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浮いてます

顛末その1顛末その2の末に、ついに僕の文章がアカデミーデュヴァンのホームページを汚してしまいました。

こちらの下の方です。

浮いてます。

僕としては、前後の文章は不要です。そのために、文章中に「アカデミーデュヴァンに通って一年云々」のくだりを足して、学校側に配慮したわけですし。
懸念した通りの骨抜き感ですが、ま、それは覚悟の上ですので仕方がありません。

しかし、改行を全く無くされてしまうとは。これでは、第一に読みにくいですし、文章のもつリズム感のようなものが失われてしまいます。確かに文章は一字一句そのままですが、改行に手を入れられてしまうとは想定外でした。
うるさいことを言えば、改行までを含めての、僕の文章ではないのか、という気がせんでもありませんが、ぐだぐだと往生際の悪いことを言うのはやめましょう。

どちらの問題も、自分が気にしているほど、大差ない可能性が極めて高いです。

ただ笑ってやってください。

ようやく届きました


NZ滞在中、農作業の合間に、Martinboroughの中心地にあるワインセンターでワインを12本買いました。
一本を除き、お土産用です。

一本あたり千円あまりの料金で、日本に送ってもらう事にしました。

買った日は4月8日。お店の人の言葉では、2週間から2週間半ほどかかるそうです。
今日が3週間目。今日届かなかったら、問い合わせようと思っていました。
少し遅れましたが無事に届いたのでよしとしましょう。

葛城山へ


KにいさんとYねえさん(いずれもかなり年下ですが)と三人で、葛城山に登ってまいりました。
ロープウェイで登ればわずか五分で山頂付近まで着いてしまうのですが、そのロープウェイを横目に、自らの足で、2時間弱かけて山頂に到着です。
山頂は広々としています。風が強くて寒かったですが、眺望は最高です。



山に登るのなど、二十年振りでしょうか。京都に住んでいたころは、年に一回くらい、山に出かけては歩いたりしていたのですが。
そんな具合ですから、体力に不安もあったのですが、ゆっくりとしたペースで、無理なく楽しく登ることができました。
お膳立てしてくれたKにいさん、ありがとう。

やっぱりいいですな、自然に抱かれるというのは。
山頂では、まだ見頃には2週間はかかるだろうと言われるツツジの群れをみおろしながら、泡飲んで、オープンサンドです。
寒かったけど、達成感も手伝って、最高のランチとなりました。




ねえさんの日記から写真をちょっと拝借。

何故か


こんな所にいます。自分の足で上りました。
【Shin Sato】

五月の予定決まってきました


ニュージーランドで培った早起きの習慣が、徐々に壊れつつあります。写真は、Martinboroughの町にある、Oxford StreetとRegent Streetの交差点です。
Londonのそれとはえらい違いです。
ここには他にも色々な通りがあります。

New York Street
Venice Street
Dublin Street
Suez Street
Broadway Street

などなど。人口千数百人の町にいながらにして、世界旅行ができます。

それはともかく、五月はボネールさん三発です。詳しくは、満月倶楽部ホームページをどうぞ。
ボネールさんの演奏、仕事、東京行き、どれも上旬に固まっていまして、五月は上旬だけやけに忙しいです。それ以降はすこしゆっくりできるので、練習、曲作りなど、進めていきたいところです。

雨の日に

家で一日あれこれと。
まずは、会社の決算に向けての経理事務。あーしんきくさ。
AMH FESに向けて、キーボードのりはびり。やっと何曲か覚えかけたところに、新たに課題曲がどどんと届きます。
もちろん、これを全部やらなければいけないわけではないんだけれど、ちょっと目眩がしそうです。

で、明日はぼねーるさん。ちゃんと準備して臨まなければなりません。

夕方には雨も上がって、明日は晴れそうです。
夜は、ちょっとお芝居のお稽古を見にいくかもしれません。

ワインエヴァンジェリストとして

昨夜は、仕事関係の飲み会です。ワインを飲もうというのがテーマです。
店の選定は僕の担当です。
気楽なスパニッシュバルとかでもよかったのですが、もう少し積極的にワインのお味を楽しんでもらいたいと考えました。
でもそれほどお金をかけるわけにもいきません。

