ムード歌謡って?

2011.09.28.Wed.10:33
現在は演歌歌手のお芝居の仕事などもしておりますが、普段そういう音楽は全く聴きません。ムード歌謡もしかりです。
今回のスクエア公演「帰ってきたバックストリートシャイニングス」中の一曲のリクエストが「ムード歌謡風」。

ちょっと作り始めたのですが、ついつい「良い曲」にまとめようとしてしまいます。演歌っぽい出だしではあったのですが、気がつくと原由子の曲のようになってしまいました。
おしゃれ過ぎで没。このシーンの曲は、べたべたなムード歌謡路線がいいのだ、という演出意図はよくわかります。

で、作り直し。

そもそもムード歌謡ってなんや?演歌とは違うのか?
演歌は和服でムード歌謡は洋服か?はたまた、演歌はメジャーキーでムード歌謡はマイナーキーか。
どちらも、有る一面は言い当てている感じもしますが、ちょっと乱暴でもあります。


で、それらしきものをYouTubeでいくつか聴いてみます。便利な時代になったものです。


ムード歌謡と演歌の違いはともかく、この周辺の音楽の特徴を一つつかみました。
例えば一つの曲を、4小節とか8小節とか、あるいは七五七五とかの区切りに分けると大体4つから8つ位に分かれるのが普通かと思うのですが、そのどあたま、つまり一小節目がトニックである確率が非常に高い!

トニックというのは、シャンプーではありません。?の和音、というのかな、キーがCならCのコード、キーがAmならAmのコード。その曲の最も基本になるコードの事です。

自分がうたものを作るときは、そこに変化をつけるように気をつける事も結構大事なポイントだったりしますから、つまりはムード歌謡っぽさと逆行していたわけですね。
そして、分けた区切りの終わりも然り。ここにはドミナント来ることも多いですが、それ以外の和音は、まず来ません。

ドミナントというのは、V7の和音です。正確にはドミナントセブンスと言うのだと思いますが、まあざっくり言って、トニックの次に大切な和音です。

これも、普段は自分が気をつけて逆を行こうとしている部分です。


少し見えて来ました。ちょっとマイナーで作ってみようかな。
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