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そして今日は帝塚山

昨日は、有馬温泉自体も、中の坊瑞苑さんも、どちらも人でいっぱい。
多くのお客様に聴いていただきました。
とても良い環境で演奏させて頂き、感謝しております。

そして今日はボネールさん。
少し練習してから出かけます。

明日からは、本業とか確定申告とかで少しバタバタとしそうです。

久々の有馬温泉


今年初めての中の坊瑞苑さんです。
今日は有馬温泉はすごい人出です。旅館の駐車場も満杯。

少し早めに着いてしまったので、金の湯の前にある、レトロな喫茶店でコーヒーを。
店内のスピーカーはどれも、古いラジオの形をしています。写真はトイレ壁に吊ってあるもの。
【Shin Sato】

つまりは力不足なんですが

ストレッチマンHyperのテーマ曲、回り回って今までのversionということに決定したそうです。
新しい切り口を提示仕切れなかった自分の力不足、と考える事にしましょう。それでも、ああだこうだと苦労したふた月を全く無駄にはしたくないし、それらを生かすことで少しは良くなるように思うので、ドラムの音色とか、ベースとか、細かいところがヴァージョンアップしたものになりそうです。

四月のオンエアでは、今までとの微妙な差をお楽しみください。ということになりました。
歌詞も変わってます。

それ以外にも新しく作らなければならない曲がいくつかあるので、今からは、そっちを頑張る事にします。

で、読んでいた漫画は

これです。

井上雄彦の「バガボンド」。吉川英治の宮本武蔵を下敷きにした漫画です。

実は、少し前に、彼の出世作「SLAM DUNK」を一気読みしたところです。思いっきりスポ根のくせに、あまり真正面からだと照れがあるのでしょう、ギャグではずすところなどは、小林まことの「1,2の三四郎」を思い起こさせます。連載当時はすごい人気だったそうなのですが、もう少年漫画を卒業していた年頃だったので、読むのは初めてだったのでした。

で、この「バガボンド」は以前10巻くらいまで読んだのですが、まだ連載が終わっていないので、放っておいたものです。いまだ連載途中ですが、とりあえず24冊一気読みしてしまいました。


この漫画の中では、兎に角人がどんどんどんどん次から次へと死にます。斬って斬られて血しぶき舞いまくります。読んでるだけで痛そうです。この時代には、人の命はこれくらい軽く、人々は、死体や血や排泄物などと今よりももっと近い場所で暮らしていたのでしょう。そういう意味ではリアルなのかもしれません。

そもそも自分は争い事を極端に嫌います。こんな斬り合いなどは、争い事の最たるもので、自分とは真反対のところにあるものの様に普段は思っています。
でも、自分も生まれつきそうだったのかというと、多分そうではありません。
争い事があったとして、勝者の得たもの、敗者の失ったもの、さらには、勝者の失ったもの、敗者の得たもの、こういうものを足していった時、いつだってトータルでは失うものの方が莫大に大きいんだ、という事を経験的に知ったから、こんな風になったのだと思います。
けれども、自分の中に本来あったであろう、動物としての闘争本能の様なものが全く消えたわけではない事を、こういう漫画を見て再認識します。

だからといって今日から攻撃的に生きるというわけではありませんが、このような体験は貴重かもしれません。そういう認識は、攻撃的な人好戦的な人を理解するのに役立ちそうです。

それから、この漫画は物事を獲得していく、というのはどういうものなのか、と言うことを考えるきっかけを与えてくれます。
脇役をしっかりと描いているのも好きな所です。彼らに共感出来るかどうか、というのは大切な事です。これはラッセハルストレムの映画などにも通じる事かな、と思います。

それと、言わずもがなの事ですが、絵の持つ力を感じます。ってこれ一番大事かもじゃん。今、天保山のサントリーミュージアム(もうすぐ閉鎖だそうです)で井上雄彦展やってるそうで、時間があれば行ってみたいのですが。

とにかく、
「ああ、早く続きが読みてえー。」

この気持ちがいやなので、僕は大抵、連載が終了して、単行本が出きってから、一気読みをします。

ワイン教室のあとは

とりあえず、ビールが欲しくなります。特に昨日はカベルネソーヴィニヨン。それでも旧世界だったのでまだマシと言えましょう。来週は新世界のカベルネソーヴィニヨンです。水ビール必須です。

そして昨日もいつもの様にへこんでまいりました。
全然分かりません。でもいつまでもただ全然分かりませんでは進歩がないので、自分は何がわからないのか、それを少し分析してみましょう。
五段階評価で。5が優れている、3が普通、1が劣っている、そんなやつです。