で、白羽の矢が立ったのが、のりせんせいのお店。
残念ながら予約一杯で断られてしまいました。

いろいろ考えたあげく、下寺町の「BT」に行ってきました。
お食事はもちろん美味しいです。〆の豚玉もおいしかったですし、店も皆さん気に入っていただいたようです。写真は驚愕のローストビーフサラダです。


ですが、問題はワインです。

最初は泡で。
シャンパーニュ、リシャールなんたらRMおいしゅうございました。美味しいんですが、さてみなさんが値段的に納得されたのか、不安が残ります。
次がコートシャロネーズはリュリの白。
美味しかったですが、ワイン初心者にはインパクトは薄かったかなあ。
次がコートデュローヌのシラー主体のなんか。
この、「なんか」とか言うところが自分のダメさ加減を如実に物語っています。
これも、美味しかったんですが、ワイン初心者をうならせる事はできません。
エヴァンジェリストとしての使命は果たせずに終わりました。

AMHOB FESに向けて

5月6日の渋谷の貸しスタジオでの練習に、ちょい遅れですが参加することを決めました。

今回練習するのは、主に、Allman Bros.やDoobie Bros.だそうです。特におーるまんは高校時代結構演奏してましたので、懐かしいナンバーばかりです。
あわてて練習開始。Allmanは、ソロの受け渡しなどに、結構長めのキメなどがあって、そのあたりをちゃんと覚えていないと一緒に演奏できません。曲の構成さえ頭にたたき込めば、ピアノでもギターでも、ピアニカでもドラムでも、何とかなるかもしれません。
でも何故かOBにはドラマーが多いようなので、ドラマーとしてのエントリーはやめておきます。ドラムの練習する時間に曲を覚えて、キーボードのリハビリと、ちょっとだけギターとピアニカの練習です。

満月倶楽部の新曲も、また気分を新たに作り始めたりしているのですが、あれもこれもでなかなか大変です。

よるは、お仕事関係の人たちと飲み食いに出かけます。僕が最近ワインにちょこっと凝っているのを知って、なんだか美味しそうなので、
「気軽にワインが飲めるお店」と言うことになったようです。
いくつかリストアップしなければいけません。

目が

ばっしばし。
目やにが乾いて、めのまわりがかぴかぴです。
ヒノキにやられましたな。

ところで、ブログを始めて二年半ほどになりますが、昨日のgooブログランキング8784位だそうです。
アクセス数ではもっと多いこともあったのですが、初めてのランク入り、ちょっとびっくりです。

高校の同窓会fes

通称AMHOB FES、着々と動き出しているようです。
先日、第一回のリハーサルがあったのですが、かなり盛り上がったようです。大阪に住んでいるとどうも出遅れ感が否めませんが、出来る範囲で参加させてもらう事にしましょう。

これからも何回かリハーサルがあるのですが、皆様お仕事の関係でしょう、土日ということになってしまいます。こっちは、何故か土日が仕事が多くて、しかもボネールさんあるし、あんまり沢山NGも出せないので、なかなか厳しいところです。

高校の時同じバンドでギターを弾いていたやつが、その後キーボードに転向したようで、多分そいつの方がずっと僕より上手いだろうし、お呼びでないのかなあ、などと弱気になったりもします。
ピアニカ持って乱入かな。それにしても練習しておかないといけません。

NZでもいきなりピアノ弾いてしまいましたし、日頃からもう少しはピアノも練習しておく必要があるのかもしれません。
はあ大変。

パーティにお呼ばれ

昨夜は仕事がまあまあ早く片付いたので、クスダピノ持ってパーティに行ってきました。
世界各国から20人ほどのひとが集まっておりました。US、UKはもとより、NZ、ロシア、ドイツなど。
クスダピノは失敗だったかもしれません。人数多すぎですし、あまりワインに興味のある人もいなかったようでした。下手にこのワインはどんなに美味しいかなんて事を力説しようものなら、自分が「ワインを語るうざい野郎」映ってしまう危険もありました。
まあ、
「こないだ行ってこのワインのブドウ摘んできてん」
というラインで攻めたので大丈夫だとは思うんですが。

