京都に行ってきた
糸あやつり人形劇団みのむしさんとの出会いはかれこれ30年近く前。僕が唯一受かったオーディションでゲットした、「たのしいきょうしつ」というNHK教育の番組のタヌキくんというキャラの声役。キャラクターの人形を作って操演しているのがみのむしさんでした。
その主宰がマエストロ飯室康一さんです。
息子さんのいいむろなおき君は既に誰もが知るパントマイマーであり振り付け家でもありますね。
その「みのむし」さんが京都のアトリエで夏休み集中公演をするというので出かけてまいりました。
14時からの公演を観てから思案します。19時からの続編を観て帰ろうかどうしようか。
こんな時、自分はたいてい無難な選択をします。
家で譜面書きもあるし、そもそもお金だってないし、さっさと帰ろや。
でもなんか、まだ仕事も差し迫っていないこんな機会こそ、少しはゆっくりしてもいい、いや、するべきではないのか、と思い直し、出町柳のゲストハウス2500円を予約します。
自分はいびきもうるさいし、酒飲んだらトイレも近いし、みたいなネガティブな自分にはひとまずおとなしくしてもらいます。ゲストハウスのレビューを観ると、「いびきがうるさくて眠れなかった」みたいなのがいくつかあって、ていうことはいびきがうるさい人が泊まってもいいわけじゃん、とポジティブに。
自転車も借りれるらしいので、自転車ならここからみのむしさんのアトリエまで数分ですし、懐かしい界隈を自転車で走り回る事も出来ます。
幸い今日はちょっと涼しいし。
でチェックイン。ロケーションは出町柳駅から徒歩2分くらい。線路のすぐ横。

間近を電車がとおると古い建物は揺れます。
宿で一息してから、チャリを借りて、「ドクロ屋敷の秘密」夜の部へ。
飯室さんの相変わらずのユーモアを感じ、飾られている人形達に歴史を感じ、

出演者の写真も撮り、

アトリエを後にします。
色々直せる部分はあるよな、などと大それた事も感じてしまいました。飯室さん、何でもやりまっせ。
あ、今日もやってますので、興味のある方は是非観に行ってください。子供向けを装って大人向けですよ。個人的にはクララちゃんに釘付け。
店を出て、懐かしい界隈を自転車で。
京都ではトリキもこうです。

んで、
昔住んでたアパート発見。

外装綺麗になってるけど、この奥の二階に一年余り住んでました。31年位まえかな。
その頃よく通っていた「友楽菜館」に行くも、お休み。でもまだやってるって事なので、次回は是非に。その辺で腹を膨らませてから、「ポストコイトス」というバーへ。
まだ学生だったか卒業したてだったか、そんな学生気分の抜けない頃に、飲み会のあとに10人くらいで押しかけたら、マスターは僕たちを完全に無視して氷を削っていた、という思い出のお店です。
今思えば、そんな騒がしい連中が来る店ではなかったと赤面するしかないのですが、当時はそんな事はわかりません。
「なんだよこの店」みたいに出て行ったのを覚えています。
そんな話をマスターにすると、
「無視したりはしたことはないと思います」
とおっしゃりながらも、
「あの頃はまだ自分もとんがってたから」
と言ってくださったマスターは多分自分より10以上は年上。1985年オープンだそうです。
次はこちら。

百万遍のビートルズバー「RINGO」。
三十年以上前に何度か来てましたとか言ったりもしてみたが、ほぼ無反応むしろウンザリしてるように見えたのは、多分僕の隣に一人で座っていた若く美しい女の子ばかりに気をとられていたせいなんだと思います。
いや、そうに違いない。
普段は、僕の様な昔を懐かしむ客に対しても、ウンザリ感なしに楽しく接してくれるマスターの筈です。
それからコンビニでお酒を買い込んで、ゲストハウス帰還。

広い空間を独占。ベッドは狭いけどね。
その主宰がマエストロ飯室康一さんです。
息子さんのいいむろなおき君は既に誰もが知るパントマイマーであり振り付け家でもありますね。
その「みのむし」さんが京都のアトリエで夏休み集中公演をするというので出かけてまいりました。
14時からの公演を観てから思案します。19時からの続編を観て帰ろうかどうしようか。
こんな時、自分はたいてい無難な選択をします。
家で譜面書きもあるし、そもそもお金だってないし、さっさと帰ろや。
でもなんか、まだ仕事も差し迫っていないこんな機会こそ、少しはゆっくりしてもいい、いや、するべきではないのか、と思い直し、出町柳のゲストハウス2500円を予約します。
自分はいびきもうるさいし、酒飲んだらトイレも近いし、みたいなネガティブな自分にはひとまずおとなしくしてもらいます。ゲストハウスのレビューを観ると、「いびきがうるさくて眠れなかった」みたいなのがいくつかあって、ていうことはいびきがうるさい人が泊まってもいいわけじゃん、とポジティブに。
自転車も借りれるらしいので、自転車ならここからみのむしさんのアトリエまで数分ですし、懐かしい界隈を自転車で走り回る事も出来ます。
幸い今日はちょっと涼しいし。
でチェックイン。ロケーションは出町柳駅から徒歩2分くらい。線路のすぐ横。

間近を電車がとおると古い建物は揺れます。
宿で一息してから、チャリを借りて、「ドクロ屋敷の秘密」夜の部へ。
飯室さんの相変わらずのユーモアを感じ、飾られている人形達に歴史を感じ、

