「ひきぞう」ってしってる?
今回、商業演劇というやつを体験致しました。
二度目の体験なのですが、小劇場しか知らない自分には、いろんな慣習やらしきたりやら、目から鱗の事が一杯です。
例えばそやな、いろいろある中で、まあこれくらいは言ってもいいやろ、というものを探すとですね。
役者がソデで、「待ちな!」とかそういう系のセリフを言ってから登場ってのがありますよね。
ああいうのは、その「待ちな!」を録音して流すのです。理由は、役者さんがきっかけをつかむのが大変だから。
びっくりしたなあ。所変われば常識も変わるわけですね。
色々知らなかった言葉もあります。そのうちのひとつが。
「ひきぞう」
スタッフでも役者でも、古参が若い者をいじめたりする事もたまにはあるようで、そういうのは「いやきち」と言うそうです。厭な事をする奴、くらいの意味でしょうか。「〜吉」が人の名前っぽいので、「〜蔵」もそういう種類の言葉かと思ったのですが、さにあらず。
本番のため、あるいは稽古のために、宿泊する必要がある場合、もちろん、主催者側が、それぞれの役者さんのランクに合った宿を用意するわけですが、
「僕は友だちの所に泊めてもらうので、ひきぞうでお願いします。」
と言うと、4000円ほどのお金を頂けるそうです。これで主催者側も、ホテル代が4000円で済みますし、役者も4000円が懐に入る、と一挙両得の様なシステムです。
調べてみますと、「引雑」。
雑費を引く位の意味でしょうか。
勉強になるなあ。
二度目の体験なのですが、小劇場しか知らない自分には、いろんな慣習やらしきたりやら、目から鱗の事が一杯です。
例えばそやな、いろいろある中で、まあこれくらいは言ってもいいやろ、というものを探すとですね。
役者がソデで、「待ちな!」とかそういう系のセリフを言ってから登場ってのがありますよね。
ああいうのは、その「待ちな!」を録音して流すのです。理由は、役者さんがきっかけをつかむのが大変だから。
びっくりしたなあ。所変われば常識も変わるわけですね。
色々知らなかった言葉もあります。そのうちのひとつが。
「ひきぞう」
スタッフでも役者でも、古参が若い者をいじめたりする事もたまにはあるようで、そういうのは「いやきち」と言うそうです。厭な事をする奴、くらいの意味でしょうか。「〜吉」が人の名前っぽいので、「〜蔵」もそういう種類の言葉かと思ったのですが、さにあらず。
本番のため、あるいは稽古のために、宿泊する必要がある場合、もちろん、主催者側が、それぞれの役者さんのランクに合った宿を用意するわけですが、
「僕は友だちの所に泊めてもらうので、ひきぞうでお願いします。」
と言うと、4000円ほどのお金を頂けるそうです。これで主催者側も、ホテル代が4000円で済みますし、役者も4000円が懐に入る、と一挙両得の様なシステムです。
調べてみますと、「引雑」。
雑費を引く位の意味でしょうか。
勉強になるなあ。