ありがとうございました

吹田メイシアターファミリーミュージカル「おひさまと、りんごの種と」、終了してしまいました。大成功の裡に終了したと言ってよいかと思います。
自分の作った曲を65人の人間が歌って踊る。そしてそれを数百のお客様が喜んで下さる。こんな幸せな事が他にあるでしょうか。どんなに美味い物を食べる事よりも、どんなに美味いワインを飲む事よりも、ずーっと素晴らしい体験です。大げさですが、このことだけで、自分が生きている意味がある、そう思えるほどです。
誰にでも出来る事ではありません。いろんな劣等感がすーっと小さくなっていくのを感じます。

打ち上げの様子です。このあと、まずは、年寄り連中と飲みに行き、そこを中座して、若い連中の打ち上げに乱入して、年甲斐もなく、始発まで居酒屋でした。
観に来て下さった皆様だけでなく、関わった一人一人に大きな物を残した公演だったな、と思います。もちろん自分にも。
6年前に、生まれて初めてロンドンに行ってミュージカルを観て、胸ぐらを捕まれて揺さぶられる程の感動を受け、ミュージカルにはまってしまいました。それ以来、ずーっと、ミュージカルやりたいなあ、と漠然と思っていた所に、今回のお話を頂きました。
18歳の頃から、劇団に入ってお芝居したりお芝居の音楽を作ったりしていた事、20年近く、テレビの子供番組の音楽をやっていた事、もっと遡れば、子供の頃よく聞いていたクラシック音楽とか、習っていたピアノ、バンドでキーボードを弾いた事、ベースギターを弾いた事、エレキギターを弾いた事、ドラム叩いてた事、アコーディオンを演奏している事。
そんな今までの人生の色んな事が、今回の機会にぎゅっと凝結して一つの形となった、そんな気がしています。
あまり苦しむこともなく、するすると音楽が出てきたのは、そういう事なんだろうと思います。
ある意味、僕の50年の集大成と言えます。
そんな機会を与えて下さった、メイシアターの古矢さん、そして、好き勝手に音楽を作らせてくれた、演出の木村さん大谷さん、特に、脚本も担当した大谷さんは、僕が勝手に歌詞をいじくっても文句一つ言わずに採用してくれました。
まずはその三人に感謝です。
そして、ギリギリまで調をいじくったり音符をいじくったりしてしまったのに、(少なくとも表面的には)嫌な顔一つせずに、変更に付き合ってくださった出演者の皆さんにも感謝です。僕の見ていない所で、大変な努力をしていたんだな、という事はすぐにわかります。
そしてもちろん、陰で舞台を支えてくれたスタッフの皆様にも感謝です。
それも、一人一人がそれぞれの立場で、「少しでも良い舞台にしたい」という思いを共有していた、その思いで一つになっていたからこそだと思います。
こんなステキな現場はそうあるものではありません。
そして、古矢さんからは、早速来年のオファーが。もちろん喜んでお受けしたのですが、ある意味来年は自分にとって正念場かと思います。今年と同じ事をするわけには行きません。引出の広さ深さが問われる事となるでしょう。今年よりも、ずっと苦しい物になる予感はします。けれども、それを乗り越えて行かないと先はありません。
今日は一日ゆっくりしますが、明日は三田屋さんで演奏。昨日は全くアコーディオンに触れていませんので、今日は少し真面目に練習しなければなりません。
そのあと、延び延びになっていた確定申告。それが終わったら、スクエアのCDづくり。
まだまだ忙しい日は続きます。
最後に、美しい出演者とのツーショットをどうぞ。

祭りが終わって

あとは、飲むのみです。
事故もトラブルもなく、2ステージとも満員で、お客様の反応も、概ね良いようで、子供たちは、達成感で涙涙。
彼ら彼女らにとって、素晴らしい体験になった事でしょう。
僕にとっても、最高の経験になりました。
皆さんに感謝です。
【Shin Sato】
初日あけました
事故も無く、無事終了。反応も良いようです。

