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きゃりーぱみゅぱみゅというのは

人の名前だったのか。

大人も子供もみんな大好きワンピース

姪っ子を連れて、初ひらパー。

ワンピースのイベントがあります。何かと思えば、写真を撮るコーナーでした。



こんな感じで、大人も子供もみんなが写真を撮ります。





数十枚撮ったでしょうか。
僕も一枚。



むっちゃ疲れましたので、家に帰って、ビール飲んでワイン飲んで、今から寝ます。

姪っ子きたる

姪っ子8歳。チーズフォンデュを食べた後、いつもの様に、楽器いじり。




明日はひらぱーです。

バロテッリ覚醒

予想外してしまいました。

しかし、こうなったら断然イタリア推しですね。

さらば生肝

生肝食べられるのもあと二日。

十数年前、狂った様に食べていたのを思い出します。鶴橋の市場で、数百グラムの塊を買って来ては薄く刻んで、時に分厚く刻んで食べていた若かりし頃。
その後、O157とか狂牛病とかで、肉屋で生肝を買う事が出来なくなりまして、そして、今回のご無体な仕打ち。

そもそもは、心ない一業者がおこした粗相ではなかったのか。
何か問題が起きれば、禁止したり制限したり、全くひどい国です。そのくせ、あんなに大きな問題が起きた原発は野放しですか。

ほんとうにひどい国です。自民党とか民主党とかいう問題ではないんでしょう。そのウラでうごめくなにか巨大な利権とか、既得権とか、そういうものでこの国は動いています。まあ、それでもシリアとかに比べればマシ、と思わなければいけないのかな。


なにせ、生肝を食べるのが目的ですから、焼肉屋に行ったは生肝無かったでは話になりません。

あらかじめ電話で確認します。
一軒目。生肝なし。
二軒目。定休日。
三軒目。やっぱり生肝なし。
四軒目。ようやく生肝の存在を確認。



三人で三皿食べてしまいました。

来月以降も、アンダーグラウンドで食べられる事を祈りつつ。

それにしても政府に腹が立つ。ああそういえばつい先日たった二分で駐禁切られたし。
ああ、もう日本脱出したい。

ワイン造りと音楽作りその後

ワインの勉強を始めた頃、ワイン造りの大変さに驚嘆しつつ、何か音楽作りと共通する部分があるなあと思い、三回に分けて、「ワイン造りと音楽CD造り」などという駄文を載せました。

「ワイン造りと音楽CD造り その1」
「ワイン造りと音楽CD造り その2」
「ワイン造りと音楽CD造り その3」


最近話題の、佐久間正英氏のブログ読みました。
妥協無く良い音楽を作る為には、良いスタジオが必要だし、良い楽器、腕の良い演奏者、エンジニア、そして可能な限りの時間、つまりは、限りなくお金が必要だ、という話です。

なんだかワイン造りに似ているなあ、と思いながら読みました。もちろん、音楽やワインだけでなく、全てのプロダクトはそうなのでしょうけれども、手間を掛ければ掛けるほど良くなる可能性が高くなり、それには限りがないという部分が特に似ていると感じました。
そして、その良さをしっかり理解出来る人は、非常に少ないのではないか、という点も。


昨今、CDの売り上げが激減する事により、妥協せずに音楽を作るだけの資金が確保出来なくなってきているそうです。

この問題を、ワインとの対比で考えてみますと、そこら辺のアイドルの為のやっつけ仕事と、佐久間氏のようなマエストロが精魂込めて作ったCDとがほとんど同じ値段で売られているという事に問題があるのかもしれません。
ワインですと、一番安い物と一番高い物の差は、数千倍に達します。自分が飲んだことのあるワインを考えてみても、安い物は1000円、高い物は数万円と、数十倍の差があります。CDもそのデンで行けば、良いものを作る為の十分なお金を稼ぐ事が出来るかもしれません。


そこで問題になってくるのは、数十倍、数百倍の金と手間を掛けて作られた「良い音」のCDが果たして売れるのか、という事です。


売れるためには、世の中の多くの人が、その「良さ」を分かる必要があります。我々消費者が「良い音かどうか」をしっかり聞き分けられるのか、というと、僕を含む多くの人達に、それは不可能かと思われます。
初めは、その辺が問題かと思っていたのですが、少し考えると、問題はそこではない事に気づきます。