本当は、NZで買ったもう少しお求めやすいお値段のワインが良かったんでしょうが、まだ届いていないのです。8日に買って日本に送るようにお願いしたときに、2-3週間かかるとのことだったので、まだ一週間くらいは待たなければなりません。

Susan Boyleすでに2500万アクセス突破。
今やネット上で最も有名な歌手といっても過言ではありません。



おなつかしモードの昨今

出身高校の軽音楽サークルの創立約三十周年記念の集まりがこの7月にあります。

高校は東京の私学、中高一貫教育の男子校ということで、6年間男だけのこゆーい世界でした。おかげさまで、極めてゆがんだ女性観を構築してしまい、克服するのにいまだ四苦八苦しているのですが、それはまた別のお話。


高校卒業と共に、関西に移住してしまい、ほとんど音信不通状態だったのですが、インターネットのおかげで再会出来ることになりました。今から楽しみです。
早速立ち上がったメーリングリストに書いた、自分のメッセージの一部。

「皆さんのイメージは、30年前のまま僕の頭の中で冷凍保存されています。7月に会って、そのイメージを気持ちよくぶっ壊してもらうのを、何より楽しみにしております。かくいう僕も体重にして10キロ以上増えてますし、ヒゲ面で、しかもヒゲはほぼ真っ白、と当時の面影は全くないわけですけれども。」

他にも、28年ほど前に習っていたお稽古ごとの先輩からメッセージをいただいたり、10年以上前に専門学校の講師をしていた時の生徒から山登りに誘われたりと、俄にお懐かしモードになってまいりました。
なんだか胸が甘酸っぱいぜ。
年に一回くらいは会っている、二十何年か前の劇団の後輩主催のバーベキュー大会もあるのですが、それは仕事で参加出来ません。また忘年会にも誘ってね。

Susan Boyleを知っているか

47歳だそうです。同い年じゃん。

まあご覧下さい。

ハリウッド映画のラストシーンのような、本当の話。ぐっときます。
800万アクセス突破。

もう、四回見てしまいました。泣けます。

4/13ベロニカ終了

ひとつめに出たPurezzaさんという五人組アカペラグループ、良かったです。
Purezzaさんの知り合いの事務所の方に声をかけていただきました。仕事ひろがるかもしれません。

それから、自分の演奏について。
おいおいおいおいなんだよなんだよ、アコーディオンの話、何ヶ月ぶりだよ。
ワインにうつつぬかしてんじゃねーよ、俺、状態ですが。

自分の演奏をちょいと録音して聞いてみて、わかったことがありました。
自分では結構抑揚をつけているつもりでも、案外べたーとしていたのです。一つの音の中での、一つのパッセージの中での音の強弱はもっと大げさにつけなければいけない事を学びました。
そう言うことを少し意識して練習すると、ごくたまにですが、右手と左手がぴたっと合って、ふわんと心地よい流れが出来ることがあります。

「開眼」

と呼ばせていただいてもよろしいでしょうか。
いえ、まだ尚早です。

それでも、そう言うことを意識して演奏するようになりました。すると、ベロニカさんでは、良く来てくれるお客様から、僕の音が柔らかくなったとのうれしいご指摘が。
励みになります。

もっともっと練習を、と言いたいところですが、これから暫く仕事に追われます。随分休みを頂いてしまったから、仕方ありません。三日ほど家に缶詰、その後二日ほどスタジオに缶詰です。

またもや早起き

ありえない時間に起きてしまいました。二度寝するかもしれませんが。

一昨日のボネールさんでは、ブランクがたたり、最近なかったようなミスをいくつか。今日のベロニカさんでは何とか立て直して臨まなければなりません。

いまから早朝練習といきますか。

NZの興奮もさめやらぬうちに


今日はボネールさんで演奏です。
マーティンボロに入ってからは、けろたらう(写真下)をほとんど触っていません。
今日はしっかり練習して臨まなければ行けませんね。
詳しい情報は、満月倶楽部ホームページをどうぞ。