開演前に楽屋前で。

お芝居は、クリスマスの商店街から始まります。

色んな人に音楽を誉めてもらいました。
振付のめぐみ先生には、何度も誉めてもらいました。
うれしいよーん。
さらに、プロの歌手の橋本さんには、今回作った「祈り」という曲を、自分のリサイタルのアンコール曲として歌いたいという申し出まで頂きました。
うれしいおーん。
客席で観ていても、何度もうるうるきます。みんな本当に頑張っているし、それがしっかりと成果となって舞台上に現れています。
自分の作った音楽で大勢の人が歌い踊る。そして大勢のお客さんが喜んでくれる。
こんなに幸せな事はありません。
明日も頑張るぞ、ってもう僕のする事はないんですけど。

開演前に楽屋前で。

お芝居は、クリスマスの商店街から始まります。

色んな人に音楽を誉めてもらいました。
振付のめぐみ先生には、何度も誉めてもらいました。
うれしいよーん。
さらに、プロの歌手の橋本さんには、今回作った「祈り」という曲を、自分のリサイタルのアンコール曲として歌いたいという申し出まで頂きました。
うれしいおーん。
客席で観ていても、何度もうるうるきます。みんな本当に頑張っているし、それがしっかりと成果となって舞台上に現れています。
自分の作った音楽で大勢の人が歌い踊る。そして大勢のお客さんが喜んでくれる。
こんなに幸せな事はありません。
明日も頑張るぞ、ってもう僕のする事はないんですけど。
最終舞台稽古
一昨日あたりに、天童よしみ公演「雨やどり恋歌」の舞台稽古があったのですが、色々権利関係がややこしそうで、写真を載せる訳にはいきません。つーか、ややこしそうなので、はなから写真撮ってません。興味のある方は是非直接上本町の新歌舞伎座へお越しください。
昨日は、「おひさまと、りんごの種と」の舞台リハーサル。