ワインならば、それを理解する事が出来る人だけが、安いワインの数百倍の値段を出してでも買うでしょうが、音楽はそうはいきません。テクノロジーの進んでしまったいま、いくらでも複製は可能です。複製すれば無料かあるいはそれに近い値段で手に入れる事が出来るとわかっているものに、わざわざ高いお金を払う人はいません。

複製可能性、そして、独占性とでもいうべき性質において、録音された音楽は、ワインに比べて著しく不利です。

作戦しっぱい。

続く(かも)。

満月倶楽部55曲目

#55は「祈り」
昼と夜の間の休憩時間に二度ほどリハーサルをして、夜、無事お披露目です。

一度録音してみて、バランスを確認する必要があります。


そして、7月の予定も決まりました。
1日にいきなり帝塚山ボネールさんです。詳しくは満月倶楽部ホームページをどうぞ。

色々あるけれど

今日も富田林の三田屋さんで演奏です。
日々やることをやりつつ、少し上を目指しつつ、です。

さっきまで、布施で営業行ってました。どの店も好意的なわけはありません。
たもつさんの所は、とってもしっかり音楽のポリシーを持っておられるので、門前払いでした。鼻にも掛けてもらえませんでした。
でもそれもしっかり受け止めなければな、と思った次第。

それにしてもピルロ

PK戦からでも、仕掛けるんやな。すげえ。脱帽。

僕自身、オシムに近い考えで、PK戦はジャンケンのようなものと思っていたので、ちょっと目から鱗です。

EURO2012 準々決勝イタリアvsイングランド

地上波につき生観戦。
昼夜逆転も、あと四試合。うち地上波で観ることが出来るのは二試合。ヒマやしいいか。


いやー、イタリアのサッカー面白いなあ。いつから、こんなになったのでしょう。初戦のスペイン戦といい、なんとエキサイティングな。
バロテッリが化ければ、十分優勝狙えそうです。
ピルロはもちろんだけど、モントリーヴォ注目だな。ファンタジスタだな。さいごPK外したとこも、技に溺れた感あったしファンタジスタの素質十分。考え過ぎかもやけど。

その他感じた事。

1.
やっぱりヨーロッパは審判の質が高いね。アジアも、日本が先頭に立って、審判の質の向上を目指さなければいけないなあ。

2.
みのもんたって早起きやねんなあ。

京都へ

先日は、古い友人夫婦の住む京都岩倉へ。



せっかく京都に行ったのだから、と、こんなお店、


とか、京都時代にお世話になった定食屋さん、「ひらがな館」、同じくジャズバー「Zac Baran」、同じく中華料理屋「友楽菜館」などにも行ってまいりました。

「ひらがな館」
ここは、僕が大学に入って、「そとばこまち」という劇団に入った時に先輩達に連れて行ってもらってから、みんなで、時には一人で通ったお店です。昼もひらがな、夜もひらがな、なんて事も珍しくないくらい、1-2回生の頃はよく通ったものです。
場所を一乗寺から北部北門前に移し、30年の時を経て、マスターの髪の毛はボウボウからスキンヘッドへと見事な変貌を遂げていましたが、マスターは僕の事を覚えていてくれました。感激です。
メニューも昔とはだいぶ変わっていました。味付けも、ややあっさり目になったような気がします。

「Zac Baran」
熊野神社にあるこのお店は、25歳を過ぎてから行き始めたお店です。朝方までやっているので、行くのは大抵深夜過ぎ。ビール飲んだり、ドライカレー食ったりしながら、大勢でわいわい過ごしたお店です。
昔よりも頻繁にライブがあるようで、ピアノ、ドラム、エレキベースは常にスタンバっている模様。
フードメニューが様変わりしておりましたが、店の雰囲気は25年前のまま。

「友楽菜館」
こちらは、元田中駅のすぐ南にある、昔ながらの中華料理屋さん。いっとき、すぐ近くに住んでいたので、その頃よく通ってました。
豚の天ぷら定食などもボリュームがあって美味しいのですが、僕は、ここでは大抵焼きそばを頼んでいました。ここで、あんかけ焼きそばの美味しさを知りました。
お味は当時のまま。お店のおかあさんも、僕の事を覚えていてくれました。