果実味。どんな果実がとれるのか、例えば赤ワインならまずは黒系か赤系か、そんなあたり。
1。
果実感。その果実味がどれくらい前に出ているか、例えば熟成とか樽とかそういうものでどれくらい隠されているのか。
2。
タンニン。タンニンがあるのかないのか、そのタンニンはこなれたタンニンなのか粗いタンニンなのか。
1。
酸味。酸味があるのかないのか。
1。
アルコール感。アルコールが高いのか低いのか、そのへん。
1。
甘味。甘味を感じるか感じないか。
3。
熟成感。どれくらい年月が経っているかを出汁のかおりとか枯れた感じとかで捉えます。
3。
色。見た目です。
3。

出来るだけ客観的に見ると、多分こんな感じです。
前向きな話をすれば、梅田でビール四杯飲んでメシ食って、それから家に帰って漫画読んでる時に、ふわっと戻ってくるかおり、これが多分カベルネソーヴィニヨンの香り。そんなとこですか。

玉造駅まで

歩きました。途中忘れ物に気づき、家に帰ったのを含め、丁度一時間の散歩となりました。
途中、空晴れの上瀧くんに会います。
「空晴れ」(からっぱれ)というのは、ランニングシアターダッシュが解散したあとに、岡部さんを中心に、有志が集まって出来た劇団です。岡部さんとは、スクエアで、平元くんとは、五年ほどまえのミュージカルで一緒しました。上瀧くんとは、前回のラックシステム(ちょっとだけピアノ弾いた)で初めてちゃんとお話をしたような関係です。

三月に公演があります。なるべく行こうと思っているのですが、三月はかなり忙しいので、行けるかどうか、わかりません。

暖かい日が続きます

ついつい惰眠をむさぼってしまいました。家で仕事とアコーディオンの練習を少しだけしてから、散歩でもしようと思います。梅田でワイン教室があるのですが、家から、行けるところまで歩いてみましょう。
革のコートはひとまず要らない感じですね。

あ、髪も切りたいなあ。
もう二時か。そろそろ色々動き始めないと。

そして又カウチサーフィンのリクエストふろむフィンランド。四月の上旬は空いてます、と返事をしておきました。

三月の予定も決定しました。詳しくは満月倶楽部ホームページをどうぞ。
今年は月三回ののんぴりしたペースです。今までより少しペースダウンですが、こんな時もあってよいかと思います。長く続ける事が大切です。でも、練習はもう少しちゃんとしなければいけません。

ストレッチマンHyperの新しいテーマ曲やっぱり重厚感じゃなくて疾走感だそうで、テンポ元に戻して作り直しです。テレビの場合、舞台などと違い、一秒の違いがかなり大切になってきます。もう二秒くらい尺に余裕があればなあ、と思っても中々その二秒を捻出するのが難しかったりします。
どうにか妥協点を見つけて、昨日デモ送りました。明日は歌の録音なのですが、これでオッケーなのかなあ。
次は新しい怪人登場のテーマ。以前のテイストを残しつつ、新しい曲を作ろうと目論んでいます。なんとなくアイデアはあるので、それを音に落とし込んでいく作業中。

今年も行きます


Martinborough。
写真は去年のもの。グレイタウンにあるシューベルトさんのワイナリーで、収穫して選果したピノを除梗機に入れている私です。結構力のいる仕事で、これを、僕の倍くらいのスピードで、何十倍もの量をこなす浩之さんはすごいです。

特典航空券ゲットしました。行きは羽田経由成田経由シドニー経由というちょっとうっとうしい行程です。こんな風に不便だから、全部仁川に持って行かれてしまうのです。
ハブを羽田にするというのは、正しい選択だと思います。しかし、そうなってくると、あの三里塚闘争は一体なんだったのか、と思います。

関西といたしましては、現行の三つをつぶして、大阪港沖か南港沖あるいは北港沖あたりの市中心部まで30分以内の場所にアジアのハブを作る、くらいの事をしないと浮上は不可能でしょう。金は、本当に関西が浮上して欲しい財界の人たちに寄付してもらうってのは無理かなあ。市民に寄付をつのってもいいですよね。僕も少しなら出します。長期的視点でみれば、割りの悪い投資ではない可能性もなきにしもあらず、と思います。


