いろんなお客様がいます(というよりは、じじい化の話か)

2011.10.05.Wed.15:18
昨日も富田林の三田屋さんで演奏。

夜の部、一番初めにいらしたのが、中年のカップル。
僕たちの演奏にとっても関心を示していただいて、一曲ごとに大きな拍手をいただいて、「本当に贅沢なこと」というお言葉も頂いて、とても気持ち良く演奏させて頂きました。

一方、夜の部一番最後にいらしたのは、小学生か中学生くらいの兄弟とその両親の家族連れ四人。
こちらを一顧だにしません。まるで、僕らが存在していないかのような振る舞いです。

もちろん、彼らはお肉を食べに来たのであって、僕らの演奏に全く興味がなくたって、それは仕方のない事です。ただ、同じ空間を共有しているとは思えないその振る舞いには、何か薄ら寒さすら感じてしまったと言ったら言い過ぎでしょうか。
きっとこの家では、食事中にずーっとテレビがついてるんだろうな、と勝手に失礼な想像をしてしまいます。あ、そんなに失礼でもないか。

こんな時、よっしゃこっちを向かせてやろうと気張って演奏するというのは、レストランでBGMを演奏している身としては、間違ったアプローチです。消え入るような音で演奏し、さっさと切り上げる。これに限ります。



帰りの地下鉄で。
若いカップルが乗り込みます。残念な事に、空いている席は一つ。彼女を座らせて、立つ彼氏。まあここまでは当然です。
次の駅で、隣の隣の席が空き、彼女の隣に座っていた人が、気を利かせて、腰をずらし、彼女の隣の席を彼に譲ってあげました。
そこに腰掛けた彼氏、ずれてくれた人に全く会釈も何もなしで、彼女との会話を始めます。
さっきの家族連れの子供達も、きっとこんな風になるんだろうな、などと思ってしまいました。


こんな事をいちいち思うのが、じじい化の象徴なんやろうなあ。20年後、地下鉄内で説教始めるじじいがいたら、それは多分僕かもしれない。
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