ブルゴーニュ概論

2011.10.09.Sun.13:15
昨日から始まりました。
講師はもちろん、つい先日、ブルゴーニュお墨付きの何か資格を日本人で初めて取得したという、楠田卓也氏です。


そもそもワインにおけるブルゴーニュというのはどこか。
シャブリ、コートドール、コートシャロネーズ、マコン、そしてボジョレーと大ざっぱに言うと五つのエリアからなります。
行政上は、シャブリがヨンヌ県、コートドールがコートドール県、コートシャロネーズとマコンがソーヌエロワール県、ここまでがブルゴーニュ地方。そしてボジョレーがローヌ県。
コートドールと呼ばれる地域も少し拡がって来ていて、南の端は実はソーヌエロワール県に属している、などということは、以前「村から村へ」の講座で習いました。とにかく、行政上の区割りと、葡萄畑の区割りは必ずしも一致しないと言うことを知っておく必要はあります。

少し細かく言うと、シャブリの少し南には、グランドーセロワという地区があります。コートドールは北半分がコートドニュイ、南半分がコートドボーヌ。それから、ローヌ県に属するボジョレーはブルゴーニュには含まれない、という考え方もあります。


まず、ブルゴーニュでは土壌の違いを非常に重要視します。


ほぼ南北に走る国道74号線(だったかな)と大体同じ場所に巨大な断層がありまして、その東と西では全く土壌が違います。
東は、ソーヌ川が上流のロレーヌ地方から運んできた土が堆積して出来た沖積層。
西は、石灰層。
このことによって、東と西とでは出来るワインの質が圧倒的に違います。
ちなみに最南のボジョレーは、そのいずれとも違う花崗岩質です。ここにも、ボジョレーはブルゴーニュとは違うという根拠がありそうです。

更に、西側の層にも褶曲があって、ピノに適した泥灰質の場所、シャルドネに適した石灰質の場所が交互に現れます。

これまた大ざっぱですが、北から

シャブリ 白
コートドニュイ 赤
コートドボーヌ 白
コートシャロネーズ 赤
マコン 白
ボジョレー 赤

という具合です。

そしてテイスティング。




さっぱりです。
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