話がそれてしまいました。
とにかく行きます。去年はMarlboroughなどのワイナリー巡りなどもしましたが、今年はほぼ単一目的です。
早く左の手首を治さなければいけません。
タダでさえ0.7人前の働きしかできないのです。今の状態では更にその半分くらいの働きしかできません。

ピエールマリア

先日、アコーディオン奏者のハスラーさん宅にお邪魔しました。
そこで、ピエールマリアという楽器を触らせてもらいました。僕のどにたらうはイタリア式と言うんでしょうか、五列ボタンなのですが、このピエールマリアさんは四列です。フランスではこちらが主流です。

足りない一列は、一番奥の列。音の並びは同じなので、全く演奏出来ないわけではありませんが、やはりいつも指が行くところにボタンがないと戸惑ってしまいます。彼は、ほとんど手前の三列しか使わないと言っておりました。
原理的には三列だけで事足りるわけですから、自分も今までのように、それぞれの曲で一番指を動かしやすい場所を探すのもいいけれど、手前の三列だけでもある程度演奏出来る様になることは、ある種のトレーニングとしても有効かもしれないな、と思いました。

彼の家にはそれ以外にも、押し引きで別の音がでる様な楽器もあります。少し触らせてもらいましたが、これはもう手も足もでない感じです。

桃谷にて


昨夜のワイン会です。

写真左より、
「2000・・・menil(名前が読めません)」シャルドネ60%ピノノワールとピノムニエそれぞれ20%というセパージュで何とか言うプルミエクリュ畑三つくらいからとったブドウでつくられているシャンパーニュです。スッキリとしたお上品なバランスのとれた味でした。
「2005 Domaine Dujac Morey Saint-Denis 1er Cru」これも美味しかったです。少し時間が経つと一層美味しくなったように感じます。グラタンと合ってたような気がします。
「2002 Les Forts de Latour」ラトゥールのスゴンヴァンだそうです。ボルドーってかんじ。
「2005 Rubicon Estate Cask Cabernet Sauvignon」ボルドーとは違いますね−。こゆく、わかりやすい味わい。これもうまし。で、僕が持っていったのは
「2006 Kusuda Syrah」うちのセラーにあるワインの中で、持って行って喜ばれるのはこれくらいしかないのです。凝縮感のある綺麗なワインですが、さすがに、ルビコンのあとに飲むと、ライトな感じがしてしまいます。

お食事は50年近くも続く、桃谷の洋食屋さん。
サラダ、ハム盛り合わせ、かにクリームコロッケ、マカロニグラタン、ハンバーグ、ビーフステーキ等々、日本の礼儀正しい洋食をいただきました。

300グラムもある豪快なステーキです。

参加した皆様、楽しい会をありがとうございました。

さあて今日はボネールさんで演奏です。最近おうち内引っ越しにかまけていて、練習時間が減っております。しっかり練習してから出かける事にましょう。

ビオディナミの底力

先週のワイン教室は、シュナンブランとセミヨン。
いずれも、どちらかというと地味な品種ですが、フランスにおいては主要な品種であるのは間違いありません。
前者はロワール中流域で圧倒的な質量とヴァラエティをもった最重要品種ですし、後者は、ボルドーの白ワインを作る上で最も大切な品種と言えます。もちろんディケムを筆頭とする貴腐ワインを作るための主要品種でもあります。

いつものようにテイスティングは6種類。そのうち2つは甘口です。
甘口以外の4つの中で、ひれ酒の香りのするワインがありました。
出汁の香りがするワインというのは、今まで何度も出会った事がありますし、焼酎の香りのするワインというのにも出会った事があります。でも、ひれ酒香のするワインというのは初めてです。出汁の香りと焦げ臭でそんな香りになったのだとおもいますが、良い意味での魚臭さもあったような気がします。わかりませんが。

そんな強烈な印象を与えてくれたワインですが、飲んでみると案外辛口さっぱり、今思えば辛口の日本酒のようだったと言えない事もないかもしれません。それでも、こいつはただものではないぞ、と思わせるには十分のワインでした。
味わいからすると、十数年は経っている様な気がするのですが、色はまだかすかに緑がかっています。こういう点でも不思議なワインでした。で、結果は。

1988クロ・ド・クーレ・ド・セランでした。

はあ、これがビオディナミの伝道師ニコラジョリのワインかあ、と思ってワイン教室が終わりますが、驚いたのはそのあとです。

帰りの電車の中で口の中によみがえってきたのは、そのあとにテイスティングした、カールドショームの甘口ワインでもなければ、シャトーリューセックの貴腐ワインでもありませんでした。それらの強烈な甘口蜂蜜セメダインワックスキャラメル香に負けることなく、戻ってきたのはあのひれ酒の香りだったのでした。