楽しく仕上がって参りました。

まだまだな部分は沢山有ります。いまからは、あかん部分を少しでも減らす為に、自分が出来る事をしようと思います。

やっぱり、衣装を着て、明かりがつくと、むっちゃ広がります。
昨日は、「おひさまと、りんごの種と」の舞台リハーサル。

楽しく仕上がって参りました。

まだまだな部分は沢山有ります。いまからは、あかん部分を少しでも減らす為に、自分が出来る事をしようと思います。

やっぱり、衣装を着て、明かりがつくと、むっちゃ広がります。
完売御礼
吹田メイシアターファミリーミュージカル、「おひさまと、りんごの種と」、チケット完売だそうです。
恐らく2ステージで900人くらいでしょうか。出演者が65人もいるので、それぞれがある程度の数の客を呼べば、あっという間にキャパは越えてしまう、という事でしょう。
更に、僕がブログで宣伝した事により、2-3人あるいはもう少しお客さんが増えた模様ですし。少ないですが。
けれども、観たいのに観る事が出来ない人がいる、というのは、非常に勿体ない話です。本当に、一人でも多くの人に観て頂きたいと思っているので。
何とかならないものかと思いますが、追加公演なんて絶対無理やし、仕方がありません。
うれしい悲鳴です。
今日は、天童よしみの公演が初日。初日の舞台を観てから、吹田に駆けつけます。そして通し稽古。
いよいよ大詰めです。
恐らく2ステージで900人くらいでしょうか。出演者が65人もいるので、それぞれがある程度の数の客を呼べば、あっという間にキャパは越えてしまう、という事でしょう。
更に、僕がブログで宣伝した事により、2-3人あるいはもう少しお客さんが増えた模様ですし。少ないですが。
けれども、観たいのに観る事が出来ない人がいる、というのは、非常に勿体ない話です。本当に、一人でも多くの人に観て頂きたいと思っているので。
何とかならないものかと思いますが、追加公演なんて絶対無理やし、仕方がありません。
うれしい悲鳴です。
今日は、天童よしみの公演が初日。初日の舞台を観てから、吹田に駆けつけます。そして通し稽古。
いよいよ大詰めです。
「おひさまと、りんごの種と」まで後二日
昨夜、一応全ての曲作りを終えました。
デモソング再アップ第二弾です。
M09「見えない敵」
実際に歌うのは、プロの男女なので、安心して聴けると思います。ただ、テンポの揺れがあるので、歌いにくそうでした。歌い手に伴奏者が合わせるのが本来なのでしょうが、カラオケですので、そういう事が出来ません。なんとかオケのテンポを覚えてもらうしかありません。申し訳ない事です。
幻想的なイメージのシーンです。本番、どんな風に見えるのか、楽しみです。
M10「えっさかほい」
モグラのお父さん、クレイの歌です。
ほとんど練習していないようですが、クレイ役の方は、ベテランの役者さんなので、本番にはきっちり合わせて来てくれるでしょう。
M11「祝いましょう」
土の中、モグラたちのおうちでは、クレイを待つ家族達。そう、今日はクレイの誕生日なのでした。
この曲も楽しいです。コーラスもきれいに出来ました。
M12「おひさまいっこあれば」
一幕の最後の曲です。生命のつながりをみんなで歌います。
結構ギター弾きました。最後にはソロにも挑戦。M07がもろキャメルで、ギターを弾く自分は超劣化版アンディラティマーでしたが、この曲のギターソロは、限りなく超劣化版のヤンアッカーマンです。曲もほのかにフォーカスです。アレンジも70年代プログレッシブロックの薫りがします。
いずれにしても、自分がギターを手にすると、時代は一気に40年近く遡ってしまう事が分かります。最も多感な十代の頃、のめり込む様に聞いていたのが、70年代の主にブリティッシュ(フォーカスはオランダのバンドですが)ロックでした。
そして、バンドでギターを弾いていた事もありますが、割と行き当たりばったりでやっていて、体系的なトレーニングを積んでいないので、バックボーンが自然と出てきてしまうのだろうと思います。
そしてもういっこ。
M13「なんでやねん飛び込み大会」
二幕のオープニングを飾るのは、飛び込み大会推進派と反対派の争いの歌。M06「VIVA飛び込み大会」とM08「なんでやねん」を1対1で、ブレンダーでかき混ぜて見ました。二つの曲を作った当初は、こんな予定はなかったのですが、その割りには上手に混ざったなあ。
これも結構見所のシーンになりました。
M16「祈り」
これも、今回のベストチューンの呼び声高い曲です。てまた自分で言ってるだけですが。サビのシンプルさはかなり気に入っております。強いて言うならイエスだな、ジョンアンダーソンだな、このメロディは。アレンジも良いとおもうぞ。
ほらね、70年代プログレの濃い影響下に僕はいるのです。
ここからM番号一つずれます。
M17「氾濫 黒い川」
ついに、命の川が氾濫してしまいます。みんな逃げろ!生き延びるんだ!
なかなかダイナミックな曲になりました。歌もプロの歌手が歌って下さるので、聴き応えがあると思います。