昨日は、アカデミーデュヴァンのアロマのクラス第一回でした。色んな果物の匂いを嗅ぎました。
難しいですね。

早起き

昨夜、日本に帰ってきました。
早起き癖が抜けてません。家のネットが何故か繋がらないので、今も携帯からです。

飲んで食って働いた十日間でした。色んな人達と出会いました。皆さんお強い方ばかりで、夜の飲み会でも、最初に脱落するのは大抵僕でした。

旅先からブログをアップしたりもしてみましたが、余り時間も無く、文字入力に時間がかかるせいもあり、かなり中途半端なものに終わっています。
なんとかもう少し時間をかけてちゃんとした記録として残したいと思っているのですが、さあどうなりますことやら。

昨夜は寿司食いました。
【Shin Sato】

さらばマーティンボロ


間もなく成田行き離陸です。さっさと電源切ります。
【Shin Sato】

労働五日め


去る人もあれば、来る人もいます。毎日、だれかが去って、だれかがやって来ます。
そんな日々を五日過ごすうちに、収穫の初日からずーっと働きつづけているのは僕一人になりました。
そんな僕も今日が最終日。明日の早朝に、マーティンボロを発ちます。

今日は午前中に選果、午後からは、Greytownという町にあるシューベルトさんのワイナリーにブドウを持って行って、除梗という作業のお手伝いをしました。
除梗というのは、葡萄の房から、粒を繋いでいるいわば茎の部分(果梗といいます)を取り除き、ブドウの粒だけを集める作業です。写真が除梗機です。除梗機に選果済みの葡萄を流し込むのは、中々体力のいる作業です。少しだけやらせていただきました。

そのあとに、粒だけになったブドウを発酵タンクに流し込みました。これもなかなか大仕事です。

そして最後の夜はニュージーランドNo.1のフレンチビストロです。
【Shin Sato】

ワインメーカー楠田氏


ご自慢のシラーの畑も見せてもらいました。

そして今日は選果の二日目。
やはり、体のしんどさは大分マシです。一昨日までに摘んだ葡萄は、シューベルトさんの冷蔵庫に保管させてもらっています。いくら冷蔵庫とはいえ、そんなに長い間置いておくわけにはいきません。さっさと選果してしまって、除梗破砕して、醸造へと進まなければなりません。
ワイン作りは常に自然との、そして時間との戦いです。

日本からは、入れ替わり立ち替わり援軍が駆け付けます。今夜は、副隊長今井さんのお部屋で、14人程で大宴会です。一緒に南島を回った大阪組のほとんどが昨日帰ってしまったので、知らない人ばかりになりましたが、一緒に労働したという連帯感から、そして、ワイン好きという共通の趣味から、すぐに打ち解けます。
中にはリーダー的な人や、ムードメーカー的な人もいまして、みんなを一つに束ねるのに力を発揮してくれます。

自分はなんとか足手まといにならないようにとそればかりなのですが、昨夜のワインメーカー宅のディナーのときは、下手くそなピアノを披露してしまいました。
もともと下手くそな上に、最近全く練習してませんので、それは悲惨な演奏ですが、沢山のおいしいワインが救ってくれたように思います。

【Shin Sato】

今日は選果


朝ごはんは自分で作ります。
で朝9時頃から作業開始。途中ワイナリーの試飲と昼食をはさみつつ、五時半頃まで働きます。

選果は、収穫に比べると体力は使いませんが、目と神経の疲れる作業です。
つい集中してしまい、時間はかかるわ目と背中がいたくなるわ、の世界です。

普段は頭脳労働しかしないので(ここ笑うとこ)、しんどいですが、自然に包まれて、日の出でている時間に額に汗して働くのは、良いことです。人間の原点に還った気がします。
などとかっこいい事も言ってみたりしますが、ほんましんどいです。普段いかに安楽な生活を送っているかがよくわかります。

そして夕食は再びワインメーカー宅で。十数人で大きなテーブルを囲みます。
【Shin Sato】

ピノノワール

ひとまず収穫終了です。二日でクスダピノの約半分を摘んだそうです。これなら堂々と、
「このワインの葡萄、俺が摘んでん。」
と自慢することが出来ます。ただ、ヴィンテージ的には最良とは言えないようで、そのあたりが気掛かりな所です。