トニー賞ミュージカル部門作品賞は「ワンス」

惜しい!スクエア!一文字違い。

二週間ほど前にNYで行われた授賞式の模様を深夜にやっていたので見ました。すごいなあ。いいなあ。英語もっとわかるようにならんとあかんなあ、といつもと同じ感想。


そして一時間後にはEURO2012の準々決勝、地上波でやっているので一応録画。

スポーツ観戦徒然草

「帰ってきたザ・バックストリートシャイニングス」のCD発売からひと月半余りが経ちました。

皆様もう忘れておられる頃かと思いますので、久しぶりに宣伝です。

全六曲のこのCDの二曲目が、北村守が歌い上げる、「スポーツ観戦徒然草」。

さわりだけ聴けます。

阪神電車の思い出を語ったかれは、その後次々に在阪沿線の思い出を語ります。

買ってね。

ここはどこでしょう


分かったあなたはスイーツ通
【Shin Sato】

やっぱり携帯からの投稿は、FBやmixiには反映されないようなので、改めて。

今度こそ、今度こそ燻製

新しいインテリジェントなコンロでは、火力が十分に強くならなかったので、次なる作戦は、これ。



カセットコンロonガスコンロ作戦。
強火で約20分。

こんどこそ、こんどこそ。

前よりは煙出てますが、それでもいまいちな感じ。



今までの中では一番マシですが、なんか不完全燃焼な私。
まだ、サクラチップあほほど余ってます。もう少しネットで情報仕入れてからもっかいやってみます。

エネファーム

家に太陽光発電装置を取り付ける計画、頓挫したままです。屋根があまりにでこぼこしているからです。屋根の上に、更に平らな面を作るにはいくらかかるか、業者に見積もりを出してもらったところ、367万5000円。太陽光発電装置の倍くらいします。

これはさすがに無理、と諦めていたのですが、次なる作戦は、エネファームです。
早速業者に来てもらいます。

「で、どこに置きますのん?」

いや、サイズも何もわかってないんで・・・・・


聞くと、設置には横2.3メートル、縦0.65メートルのスペースが必要との事。



こんなにでかいものです。


うちの両隣とは、わずか50cmほどしか離れてませんし、裏とブロック塀の間も、大体それくらい。
てことは、こちらも無理か、と半分諦めたのですが、家の前のスペースに、どうにか置けるかもしれない、と考え直しました。一応自分の土地ではあるのですが、お隣にお伺いは立てなければなりません。近所づきあいで摩擦は禁物ですから。


ちなみに、お値段は、ミストサウナ付のカワックと6畳分の床温水暖房がセットになって、税込み210万円。
あとは、補助金。つい三週間前までは、80万だかの補助金が出ていたそうなのですが、今は、それが何もない状態。また秋にいくらかの補助金が出るようなら、もう一回その時に考えてみよう、という事になりました。

太陽光発電を諦めた時に、すぐに取りかかっていれば、80万の補助金がおりたのか。失敗したなあ。

元祖ヤキヤキ屋台鉄製もんじゃプレートYR-4260

皆さんをお騒がせしていました新兵器問題、おかげさまで一件落着いたしました。

買ったのは、元祖ヤキヤキ屋台鉄製もんじゃプレートYR-4260というとっても長い名前の製品です。

1273円でございます。


ほらね、バッチリでしょ。




早速イカ焼きなぞを。

「おひさまと、りんごの種と」DVD到着



ああ、もうあれから4ヶ月近くが経とうとしているのだなあ。
今日届きました、待望のDVD。古矢さん、藤田さん、ありがとうございます。

ちょっぴり甘酸っぱい気持ちで観てしまいましょう。

晴れ倶楽部台風に勝てず

今日は、週に一度の三田屋さんでの演奏でした。
折しも台風だったのですが、我々は「晴れ倶楽部」の満月倶楽部です。いままで、雨に降られた事がほとんどありません。

しかし、今回の台風4号には勝てなかったみたいです。三田屋さん、夜の営業中止、という事で、早めに帰って参りました。でも帰る道すがら、大した雨にも降られなかったし、やっぱり晴れ倶楽部でいいかな。


