだけの修正が必要なのでしょうか。考えただけでも恐ろしくなります。それに、修正は常に成功するとは限りません。どうやっても、違和感が残る場合もあります。
その時は、どちらかを天秤にかけるか、妥協して、修正の度合いを減らしてみるか、その程度しかないです。
そんなこんなでも、どうしてもどうしてもどうしてもダメな場合は、歌い直しに来てもらうしかないです。
そんなわけで、今夜、やまもっちゃんがわずか二小節を歌い直しに来ます。

歌い直しはこれで終わりにするつもりです。キリないしね。
歌録音終わったら焼肉です。