今日から選果の作業が始まります。この二日間で我々が摘んだ葡萄を、更に一粒単位で、醸造に回せるかどうかを判断し、淘汰する作業です。
この作業が、直接的にワインの出来に関わって来ます。それと同時に、昨日までの収穫作業の再確認が出来ます。どこまで時間をかけて葡萄の質にこだわればいいのかを、正直迷いながらの収穫作業でした。
自分達が摘んだ葡萄を選果する事で、収穫の時にどこまでやればいいのかがわかってくるんだろうと思います。

そしてもちろん、
「このワインの葡萄。俺が選んでん。」
という事が出来るようになります。

【Shin Sato】

疲れました


朝から夕方まで葡萄の収穫です。今日はピノノワールのクローンナンバー5と115というクローンを摘みました。十人余りで、1.3トン程摘みました。
考えてみますと、農作業などというものは、小学校の時のイモ掘り大会以来ではないでしょうか。
年寄りのくせに、なんとか足を引っ張らないようにとの思いが強すぎたのか、序盤張り切りすぎました。クタクタです。

【Shin Sato】

Villino Olivio


というのが、昨日と今日の宿です。

すっかり暗くなった頃に、マーティンボロの町に到着。さあ、どうすれば目指す宿に行き着くことができるのでしょうか。

手元にある情報といえば、簡単な地図と、
「玄関の左側にキーボックスがあって、そこに決められた数字を打ち込むと箱が開いて、中にはキーが入っている」
という事だけでした。
地図に示されたあたりに行っても、真っ暗な通りに、家が並んでいるだけで、どこが目指す宿なのかなかなかわかりません。
僕以外の皆さんは、どっかで飲み食いの最中に決まってますし、自分で勝手に別行動取ったわけですから、ご迷惑をかけるわけにはいきません。自力で探すことにしました。

それからしばらく、よそ様の玄関口まで近寄って行っては左側に小さな箱がないかを探すという泥棒のような作業が続きます。やがて、大分奥まった所に、玄関の左側に数字を打ち込む事の出来る小さい箱がある家を見つけました。これに違いありません。
恐る恐る指定された四桁の数字を打ち込むと、パカッと箱のふたが開いて、中には鍵が入っているではありませんか!
気分はすっかりインディジョーンズです。その瞬間、頭の中に、宝箱が開くときの音楽が鳴り響きましたよ。

キーを差し込んで、どっちかにひねると、カチッという鈍い音がします。喜び勇んで家の中に入ると、これがまたかわいらしいおうちで、よそのお宅にお邪魔したような、あるいは自分の家に帰ったような気がするほど落ち着きます。
早速荷物を解いて家の中を探検です。探検という程広くはないのですが。ベッドルームが三つに、リビングルームとダイニングキッチン、それにバスルームという間取りです。

何やら玄関の横にある機械(写真中央)のボタンを押してしまった時から、この平和なひとときは文字通り音を立てて崩れてゆきました。
つづく。

とは言っても今日から収穫なので、文章なんて書いてる余裕は無くなってしまうかもしれません。

【Shin Sato】

展示物には


餌をやらないで下さい。十分に餌は与えてありますので。

「Te Papa Museum」を少しだけ覗いてみました。動物のコーナーには、三メートル程もある、巨大イカなどが展示してありました。

午後三時。
車を借りて、一路マーティンボロへ。標高555メートルのリムタカ峠をこえると、フェザーストンの町。そこで食糧を買い出ししてからマーティンボロに向かいます。
マーティンボロというのは、より広い、ワイララパという地方の一エリアです。ニュージーランドには、「ワイ」で始まる地名が数多くあります。ワイララパの他には、ワイパラ、ワイトモ、ワイヌイオマタ、ワイカナエ、ワイタレレ、その他たくさん。
日本の北海道には、「ベツ」で終わる地名が多いですが、このベツがアイヌ語で川の意味だという事を知っていたので、きっとこの「ワイ」はマオリ語で川の意味なんではないかと考えました。
そこで、ミュージアムのインフォメーションにいるおばさんに質問します。惜しい!「ワイ」というのは、マオリの言葉で、水の事だそうです。時に海であり、時に川や湖でもある、ということです。