おそるべしビオディナミ。

ピアノ到着


昨日、新しいデジタルピアノが到着。新しい自分の部屋がちゃくちゃくと出来つつあります。
頑張ってスピーカーを壁に吊ってみました。マックをいじる場所が絶好のリスニングポイントになるので、iMacの大きい画面でDVD鑑賞なんてのもよさげだと思い、音声出力をコンポにつないでみました。
あとは、仕切りにブラインドが欲しいところです。

それにしても、設置30分でピアノ、傷つけてしまいました。へこみます。

手首の痛みは、わずかにマシになっている感じがします。今日の練習に支障がなければよいのですが。

坦々鍋


今年の冬、我が家に鍋ブーム到来。
最近スーパーで見かけるレトルト入りのスープを使う事が多いです。
今までに、ちゃんこ、キムチ鍋、和風カレー鍋、美人コラーゲン鍋、味噌チーズ鍋、などを攻めました。
博多の水炊きは自分で鶏ガラスープとりました。あと、粕汁もやったな。おでんはまだだな。

で、今日スーパーで発見したのがこれ。
坦々鍋やて。これは結構美味そうです。鍋のシメはどちらかというと麺類よりも雑炊派なのですが、この鍋にはやはりこれでしょう。

昔の写真


荷物の整理をしていると、色々と懐かしいものが出てきます。
写真は29歳の時の、生まれて初めての海外旅行のものです。
家庭教師をしていた子のお母様に成田シアトル往復航空券をいただきまして、勇躍渡ったUSAであります。

この時は、英語も今からすれば赤子のようなもので、(今が幼稚園生くらいです)15分と50分をしっかり聞き間違えて、ほとんどの荷物をGreyhoundに持っていかれてしまったのも今は良い想い出です。

この時ちょうど、開拓時代の西部を舞台にした脚本を書いていまして、それの取材も兼ねた旅行でした。
その時書いた脚本が「Hot Buttered Rum」というタイトルの、バンド演奏とお芝居を融合したものでした。
今思えば、演奏もお芝居もお粗末なものでしたが、それなりに楽しい時を過ごしましたし、こういう時の経験のおかげで、今食えているというのもあります。

今日は、若い友人達の芝居の稽古を見に行って参りました。
タイトルは「あーだこーだつべこべしのごの」。今日の稽古だけではどういう芝居なのかは今ひとつわかりませんでしたが、もう一回くらい、次は通し稽古を見せてもらいにいこうかなと思っています。

愚鈍な男

先日のおうち内引っ越しで、重いものを沢山運んだとき、どうやら左の手首をいわしたようです。もともと、変に力を入れたりすると多少の痛みがあったのですが、今回でかなり悪化した模様です。ちょっと手首をひねるだけで痛みが走ります。
幸い、今のところアコーディオン演奏にはほとんど支障がないのですが、早めに治す方がいいと思い、整体院へ行きました。

肩も背中も、非常に硬いそうです。
「それは、良くないことなのですか?」
と聞くと、
「そうです」
と答えます。肩の柔軟さがないので、手首にも影響が出やすいらしいです。でも、肩も背中も、自分では特にコリや痛みがあるわけでもありません。
これは多分、自分がしっかり自分の体と向き合っていないからだと思います。体の声に耳を傾けようとしていないから、何も聞こえてこないし、何も感じないんだと思います。

体の色々な所を押したり引いたりされた後、
「これで(痛みは)どうですか?」
と聞かれます。
痛みが少し取れたのか、取れていないのか、よくわかりません。
また、あだこだとやったあと、
「これで(痛みは)どうですか?」
と聞かれます。
わかりません。
これを何度も繰り返すのですが、痛みが減ったのかどうか、結局わかりませんでした。

自分は、ワインの味だけでなく、自分の体の事もなんにもわかっていないし、音楽の事だって、表面しか見ておらず、なあんにもわかっちゃいないのです。

自分がとてつもなく愚鈍な男に思えて、悲しくなってきました。
僕はこれから、どうやって生きてゆけばいいのでしょう。

こういう時は、楽しい事を考える事にしましょう。おっと、それがあかんのか。もっとどすーんと落ち込むまで問題と正面から向き合わないからいつまでも成長しないのかもしれません。
うーむ。