今日は、あわよくば新曲披露、と思っていたのでそれだけが残念です。

イタリアきついですね

スペインとクロアチアが2-2で引き分ければ、イタリアの結果に関わらず敗退だそうで。
あうんの呼吸で、そうなる可能性も低くないし。

せめて、勝ち点の次が得失点差ならば、今回は、「あうんの呼吸」は防げたし、少しでも防げるようなレギュレーションにするべきではないか、と思います。
でも、こういうときのイタリアは、強いよね。ガッツくんいないけど。


WOWWOW入ってないんで、TBSでオンエアした3試合しか見てませんが。


それより、刻一刻と黒ずんでいくジェノバペーストが気になって気になって。

ジェノベーゼ手作りしてみました

材料は、バジル、塩コショウ、ニンニク、松の実、オリーブオイル、パルミジャーノ、です。



少量なので、ミルサーで。



良い香りです。塩加減以外は分量てきとーでも大丈夫な感じがしました。



で、見目もあざやかなパスタの出来上がり。
しかし、このソース、10分も経つと、色がどんどんくすんできます。空気に触れた所だけが酸化しているもよう。慌てて残りに蓋をして冷蔵庫に入れましたが、今回のような鮮やかな色は、作りたての時だけのものと割り切った方がいいかもしれません。

サンプラー売れました

少し前の事になりますが、ほとんど使わなくなっていたAKAIのサンプラー、ヤフオクで売れました。3510円なり。



しかし、出品用に写真撮って、文章かいて、動作チェックして、出品してからも、質問が来ればその都度答えて、オークション終了日には、また、以前の様なひどい落札者やったらへこむなーとかびびりつつ、落札者と連絡を取り合って、そして梱包。

どれもこれも、とっても大変な仕事です。この一連の仕事をした報酬として、3510円というのはどうなんやろ、と考えてしまいます。


うちには、まだ二つほどヤフオクに出したいものがあるのですが、手間考えたら、すんなり捨てた方がいいかもしれません。けれども、それは環境にはあんまりよろしくない気もしますので、誰か、取りに来てくれる人に進呈してしまう事にします。


近々その情報についてもアップするかもしれません。

Vougeot と Flagey-Echezeau

ワイン教室、「ブルゴーニュ村から村へ」今回の村は、ヴジョーとフラジェエシェゾーという隣り合った二つの村です。

この北には、シャンボールミュジニ、南には、ヴォーヌロマネがあります。つまりは、コートドニュイのほぼ中心部と言えるかと思います。

ヴジョーはご存じの通り、コートドニュイ最大のグランクリュ、「クロドヴジョー」がその耕地の大半を占める村です。約50haに及ぶその「クロ」を80人ほどで分け合っているという事でも有名ですね。



ちなみに、こんな感じらしいです。これが、2年前の二月のもの。その後2年の間に、また少し変化があるのかもしれません。それにしても、どんだけ細かいねん。南東部の細い区画なんて、恐らく一畝ではないかと思われます。

もちろん、これだけ所有関係が入り組んではおりますが、全ての所有者が、みな、自分の畑のブドウを手入れして自分でワインを作っているわけではありません。畑を貸したり借りたり、ブドウを買ったり売ったり、更に複雑な関係があるようです。
他のコートドールと同様、一般的には、西側つまり、斜面を少し登った当たりが最も良いとされますが、東側でも良いワインを作る事は出来ます。どれだけ丁寧に畑仕事をして、どれだけ細やかに醸造以下の作業をするか、というのが最も大切なのでしょう。


そしてフラジェエシェゾー。
独立した村であるにも関わらず、AOC法的には、ここで作られたワインは全て、隣のヴォーヌロマネの名前で出されます。
なんとややこしい。
グランクリュは二つ。グランエシェゾーとエシェゾーです。といっても、後者のエシェゾーの方は、「リューディ」と呼ばれるより細かな11ほどの区画の集合体であります。
はあもうややこしい。

ヴォーヌロマネを名乗るこの村のワインですが、味わい的にはむしろヴジョーに近いと言われる事もあります。


そしてテイスティング。
無理です。美味いと言うことしかわかりません。赤四種類の違いを感じ取る事が全く出来ません。またもや劣等感を感じる時間がやってきたわけですが、以前の様に落ち込んだりはしません。無いものねだりをしても仕方が無いではありませんか。
うち三つは同じ作り手の同じヴィンテージのワイン。畑の場所だって、恐らく1キロも離れてません。

