バイシクラウン
今夜のゲストは自称「biciclown」fromスペイン。
弁護士の職を捨て、自転車で世界一周の旅に出て6年。クラウンをやりながら南アメリカを32000キロ、アフリカを40000キロ走破した強者です。彼が62番目に選んだ国が日本。なんとか被災した方々にも自分の芸を披露したいのだけれど、なかなか受け入れてもらうのは難しいといいます。
なんとか一肌ぬげればよいのですが。
彼は、日本人は、知らない人とコミュニケーションを取るのが苦手だと言います。
アフリカの国々あたりだと、荷物満載の自転車に乗った彼が現れると、みんなが興味深そうに彼を取り囲むそうです。
確かに日本ではそう言う事は起きそうにありません。個人的な感覚では、大阪はそんな日本の中ではまだ外向的な気分をもった土地柄だと思っていたのですが、彼に言わせるとそうでもないらしい。誰もが彼を無視するそうです。
実際もし自分が彼を町で見かけても、よっぽど気分がハイな時でなければ、声をかけたりはしないでしょう。公共交通機関の中で見ず知らずの人と話をしたりもしませんし。良くも悪くもそれが日本人ということなのでしょう。
大きな都市になれば、世界中どこもそんなもんだ、と彼は後から付け足しましたが。
色々考えさせられたのですが、なんだかよく分からなくなってきました。
少なくとも自分は、出来るだけ、見ず知らずの人とでも自然に会話が出来るようになりたい、笑顔を交わせるようになりたい、と考えています。ただ、この国でそれをやり過ぎると変人になってしまうのが問題か。
カギは「ユーモア」かなあ、とぼんやり考えます。
弁護士の職を捨て、自転車で世界一周の旅に出て6年。クラウンをやりながら南アメリカを32000キロ、アフリカを40000キロ走破した強者です。彼が62番目に選んだ国が日本。なんとか被災した方々にも自分の芸を披露したいのだけれど、なかなか受け入れてもらうのは難しいといいます。
なんとか一肌ぬげればよいのですが。
彼は、日本人は、知らない人とコミュニケーションを取るのが苦手だと言います。
アフリカの国々あたりだと、荷物満載の自転車に乗った彼が現れると、みんなが興味深そうに彼を取り囲むそうです。
確かに日本ではそう言う事は起きそうにありません。個人的な感覚では、大阪はそんな日本の中ではまだ外向的な気分をもった土地柄だと思っていたのですが、彼に言わせるとそうでもないらしい。誰もが彼を無視するそうです。
実際もし自分が彼を町で見かけても、よっぽど気分がハイな時でなければ、声をかけたりはしないでしょう。公共交通機関の中で見ず知らずの人と話をしたりもしませんし。良くも悪くもそれが日本人ということなのでしょう。
大きな都市になれば、世界中どこもそんなもんだ、と彼は後から付け足しましたが。
色々考えさせられたのですが、なんだかよく分からなくなってきました。
少なくとも自分は、出来るだけ、見ず知らずの人とでも自然に会話が出来るようになりたい、笑顔を交わせるようになりたい、と考えています。ただ、この国でそれをやり過ぎると変人になってしまうのが問題か。
カギは「ユーモア」かなあ、とぼんやり考えます。