西オーストラリアのワインでワイン会

友人の結婚式から帰ってきたその足で、西宮のCheersというオーストラリアワインバーでオフ会です。自分には珍しく、タイトなスケジュールで動いております。
オフ会でのワインは全て西オーストラリアのものです。

2008 Omrah Plantagenet unoaked Chardonnay / Great Southern
2006 Milbrook Barking Owl Chardonnay / Gepgraphe Region
2008 Devil's Lair 5th Leg Rose C/S/M / Margaret River
2008 Mount Trio Pinot Noir / Great Southern
2006 Devil's Lair 5th Leg Blend C/S/M / Margaret River
2006 Alkoonel Shiraz Viognier / Frankland River
2006 Alkoonel Cabernet Sauvignon / Frankland River

そして最後に
2004 Moss Wood Cabernet Sauvignon
どれもおいしうございました。って、個別な感想はないんかい!
うーん、わかりません。泣きたいほどにわかりません。
ともかく、皆さん、楽しいひとときをありがとうございました。

で、家に帰って、おうち内引っ越しの続き。
若い衆を呼んで、大物運びを手伝ってもらい、昨夜から晴れて二階の住人になりました。片付けはまだまだ残っているけれど、色々な意味で、なんだか新鮮な気持ちです。
まずは、一階でワイン注いで、三階まで上がらなくて良いというのが、結構楽ちん。これはつまり、太る、って事かもしれません。気をつけないと。

ついでに新しくしたiMac27インチ。モニタでかっ。キーボードとマウスの使い方を少し学ばなければならないようですが、このモニタのでかさはびっくりです。うちのテレビが25インチなので、それよかでかいわけです。
セットアップして、使える所までどうにかこぎ着けました。
今日は、知らないうちに締め切りの早まった「ストレッチマンHyper」のオープニングテーマ、ざっとで良いので形にしなければなりません。映像を作る人に渡すためです。
重厚感重厚感。テンポを20%位おとして、3小節削ったヴァージョンも何とか形にしたいです。

のんべえ横町


挙式の様子は、こんな感じです。
こんな神聖な場所で、神聖な時に写真なんて撮ってもよいのか、と思ってしまいますが、皆さんばしばしフラッシュ焚いてましたので、便乗して一枚。
美しい奥様でございました。
「後のものが先に」
です。

さて。

夕方ホテルにチェックインしてから繰り出したのが、渋谷の「のんべえ横町」。去年何度か東京に来て渋谷に泊まった時に、気になっていたエリアです。
狭い路地の両側に、推定4坪ほどの狭いお店が軒を連ねています。
一回軽く店を覗きながら通り過ぎてみます。店が狭すぎるので、入るのに躊躇しますが、せっかく来たのだから、と飛び込んだのが「えのき」というお店。
ちずるさんというきっぷのいいママさんが一人で切り盛りする、なかなかすてきなお店でした。

18年前にJapan Times Weeklyかなんかに載った記事がこれ。

若く初々しいちずるさんです。

のどぐろの干物、ポテトサラダ、タラの芽などの天ぷら、ハラス、どれもおいしかったです。ついつい食べ過ぎてしまいました。I子さん、ワインごちそうさまでした。
思いがけず、良いお店を見つけて、ちょっと得した気分です。

で、品川に戻って、39階のバーで、Steve Smithさん(Journeyのドラマーとは違う人です、多分)の作ったソーヴィニヨンブラン飲んだりしつつ、東京の夜は更けてゆきましたとさ。

父と子と精霊の御名により


結婚式が行われたのは、高校の時に彼とともに通っていた教会。裕福な地域の教会です。ほぼ30年振りに足を踏み入れた礼拝堂にはなんとパイプオルガンが鎮座ましましております。
きょうび、教会での結婚式がはやっているようですが、彼はちゃんとしたクリスチャン。ファッションでやる連中とは違います。
方や僕は「転び」組。
大学でも、一応宗教哲学なんぞを専攻しましたが、勉強などほとんどせずじまいでした。芝居に夢中になってしまったという面もあるけれど、自分の中で、宗教に対して結論が出てしまったというのが大きかったと思います。
結論というのは、おもいっきりはしょって言えば、否定的なものです。

ですから、25年ほど前でしょうか、彼が洗礼を受けるときに、同じ時に教会に通い始めて、しばらく一緒にキリスト教を学んだ、ある意味信仰の歩みを共にした筈の自分に連絡をくれなかったのを責める気はありません。当時の自分なら、「なんでだよ」と苛烈に彼を責め立てていたかもしれません。そんなのは誰だっていやに決まっています。