分かった事に目を向けましょう。
同じコートドールでも、南側つまりは、コートドボーヌの赤ワインに比べると、どれも、がっしりとこゆい感じがしました。
ここには10数キロの距離があります。ニュイとボーヌの違いを実際に感じ取れた気がした。と、昨日はそれで自分に合格点をあげてしまいましょう。



ご褒美。

猛暑を乗り切る節電グッズその1

これです。

アフィリエイトではありません。



肌にひんやり心地よいです。これで、冷房代が少しは節約できそう。

生肝食べ納め?

法律的にはあと二週間で食べられなくなるらしいです。
思う事は山ほどあれど、我々庶民としては、飲む口実に使うしかありません。



おいしうございました。来月以降も何かの形で食べられる事を祈って。


そして久しぶりのカウチサーファーfromリトアニアです。リトアニア人って会った事ある?みなさん。
つーか、どこにあるか知ってる?

僕も、バルト海沿いの三国、言われへんかった。
今日習った事は、リトアニアは、14世紀頃には、それはそれは広いエリアを占領していた事と、リトアニアとラトビアだけが、スラブ語圏とは違う、どちらかというと、ラテン語圏に近い言語を喋る事。
小国ならではの、強烈な祖国愛を感じました。



流れで家に泊まる事になりました。


家に連れ帰ってからいろいろ喋っても、宗教などに興味があるらしく、たじたじです。哲学科宗教学のバチェラーの私ですが、何にも勉強しなかったしなあ。


高野山を勧めてみました。

南河内万歳一座30周年

記念公演「夕陽丘まぼろし営業所」観てきました。



南河内万歳一座というのは、僕が大学で芝居をやっていた頃からある、大阪の老舗劇団です。
当時は、京大の「そとばこまち」、大阪芸大の「新感線」「南河内万歳一座」で、関西学生劇団の御三家と言われていました。

30年経った今、三つの劇団全てが今でも活動しているのに改めて驚かされるのですが、その中で、30年前に一番近い形で残っているのが、この「南河内万歳一座」です。
「新感線」は、東京に行ってビッグになってしまいましたし、我らが「そとばこまち」は、30年の間に座長が5回も変わって、現在は、観るも哀れな舞台を披露している有様です。


さて、その南河内万歳一座です。去年「七人の部長」を観に行きましたが、あれは、劇団の座長を30年続けておられる内藤さんの作ではないし、プロデュース公演っぽいものでしたので、それを除けば、多分、27-8年振りの観劇です。


劇場に入ると、つぎはぎの緞帳、いや緞帳ではないですね、舞台幕、でしょうか、いきなり時代は昭和50年代へ。
開演直後には、座長がバックサスで白のタキシードで登場。もう「今は昭和何年ですか?」という状態です。

展開されるお芝居も、律儀な程に、30年前と一緒。
リアリズムなんのその、散文調の台詞をみんなが凄いテンポで歌い上げます。人の登場の仕方、それぞれの登場人物の役割設定、台詞の言い回し、群衆で作る絵面、所々にちりばめられた作家の本音、現在の劇団の状況をそこはかとなく劇中に振りまくそのさじ加減、現実と虚構を行き交う舞台装置、全てがほぼ完璧に、30年前のまま。

敢えて違いを見つけるならば、毒気は少し薄れてしまったかもしれません。それは、内面も外面も丸くなってきた内藤さんという事なのでしょう。


時代に決して流される事の無い二時間弱。不勉強にして、最近の彼らがどういうお芝居をしていたのかを知りません。一貫してこういうお芝居を貫いていたのか、あるいは、30周年ということで、昔の自分達へのオマージュ的な感覚で作った舞台なのか。


それはともかく、この一貫性に打ちのめされました。

僕らから上の世代の人間から観ると、70年代に赤テントとかがやっていた世界だな、という事になろうかと思うのですが、出演者の過半数がそれ以降に生まれた人達ですし、お客様も、そういう人が多いでしょう。
案外、若い人達からは、
「うわ、かっこいい、なんて新しい表現なんだ」
なんて思ってもらえた可能性は低くありません。最近はパンタロンとか流行ってたりしたらしいですし。


