W杯開幕
そもそも人間には二つのタイプがあります。
自分のする事に興味のある人間と、他人のする事に興味のある人間です。
もちろん、すぱっと綺麗に分かれるわけでもなく、前者のタイプの人間にもある程度逆の要素もあり、その逆もしかり、その濃度も人によって違うのも当然の事でしょう。
かくいう自分は、明らかに前者。
何か自分が心を揺さぶられるものに出会うと、自分もやってみたい、自分も作ってみたい、とそっちの方に頭が行きます。悪く言えば独りよがり、よく言えば創造的とでもいいましょうか。
そんな自分ですので、ある程度大人になってから、何か他の人がやることに夢中になった経験がほとんどありません。
小学校の五年生くらいから兄の影響で聞き始めたビートルズが最初で最後でしょうか。それでも、マキノノゾミさんと話をしたりすると、そののめり込み方が僕とは全然違うことに驚かされます。まあ彼は基本マニア体質なので。
マニア体質。
マニア体質。
思わずすごい言葉を口走ってしまいました。
マニア体質。
これこそが自分に最も欠けているもので、最も渇望しているものであります。
ああ、話終わっちゃった。
いや、今回はそういう話ではありませんでした。
自分のする事に興味がある人間と、他人のする事に興味がある人間、ていうくくりで言えば、マキノさんは、両方、と言うことになるんでしょう。前者が色濃いけれども、ちゃんとひとのする事にも興味を持っている。なんて素晴らしい人でしょう。今気づきました。
今まですいませんでした。マキノさん。
また話がずれました。
そんな自分が、久しぶりに他人のやることに興味を持ったものが、サッカーでした。15年前の事です。
以前にも少し書きましたが、96年アトランタオリンピックのアジア予選です。仕事先で何気なくついていたテレビで、これに勝てば何十年か振りのオリンピック出場という試合を中継していました。
それまで、サッカーというと、「カズダンス」とかちゃらちゃらした印象が強く、そもそも、「ブーム」には決してなびかない人間なので、試合を見ることすらありませんでした。
子供の頃の話をすれば、典型的な日本人のご多聞に漏れず、スポーツ観戦といえば、野球と相撲、あとはオリンピックくらいでしょうか。
東京に住んでいたので、自然に巨人ファンになります。V9の末期くらいの事です。でも段々色々な事に気づき始めてアンチ巨人になり、それから更に色々な事に気づき始めて、野球に興味がなくなりました。
他のスポーツも同様です。子供の頃は訳も分からず懸命に観ていましたが、段々醒めてきて、成人する頃には、スポーツ観戦などほとんどしなくなりました。
大学在学中に、なんだか母校がアメフト強くなって、甲子園ボウル行ったりした時は、少しだけ盛り上がりましたが。
同じ大学にいながら会った事も無いのですが、松田選手は確か一個上、梅津選手が同級生、名クォーターバックの東海選手が少し下だったと記憶しています。それでも、何でアメフトかというと、高校の体育の授業で、タッチフットボールとかやったりしていて、その面白さを体感していた事は大きかった気がします。うちの高校の体育教師達は、(確か)日体大アメフト部閥の人達が多かったもので。
うーん、話が中々サッカーの所に定着しませんなあ。(続く)
自分のする事に興味のある人間と、他人のする事に興味のある人間です。
もちろん、すぱっと綺麗に分かれるわけでもなく、前者のタイプの人間にもある程度逆の要素もあり、その逆もしかり、その濃度も人によって違うのも当然の事でしょう。
かくいう自分は、明らかに前者。
何か自分が心を揺さぶられるものに出会うと、自分もやってみたい、自分も作ってみたい、とそっちの方に頭が行きます。悪く言えば独りよがり、よく言えば創造的とでもいいましょうか。
そんな自分ですので、ある程度大人になってから、何か他の人がやることに夢中になった経験がほとんどありません。
小学校の五年生くらいから兄の影響で聞き始めたビートルズが最初で最後でしょうか。それでも、マキノノゾミさんと話をしたりすると、そののめり込み方が僕とは全然違うことに驚かされます。まあ彼は基本マニア体質なので。
マニア体質。
マニア体質。
思わずすごい言葉を口走ってしまいました。
マニア体質。
これこそが自分に最も欠けているもので、最も渇望しているものであります。
ああ、話終わっちゃった。
いや、今回はそういう話ではありませんでした。
自分のする事に興味がある人間と、他人のする事に興味がある人間、ていうくくりで言えば、マキノさんは、両方、と言うことになるんでしょう。前者が色濃いけれども、ちゃんとひとのする事にも興味を持っている。なんて素晴らしい人でしょう。今気づきました。
今まですいませんでした。マキノさん。
また話がずれました。
そんな自分が、久しぶりに他人のやることに興味を持ったものが、サッカーでした。15年前の事です。
以前にも少し書きましたが、96年アトランタオリンピックのアジア予選です。仕事先で何気なくついていたテレビで、これに勝てば何十年か振りのオリンピック出場という試合を中継していました。
それまで、サッカーというと、「カズダンス」とかちゃらちゃらした印象が強く、そもそも、「ブーム」には決してなびかない人間なので、試合を見ることすらありませんでした。
子供の頃の話をすれば、典型的な日本人のご多聞に漏れず、スポーツ観戦といえば、野球と相撲、あとはオリンピックくらいでしょうか。
東京に住んでいたので、自然に巨人ファンになります。V9の末期くらいの事です。でも段々色々な事に気づき始めてアンチ巨人になり、それから更に色々な事に気づき始めて、野球に興味がなくなりました。
他のスポーツも同様です。子供の頃は訳も分からず懸命に観ていましたが、段々醒めてきて、成人する頃には、スポーツ観戦などほとんどしなくなりました。
大学在学中に、なんだか母校がアメフト強くなって、甲子園ボウル行ったりした時は、少しだけ盛り上がりましたが。
同じ大学にいながら会った事も無いのですが、松田選手は確か一個上、梅津選手が同級生、名クォーターバックの東海選手が少し下だったと記憶しています。それでも、何でアメフトかというと、高校の体育の授業で、タッチフットボールとかやったりしていて、その面白さを体感していた事は大きかった気がします。うちの高校の体育教師達は、(確か)日体大アメフト部閥の人達が多かったもので。
うーん、話が中々サッカーの所に定着しませんなあ。(続く)