そして、懐かしい教会での結婚式。
牧師の説教は、定番の第一コリント13章。普段キリスト教に接することのない人が大勢来ているので、まあ無難な選択なのでしょう。内容は自分から見れば噴飯物ですが、それは仕方がありません。
久しぶりに賛美歌を歌います。昔、片っ端から賛美歌をみんなで歌い合ったこととかを思い出します。

式が終わった後は、30年振りに出会った高校の同級生数人と喫茶店でコーヒーを飲みます。今度こいつらに会うときがあるんだろうか、と思いながら。

エアポートでべーグル


友人の結婚式のため、東京に向かいます。

4月、ニュージーランド行けそうな気配がしてまいりました。その前に色々と片付けなければなりません。
【Shin Sato】

泉布観


昨日と今日は、車でスタジオ通い。国道一号線のわきに古い洋館を見つけました。

実は結構廃墟とか好きな方でして、食事休憩に出たついでに、散歩がてら建物の前まで歩いてみました。
ちなみに食事は、「華味鶏」の水炊き定食1000円です。千円で豊かな気持ちになれます。実は、今回のMAがイマジカさんだと分かった時から、絶対昼はここに来ようと思っていました。昨日もトライしたのですが、昨日は国民の祝日だったため、ランチ営業はなし。
満を持しての再チャレンジだったのでした。

それはともかく。

「泉布観」と呼ばれるコロニアル様式のこの建物は、1871年に建てられた、大阪市内で最も古い洋館とのことです。「泉布」というのはお金のことだそうで、造幣局に付属した建物だったらしいです。国道一号線に隔てられた向こうには大阪造幣局があります。
残念ながら中に入ることは出来ませんでしたが、なんだかわくわくの昼休みでございました。
写真の曲がりくねった木の枝の向こうにそびえるのは、OAPタワーです。

MA作業も順調に終わり、家に帰っておうち内引っ越しの準備。Xデーまであと三日。家の中はもうぐちゃぐちゃです。

日本酒を楽しもう会

家から車で数分の所に、「遊山」という焼き肉屋さんがあります。
年に何回か行くお店ですが、ランチもやっております。先日久しぶりにランチに出かけました。ここのランチがまた素晴らしいのですが、まあそれはおいといて、そこで「第72回 日本酒を楽しもう会」の事を知りました。

遊山のマスター秘蔵の日本酒をマスターのウンチクとおいしいお料理と共に楽しもう、という企画です。
自分の日本酒歴は、ほぼ皆無です。冬はお燗でいただきますし、ひれ酒は大好きですが、元来探求心が欠落しておりますもので、銘柄などはさっぱりです。
おっと間違えた。お酒は菊正宗と決めております。

当日のラインナップは以下のとおり。

2000 雪中梅 特別本醸造
1998 十四代 吟選純米
1997 磯自慢 吟醸
1997 磯自慢 純米吟醸
1996 松の司 純米大吟醸
1996 義侠 純米吟醸
1986 山忠本家 吟醸

これにプラスお料理、マイナスマスターの自慢話で10000円というのはお値打ちなのでしょうか。
申し込んじゃおうかなあ。

遙かなるMartinborough


今年も近づいてまいりました。クスダワイン収穫ツアー。写真は去年のもの。Pond Paddockという所にある、ピノノワールの畑です。空にモアレがかかっている様に見えますが、これは、実際に鳥よけの網がかかっているのです。

もちろん、収穫の時が一番忙しいのですが、それ以前にも、除葉したり、枝をそろえたり、色々な作業があります。その作業を手伝いに、去年ご一緒した方が一人でMartinboroughに渡っています。ひと月半ほど滞在するそうです。

元々彼の奥様がワイン好きで、去年のツアーには、その奥様に半ば強引に連れてこられたようでした。僕が、
「ご主人もワインお好きなんですよね?」
と尋ねると、
「まあ、僕なりに」
とお答えになります。
「ワイン好きって、はたから見てると何か異様なことありません?」
なんて質問したのも覚えています。

そんな彼もいつの間にかにアカデミーデュヴァンに通い始めており、ふと気がつくとMartinboroughですから、これは奥様の思惑は大成功と言わざるを得ません。
そんな彼のブログです。頑張って農作業を手伝っている様子がよく伝わってきます。
写真を見ると、一年前を思い出します。

今年も行けるといいのですが、どうも難しいような気がします。
大阪からのメインの一行は、3月終盤に出発するようですが、3月いっぱい仕事があるのでそれは無理。今、4月の仕事の予定を調整中。
4月の2日から5日までがイースター休暇らしく、その間に今から宿をとるのは難しそうなので、行くとしたらその後でしょうか。