M19「夜明けとともに」
歌い出しは、M12「おひさまいっこあれば」の途中のメロディと一緒です。色々あったけれど、M12の所に戻ってくるのです。メッセージは明快。
途中から、モグラのお父さんが歌っていた「おひさまいっこあれば」のAメロが重なってきます。ぐっと来ます。こういうのをもっと随所にやりたかった。
アレンジ的には、途中から、楽器を増やして盛り上げたい衝動をグッと抑えて、ピアノ一本でシンプルに。
M21「おひさまとりんごの種と」
フィナーレは楽しく元気よく。今まで作った曲達がちょこちょこと顔を出します。これまた楽しいシーンになりました。
そして、チケットソールドアウトという噂が。今日、稽古行って確認してきますね。
デモソング再アップ第二弾です。
M09「見えない敵」
実際に歌うのは、プロの男女なので、安心して聴けると思います。ただ、テンポの揺れがあるので、歌いにくそうでした。歌い手に伴奏者が合わせるのが本来なのでしょうが、カラオケですので、そういう事が出来ません。なんとかオケのテンポを覚えてもらうしかありません。申し訳ない事です。
幻想的なイメージのシーンです。本番、どんな風に見えるのか、楽しみです。
M10「えっさかほい」
モグラのお父さん、クレイの歌です。
ほとんど練習していないようですが、クレイ役の方は、ベテランの役者さんなので、本番にはきっちり合わせて来てくれるでしょう。
M11「祝いましょう」
土の中、モグラたちのおうちでは、クレイを待つ家族達。そう、今日はクレイの誕生日なのでした。
この曲も楽しいです。コーラスもきれいに出来ました。
M12「おひさまいっこあれば」
一幕の最後の曲です。生命のつながりをみんなで歌います。
結構ギター弾きました。最後にはソロにも挑戦。M07がもろキャメルで、ギターを弾く自分は超劣化版アンディラティマーでしたが、この曲のギターソロは、限りなく超劣化版のヤンアッカーマンです。曲もほのかにフォーカスです。アレンジも70年代プログレッシブロックの薫りがします。
いずれにしても、自分がギターを手にすると、時代は一気に40年近く遡ってしまう事が分かります。最も多感な十代の頃、のめり込む様に聞いていたのが、70年代の主にブリティッシュ(フォーカスはオランダのバンドですが)ロックでした。
そして、バンドでギターを弾いていた事もありますが、割と行き当たりばったりでやっていて、体系的なトレーニングを積んでいないので、バックボーンが自然と出てきてしまうのだろうと思います。
そしてもういっこ。
M13「なんでやねん飛び込み大会」
二幕のオープニングを飾るのは、飛び込み大会推進派と反対派の争いの歌。M06「VIVA飛び込み大会」とM08「なんでやねん」を1対1で、ブレンダーでかき混ぜて見ました。二つの曲を作った当初は、こんな予定はなかったのですが、その割りには上手に混ざったなあ。
これも結構見所のシーンになりました。
M16「祈り」
これも、今回のベストチューンの呼び声高い曲です。てまた自分で言ってるだけですが。サビのシンプルさはかなり気に入っております。強いて言うならイエスだな、ジョンアンダーソンだな、このメロディは。アレンジも良いとおもうぞ。
ほらね、70年代プログレの濃い影響下に僕はいるのです。
ここからM番号一つずれます。
M17「氾濫 黒い川」
ついに、命の川が氾濫してしまいます。みんな逃げろ!生き延びるんだ!
なかなかダイナミックな曲になりました。歌もプロの歌手が歌って下さるので、聴き応えがあると思います。
M19「夜明けとともに」
歌い出しは、M12「おひさまいっこあれば」の途中のメロディと一緒です。色々あったけれど、M12の所に戻ってくるのです。メッセージは明快。
途中から、モグラのお父さんが歌っていた「おひさまいっこあれば」のAメロが重なってきます。ぐっと来ます。こういうのをもっと随所にやりたかった。
アレンジ的には、途中から、楽器を増やして盛り上げたい衝動をグッと抑えて、ピアノ一本でシンプルに。
M21「おひさまとりんごの種と」
フィナーレは楽しく元気よく。今まで作った曲達がちょこちょこと顔を出します。これまた楽しいシーンになりました。
そして、チケットソールドアウトという噂が。今日、稽古行って確認してきますね。
満月倶楽部3月の予定
決まりました。
今月も、毎週火曜日が三田屋さん、そして、ボネールさんは25日となりました。
詳しくは、満月倶楽部ホームページをどうぞ。
昨日は、「雨やどり恋歌」の場当たり稽古を観に、新歌舞伎座へ。
新しい小屋です。きれいです。客席もロビーも楽屋もトイレもむっちゃまっさら。こちらは明日が初日です。
今月も、毎週火曜日が三田屋さん、そして、ボネールさんは25日となりました。
詳しくは、満月倶楽部ホームページをどうぞ。
昨日は、「雨やどり恋歌」の場当たり稽古を観に、新歌舞伎座へ。
新しい小屋です。きれいです。客席もロビーも楽屋もトイレもむっちゃまっさら。こちらは明日が初日です。