時代は繰り返すのかもしれません。いや、時代のある部分は、確実に繰り返します。らせん状を描きながら、良くも悪くも進んで行くのだとおもいます。


そんな色々を思いながら、30年タイムスリップさせて頂きました。これからも頑張って下さい。

新兵器その後

先日買った新兵器。



まず、普段使っている中華風っぽいフライパンには入りませんでした。でも、大丈夫、家にはもう一個フライパンあります。それは底が浅くて、底面積がやや広めなので、そのフライパンで使えば無問題でしょう。



うーん残念。
写真ではよくわかりませんが、少し浮いてます。


さあ、困ったぞ、と考えて出てきたのが、すき焼き鍋。これならいけそうです。



あかーん、まだ2ミリくらい浮いてます。

石板なら、



もちろん大丈夫なんですが、こいつは出し入れお手入れが大変なので、ちょっと避けたいところ。



てなわけで、鉄板買ってしまいました。1200円ちょっとくらい。新兵器の半額以下ですので、まあいいか。

ネットで海鮮を注文してしまいました

なので、昨日の夜は、海鮮丼。



サーモンハラス、中トロ、イクラ、ウニ、アボカド、トマト、大葉、です。

いやそれにしてもひどい審判でした

お前が主役じゃねーんだよ。

出来るだけ試合を止めずに、最低限のカードでゲームをコントロールするのが良い審判だとおもうのですが、昨日のサウジの審判は、真逆でした。

10年前のモレノのような、確信犯ではないようですが、こういう人は審判には向いてないよなあ。

主役は選手なんだよ。頼むからゲーム壊さないでくれよ。

6.12 W杯アジア最終予選 オーストラリアvs日本

昨日は、三田屋さんで演奏の日。そして、ワールドカップ最終予選の最初の大きな山、アウェーのオーストラリア戦の日でもありました。

もちろん、予約録画は忘れていません。
演奏後は、なるべく情報を遮断して帰って、そして、シャンパーニュ片手に観戦、という完璧な青写真です。


さて、午後7時、まさにキックオフの時間にご予約三名様ご来店。背広にネクタイのサラリーマン風の男性三人です。生ビールで乾杯した彼らは、ほどなく5インチくらいの薄型液晶テレビを湯呑みに立てかけ、いっときテレビに注目しています。

(ま、まさか、サッカーちゃうやろな。つーか、サッカーやんな。野球かなんかであってくれと願ってみても、今夜はやっぱりサッカーやろ。)

ステージからは画面は見えません。彼らも、焼酎、赤ワインとどんどん杯を重ねて行くにつれ、テレビもあんまり観なくなってきます。お話に花が咲くのは、悪い事ではありません。

(このまま何ごともなく、時間が過ぎてくれれば、彼らが何を観ていたかも知らぬまま、何の前情報も無いまま、家でのシャンパーニュ片手の観戦にのぞめる。)

と思った矢先、時刻は8時20分頃、男の中の一人が、『あ、今ゴールしたんちゃう?』


(やっぱりサッカーや。喜んどる。日本が点取ったんやな。65分のあたりやな。)


と心の中で思いながら、演奏する怨霊が、いや音量が自然に大きくなります。
とにかく、情報を遮断するのだ。ミスタッチ増えまくります。あとで相方に聞くと、テンポもどんどん速くなっていってたそうです。

酔っ払った彼らは、一気に盛り上がり、テレビの怨霊、いや、音量をあげます。

(ああーアナウンサーの声まで耳に入ってしまうではないかー。)

もう、演奏どころではありません。顔はひきつり、異常な大音量。多分今までで最悪の演奏です。他のお客様方、本当に申し訳ありませんでした。
買ってね
2012までのストレッチマン音楽集です。未発表曲もあるでよ。
The Backstreet Shinings
スクエアの劇団内バンド「ザ・バックストリートシャイニングス」のデビューCDです。

満月倶楽部
ハープとアコーディオンのデュオ、「満月倶楽部」もよろしく。レパートリーは60曲に達しました。
満月120
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佐藤心

Author:佐藤心
「ストレッチマン」などの音楽を作っている、佐藤心のブログです。
舞台の音楽もやってます。

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