今年は4月の上旬にピノの収穫がはじまり、下旬のシラーまで、ほぼ一ヶ月続くようです。もちろん、細かい日程はこれからの天候次第ですが。
もし、
「2010のクスダは俺が摘んでん」
と自慢したい方がいらっしゃいましたら、連絡ください。橋渡しくらいは出来ます。

近所の関西スーパー

昨日、食材の買い出しに近所の関西スーパーに行ったら、
「2010年2月8日をもって閉店いたします。永年のご愛顧ありがとうございました」
との張り紙が。

今日じゃん。

見ると、棚のいくつかは既に撤去され、店内はがらんとしています。品物も普段の半分以下になっているようです。
このスーパーには、いつ行ってもサンゲタン用の鶏まるごと売っていたので有り難かったのですが。これから、鶏はどこで仕入れましょうか。

最終日です。投げ売りです。2007 Delicato Shirazが880円で売っていたので、3本買ってしまいました。ワインセラーがあるので、こんな買い方も出来てしまいます。
閉店間際に行けば、もっと掘り出し物があったはずです。

後にはイオンかなんかのスーパーが入るのかなあ。でもイオンも手を広げすぎてダイエーの二の舞って話もあるし、どうなるのでしょうか。

やわらか歯間ブラシ


ゴム製なので、きゅっきゅっと磨いている感覚が味わえます。金属が引っ掛かる感じもなく、good。

今日も一日家でお仕事。昨日の遅れを取り戻しました。

2月3月の中の坊瑞苑さん決まりました。詳しくは満月倶楽部ホームページをどうぞ。
【Shin Sato】

戦利品


昨日は、菊正宗さんの蔵開き。
寒い中、大勢のお客様がやってきます。

お酒も飲めるし、出店もいっぱいあるし、楽しいイベントです。
今回持って帰ったものは、こんな感じです。頂いたものもあり、買ったものもあり。

大きな菊正宗の前掛け。酒屋さんがしてるようなやつですね。
嘉宝蔵「しぼりたて」。
キクマサ読本
「やっぱーりおーれはー、きくまさーむねー」のCD。最近、ジェロが新たにこの歌を録音したらしく、オリジナル(?)の西田佐知子とのカップリングCDです。非売品。
酒蔵の酒カレー。さてお味の方は?
海の幸かす漬。今回はタラコとウニ。二年前にタラコかってすごく美味しかったので、その時売り切れていて変えなかったウニにもトライです。
それから、お酒の入浴剤二種。


今日から三日ほど家に缶詰で仕事です。一日目の今日、既に18時になるところですが、突如ねむねむ病に襲われてしまい、あまりはかどっていません。

「鮮魚」電車

珍しく朝早く(といっても9時前ですが)に、電車に乗ろうと近鉄今里駅のホームに立っていました。
目的地は阪神の魚崎。近鉄と阪神が繋がったおかげで、乗り換えの手間が随分軽減されました。

ホームで電車を待っていると、鶴橋方面へ「鮮魚」のプレートをつけた電車が走っていきます。中は暗く、ほとんど無人。

そういえば、早朝に、伊勢の辺りで水揚げされた新鮮な魚介を鶴橋の市場まで運ぶ「鮮魚列車」の存在を耳にしたことがあります。
朝五時か六時頃伊勢を出た電車が今まさに鶴橋に到着するところだったのでしょうか。中がスカスカのように見えたのが気になるところですが、床には、新鮮な魚介が所狭しと並んでいたのかもしれません。

初めて見ました。
【Shin Sato】

桃鉄の夕べ


無事釜山からの二人を見送った翌日は、友人を集めて桃鉄の夕べ。
自分は食べ物などを作りながら眺めていただけですが、皆さん達者な役者さんたちで、そのリアクションを見ている方が、自分がやるより楽しかったりします。

思惑通りと言えましょう。

ほぼ桃鉄初心者の彼らも結構楽しかったようで、今度はもう少し長い時間やりましょう、という事になりました。

さて今日あたりから少し忙しくなります。明日は菊正宗さんの蔵開き。一回目のステージがなんと朝の11時からです。早起きだけがつらいです。

多様性を認識すること


結局大阪城に連れて行ってしまいました。
はいそうです、朝鮮に出兵して残虐な行いをした豊臣秀吉、いまだに伊藤博文を暗殺した人が英雄扱いされている韓国において、憎むべき日本人の代表ともいえる、豊臣秀吉のお城です。