【Shin Sato】

ウェリントンに一人


今日一日は、一人でぷらぷらと町歩き。
特に当てがあるわけでもないのですが、のんびりと異国の港町の空気を吸うのが目的と言えば目的でしょうか。

今日も空気は冷たいですが、良く晴れていて、日差しは暖かいです。
ホテルから、ぶらぶらと海沿いまで歩いて、ランチは、Queen's Wharfの「Wagamama」で海を見ながらビールとラーメン。うーん、麺もスープも腑抜けのようです。

【Shin Sato】

今夜は一人


これまで、十二人の大所帯で行動していましたが、今日だけはわがままを言って、ウェリントンで落っことしてもらいました。今夜は一人です。

ホテルにチェックインしたあと、海沿いの、船を改造したお店でお一人さまディナーです。
味はそこそこですが、景色はロマンチックです。
次に行ったシーフードレストランは良かったです。何種類かの貝をノイドルフのシャルドネなどと共にいただきました。

それから、ぶらぶらと夜の町をさまよったのですが、静かなバーは見当たりません。
仕方なくビールとつまみを買って部屋に戻ってきました。

僕を除く十一人は、酒屋で30本以上のワインと8リットルの量り売りビールを仕込んで、マーティンボロに向かいました。
今頃マーティンボロでは、酒にまみれて大変な騒ぎになっている事でしょう。

そしてフェリーで北島へ


約三時間かけて、船で北島に到着です。波静かな南島のフィヨルドの奥深くを一時間程航海すると、海峡に出ます。海峡は開放的ですが、風も強く波もやや高いです。

今回の旅は陸海空を縦横無尽に使っています。
【Shin Sato】

三日目


ほとんどの皆さんは、朝からノイドルフというワイナリーへ。みんな元気過ぎです。
ワインの違いがわからない自分には、二日で四ヶ所で十分と思い、寝坊させてもらいました。

それはともかく、一昨日も昨日も、宿と食事は素敵です。値段もかなり安いです。
写真は昨日の宿の看板withけろたらうです。ぴかちう亡き後、彼と共に生きて行きます。
【Shin Sato】

マールボロ


どのワイナリーに行っても、栽培から醸造、熟成に至る工程は、本当に大変で、各ワイナリーが、それぞれに工夫して、努力をして、あるいは設備投資をして、よいワインを作ろうとしていることを感じないわけにはいきません。
情熱なしに、この仕事は無理だろうな、と強く思います。


我々としては、ワイナリーを見学したあとに、そこのワインをテイスティング、という流れになる事が多いです。写真はクラウディベイの発酵タンク群です。ちょっと下に指写ってしまいましたが。

テイスティングして、「ああ、このワイナリーの特徴はこうこうで、こういう所に工夫しているからこんな味になるのだな。」などと思えれば、それはそれは実のある体験になるんでしょうけれども、残念なことに、品種の違いを感じ取るので精一杯です。
それでも、好き嫌いはあるやろと言われても、「どれも美味しいです。」としか言えません。これホンマ。悲しい程の味覚オンチです。

張り切って、日本で小さめのノート買ってきました。しっかりメモしようと思っていたのですが、二十数種類のワインを飲んだ今も、ノートはほとんど真っ白です。

なかなか厳しいです。

慣れてますけど。
ああ、あかんあかん。慣れたらあかん。慣れたら成長ないし。挫折してにんげんは成長するねん。ジョージフォアマンも言ってたし。慣れたらあかん。あかんあかん。慣れたらあかん。

【Shin Sato】
買ってね
2012までのストレッチマン音楽集です。未発表曲もあるでよ。
The Backstreet Shinings
スクエアの劇団内バンド「ザ・バックストリートシャイニングス」のデビューCDです。

満月倶楽部
ハープとアコーディオンのデュオ、「満月倶楽部」もよろしく。レパートリーは60曲に達しました。
満月120
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佐藤心

Author:佐藤心
「ストレッチマン」などの音楽を作っている、佐藤心のブログです。
舞台の音楽もやってます。

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