盟友

30年近く前のお芝居仲間の集まりがありました。平均すると3歳くらい若い連中、当時は恥ずかしい事に随分下に見ていましたが、今やみんな僕よりしっかりしています。
写真右から二人目、八十田勇一。
盟友と呼べる人がこの世界にいるなら、僕は彼をそう呼びたい。そう思えるこの世で唯一の男です。
二十代の終わり頃、一緒に夢を追いかけた仲間です。その夢は中途半端に終わってしまったけれど、少なくとも最後の公演で、道がようやく見えたよね、なんて事を確認しあった夜でもありました。
そんな彼が、役者として東京で頑張っていることは、本当に嬉しい事です。
俺も頑張らなきゃあ。