出演者の写真も撮り、

アトリエを後にします。
色々直せる部分はあるよな、などと大それた事も感じてしまいました。飯室さん、何でもやりまっせ。
あ、今日もやってますので、興味のある方は是非観に行ってください。子供向けを装って大人向けですよ。個人的にはクララちゃんに釘付け。
店を出て、懐かしい界隈を自転車で。
京都ではトリキもこうです。

んで、
昔住んでたアパート発見。

外装綺麗になってるけど、この奥の二階に一年余り住んでました。31年位まえかな。
その頃よく通っていた「友楽菜館」に行くも、お休み。でもまだやってるって事なので、次回は是非に。その辺で腹を膨らませてから、「ポストコイトス」というバーへ。
まだ学生だったか卒業したてだったか、そんな学生気分の抜けない頃に、飲み会のあとに10人くらいで押しかけたら、マスターは僕たちを完全に無視して氷を削っていた、という思い出のお店です。
今思えば、そんな騒がしい連中が来る店ではなかったと赤面するしかないのですが、当時はそんな事はわかりません。
「なんだよこの店」みたいに出て行ったのを覚えています。
そんな話をマスターにすると、
「無視したりはしたことはないと思います」
とおっしゃりながらも、
「あの頃はまだ自分もとんがってたから」
と言ってくださったマスターは多分自分より10以上は年上。1985年オープンだそうです。
次はこちら。

百万遍のビートルズバー「RINGO」。
三十年以上前に何度か来てましたとか言ったりもしてみたが、ほぼ無反応むしろウンザリしてるように見えたのは、多分僕の隣に一人で座っていた若く美しい女の子ばかりに気をとられていたせいなんだと思います。
いや、そうに違いない。
普段は、僕の様な昔を懐かしむ客に対しても、ウンザリ感なしに楽しく接してくれるマスターの筈です。
それからコンビニでお酒を買い込んで、ゲストハウス帰還。

広い空間を独占。ベッドは狭いけどね。
神田名店食べ比べ
Apollo 8 Quad買いました。
お仕事のギャラが入ったので、久しぶりの高い買い物。

この上のやつ、Universal Audioの「Apollo 8 Quad」です。
8in10outあるので、卓とつなげて、さらにはヴァーチャル卓の「Console」をマニュアルと格闘しつついじくりたおして、数日かかってかなり快適な環境を手にいれました。
下に見えるMesa BoogieをApolloにぶっさして、手軽にギター録音出来ます。
歌もここで出来ます。エアコンの音拾っちゃうけど、簡単なデモならそれでもいいや。
もちろんブースへのモニター返しも、ステレオ1系統に加えてモノラル2系統ブース内で独立してバランス調整が出来ます。
などなど便利になったわけですが、このアポロというやつは、アナログフィーリングのプラグインで定評があるのです。
NeveのコンプとかPultecのEQとかStuderのテープレコーダーとかそういう自分では絶対に買えないような色々のプラグインがあって、それがまたかなり良いらしいのです。
実際自分が使ってみると、いまいちわからないのはラフロイグ25年と一緒だなあ。
つくづく違いのわからない男です。
まあわからないからこそ、世間の評判を信じてこうして購入して、そんでもって、わからないなりに使っていくしかないわけですね。
一時はサブミキサーを二つもつないでいたのですが、外部音源がどんどん減っていってソフトウェア音源を使うようになってきている上に、20年前に買ったメイン卓「O2R」で使えるアナログ入出力カードが中古で奇跡的に手にはいったので、

サブミキサー要らなくなりまして、ものもかなり減った感じがします。この「Sold Out」は、僕が買った一個だけしか在庫がなかったと言う事を物語っています。

色々とものを移動させたりして、とっても快適なスタジオになったぜ。

この上のやつ、Universal Audioの「Apollo 8 Quad」です。
8in10outあるので、卓とつなげて、さらにはヴァーチャル卓の「Console」をマニュアルと格闘しつついじくりたおして、数日かかってかなり快適な環境を手にいれました。
下に見えるMesa BoogieをApolloにぶっさして、手軽にギター録音出来ます。
歌もここで出来ます。エアコンの音拾っちゃうけど、簡単なデモならそれでもいいや。
もちろんブースへのモニター返しも、ステレオ1系統に加えてモノラル2系統ブース内で独立してバランス調整が出来ます。
などなど便利になったわけですが、このアポロというやつは、アナログフィーリングのプラグインで定評があるのです。
NeveのコンプとかPultecのEQとかStuderのテープレコーダーとかそういう自分では絶対に買えないような色々のプラグインがあって、それがまたかなり良いらしいのです。
実際自分が使ってみると、いまいちわからないのはラフロイグ25年と一緒だなあ。
つくづく違いのわからない男です。
まあわからないからこそ、世間の評判を信じてこうして購入して、そんでもって、わからないなりに使っていくしかないわけですね。
一時はサブミキサーを二つもつないでいたのですが、外部音源がどんどん減っていってソフトウェア音源を使うようになってきている上に、20年前に買ったメイン卓「O2R」で使えるアナログ入出力カードが中古で奇跡的に手にはいったので、

サブミキサー要らなくなりまして、ものもかなり減った感じがします。この「Sold Out」は、僕が買った一個だけしか在庫がなかったと言う事を物語っています。

色々とものを移動させたりして、とっても快適なスタジオになったぜ。