すいません。

白状しますと、天守閣の展示を見るまで、そんなことは失念いたしておりました。彼女らが「朝鮮出兵」の文字をみつけて、何か会話をするまでは。
とっさに、「That is one of his big mistakes.」とか言った気がします。

日本の漫画が大好きで、一番好きな漫画は何かと聞くと、美内すずえの「ガラスの仮面」と答えるだけでなく、ワンピースはもちろんのこと、ドラえもんもアンパンマンもスラムダンクもフェアリーテール(知りませんでした)も知ってます。
日本語も読めるし、日本の言葉もよく知っています。更に、高橋葉介の大ファンでもあります。
お城に行っても、これが一番有名な武将の真田幸村やけど、知ってる?っていうと「聞いたことある」と答えるほどの日本通なので少し油断していた所もあります。

で、豊臣秀吉知ってる?って聞くと、即座に「イエス」。そらそーだよね。学校で習っているもんね。

すいません。

朝鮮出兵に関しては、是も非もありません、100%こっちが悪いです。でも、彼にも良いところもあったのよ、と言うのが僕の立場ですが、あまりムキになってそんなことを説明するわけにもいきません。

でも、彼女らも、こうして日本に興味を持って、日本の文化が好きでやってくるわけですから、さほど心配する事もなかったようです。
我々日本人もそうであるように、昔に比べればいろんな情報が入ってくるので、若い人たちは年配の人たちよりは柔軟に物事を考えられるのでしょう。
別に豊臣秀吉が日本人の代表ではないし、日本人といっても様々であり、仮にその日本人が秀吉を尊敬していたとしても、だからといって憎むべき人というわけではない、と言うようなことはちゃんと理解しています。

ただ、家で一緒に世界の地図を見ていた時、二人は、北朝鮮の国旗が韓国のものと違うのを見つけて驚いていました。韓国では、両方あわせて一つの国家であり、その憲法も北にまで及ぶ、と教えられているらしいです。
それには、こっちがびっくりしました。

大切な事は、色々な見方がある、と言うことを知る事でしょう。それをわきまえた上で、自分の立ち位置を決める事が求められているんだと思います。そういう意味で、インターネットの進化や、例えばCouchSurfinなどは、多少は役に立っているのではないでしょうか。

カウチサーフィンの思想の中に、
The appreciation of diversity spreads tolerance.
という一文があります。僕は、これに激しく共感します。

釜山からの二人を連れて

今から大阪観光です。
百均ショップ、大阪城、天保山、通天閣あたりを行けるだけ行って、最後はミナミのまんだらけで落っことす予定です。
Let's hit the road!

hit the road


とか言います。韓国は釜山からのお二人23歳。
彼女らは英語もぺらぺらな上に、日本語も少し、中国語も少し出来ます。

ネイティブスピーカーなら、日本人を気遣って、startとかleaveとか初歩的な単語を使うような気がします。ところが奴らは韓国の高度な英語教育の洗礼をうけた二人。二人足しても僕の年齢には届きませんが、そんなことは関係ありません。
英語的には(こんな言い方がそもそも日本語的にも間違ってるし)足元にも及びませんが、そんなお客様を水炊きで接待しております。
大阪のスペシャリティでないのが残念ですが、水炊きも喜んでもらえたようです。
普段こうして見ず知らずの人たちと話す機会がとっても少ないので、こういう機会はとても刺激的です。釜山は日本から見れば、世界で一番近い外国の都市やし、気楽に訪れるのもありかな、とも思います。韓国は、2002ワールドカップの開幕試合を見に行ったのが最初で最後、それ以来行っていません。
若い子はかわいいしね、ってただのおっさんですが。

あしたは、ローカルな居酒屋へ、と考えています。こないだフランス人を連れて行った所は、コリアタウンのはずれやし、どうしたらよいかなあ、と。

一体いつまでこんな風に外国の人たちが日本に興味を持ってくれるんだろう、とも思います。これから日本は奈落の底へ沈むのは明白やし。
早く余剰資金を外貨にしておこっと。
て行き着くのはそこかい!
買ってね
2012までのストレッチマン音楽集です。未発表曲もあるでよ。
The Backstreet Shinings
スクエアの劇団内バンド「ザ・バックストリートシャイニングス」のデビューCDです。

満月倶楽部
ハープとアコーディオンのデュオ、「満月倶楽部」もよろしく。レパートリーは60曲に達しました。
満月120
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