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無事NZ着


三回目の飛行機は、こんなんです。十二人乗りです。わずか30分でブレナムに着きまして、無事先発隊に合流。

早速訪れたワイナリーは「State Landt」。マールボロにある比較的小規模なワイナリーでした。そこで、畑に出ていろいろと説明を聞いた後に、ソーヴィニヨンブラン、ピノグリ、シャルドネ、ピノノワール、シラー(このワイナリーの初ビンテージ)、やや甘口のリースリングと立て続けに試飲させていただきました。

どれも美味しかったです、ってそれがあかんねん。もっとちゃんと味わって分析せなあかんのです。
ワイナリーの訪問は、ワインに興味を持ちはじめてからは初めてだったのですが、なんだかいきなり衝撃的でした。畑で摘んだ葡萄は美味しかったし、ワイナリーの人達の真面目さは伝わってくるし、ワインはうまいし、その上びっくりするほど安いです。みなさんは、がんがん買ってましたが、日本でもアサヒヤさんが取り扱っているそうなので、ワインセラーを買ってから、ぼちぼちと仕入れる事にしましょう。

【Shin Sato】

関空です


今朝は、時差ぼけに備えて少しだけ早起き。
すでに眠たくなってきましたが、機内で夕食を食べるまでは、何とか眠らずに頑張りましょう。
機中一泊現地九泊の旅にしては、荷物かなり軽いです。なんか大切なものを忘れている様な気がしてなりません。

写真は、荷物と、旅の友ぴかちうと、ボタンアコ練習ボード、けろたらうです。ぴかちうとは、台湾で出会い、ヨーロッパやシンガポールなど、いろいろな所を共に旅した間柄です。彼にとっても、初めての南半球になります。
けろたらうにとっては、初の海外旅行になります。

それにしても、関空、アジアの人達でごった返しています。その多くは中国人のようです。日本人ほとんどみません。この十年で。世界はすっかり変わってしまいました。
ここは既に海外です。
【Shin Sato】

いよいよ明日出発です

生まれて初めての南半球です。一体どのような所なのでしょうか。今からでも情報集めしておきましょう。

早速、知り合いのニュージーランド人に、
「南半球では時々太陽が西から昇るそうだけど、ホントか?」
と質問のメールをすると、
「良いNZワインを沢山飲めば、太陽はお前の無意識から昇って、お前の三番目の眼に沈むのさ。」
という禅問答の様なお答え。
「知ってるよ。そんなことは、北半球でもしょっちゅう起きるし。」
と返事しておきました。

今回は宿の手配を含め、大半の事は楠田先生はじめ色々なみなさんにお世話になってしまったせいか、出発が近づいてきても、いまいち実感がわいてきません。
昨日ローカルの航空会社のチケットを予約するとき、初めてNZに電話しました。

ウェリントン〜ピクトン間つまりは、クック海峡の一番狭い部分を、をこんな飛行機で飛ぶ事になりそうです。わくわくしますね。

それにしても、相手の英語もわからないし、自分も言いたいことがすーっと出てきません。元々中の下くらいだった英語力ですが、かなり錆び付いてます。
それでも、何やら少し旅行モードになってまいりました。勢いでウェリントンの宿もネットで予約。こういう事を自分でしていかないと、旅のイメージははっきりしてこないわけですね。

今から、足らない旅行グッズを買いに、東急ハンズへ行ってきます。

「ブラインドテイスティングの方法」

と題した堀賢一さんによる単発講座に参加してまいりました。
参加者は定員一杯の12名。少しの講義のあと、7種類のワインをブラインドでテイスティングして、そのあとで、それらのワインについてディスカッションします。

参加資格というほどのものでもないのですが、Step2終了程度のワイン理解が求められています。
自分も一応Step2終了しているので、基準は満たしているのですが、席についてから、「しまった」と思いました。いくらStep2を受けたとはいえ、テイスティング能力では、ワインの事を何も知らない人と同等だった事を思い出してしまったのです。

案の定、テイスティングしてもさっぱりわかりません。
皆さんのコメントを聞くと、どう見ても業界の人ばっかり。
「わかりません」と堂々と言うのにとてもエネルギーが必要でした。
そんな超劣等生ですが、全く進歩していないわけでもありません。もっともっとこういう機会に食らいついていけば、少しは解るようになるのではないか、と思う事にします。
でも、タバコの煙わからへんし、果物もわからへんし、そもそも匂いがとれなければ話にならない気もします。

それから、色々と手直しの末完成した僕の作文ですが、それだけでは、僕がどういう人間かがわからないので、少し、そう言う事についてのインタビューを受けました。
本来、そんなことは関係ないはずです。僕が何者であるか、と言うことと無関係に書いた作文ですし、むしろ、あれを読んで、これを書いた人はどういう人なんだろう、と思ってもらう方が正しいあり方の様な気がします。
挫折感をなるべくsugarcoatして、学校の宣伝の邪魔にはならないように、でも読む人が読めば、僕の挫折感は見えてくる、そんな意図をもった文章も、「佐藤さんは普段は何をされていて、これからもワインを楽しみながら学ぼうとおもっておられます。」的な文章に挟まれてしまうと、なにか、骨抜き感が否めません。
東京校の「受講生の声」は既にネット上にアップされています。読んでみると、なんだかすごい人たちばかりで、自分がこれの末席を汚すのが恥ずかしくなります。
別にボツでもいいですよー。

で、約束の「ワイン」がこれです。

何でも、ブドウジュースにマールを加えた17度の甘口食後酒です。これも分類上はワイン?酒精強化ワイン?というよりは酒精強化ジュース?ん?こんなん飲まへんしー。

これをいただくときに、事務局長の先生から、「玄人の佐藤さんに」と言って渡されました。その瞬間、頭のどっかで「ボンッ」て音がしました。
地雷踏まれました。
僕が一番言われたくないことをピンポイントで言う事務局長さんはすごい人です。

昨日は知っている人が一人もいなかったので、その後一人で何軒か。四件目で知り合いに出会い、そこから更に二軒。それでも、日付が変わる前には帰ってきました。

4月の予定が決まりました


詳しくは、満月倶楽部ホームページをごらんください。NZ旅行から帰ってすぐなのが不安ですが、ちゃんと練習ボードを持って行って、毎日触ろうと思っています。

旅行の準備も着々と進んでいます。昨日はユニクロやホームセンターコーナンでお買い物。写真は、農作業用ヒザぷろてくたーです。帽子や長靴はかさばるので現地で調達しようと思います。

今日は今から堀賢一氏の単発講座@AdV。玉砕してきます。

ジャンクなパスタたち


最近、早起きです。

以前ブログで紹介した焼きラーメンに続き、永谷園が奮闘しております。

右、とんこつカルボナーラは以前一度食べました。美味でした。左のかまたまラーメンというのは未知の世界です。作り方に目を通すと、食べ終わったあとに残った汁にご飯をまぜて二度美味しいとのことです。
このジャンキーさ、言い換えると文化度の低さがたまりません。安心します。母の胎内に帰った様な気すらします。

なにか最近、ワインなぞをたしなむようになって、新地なんぞでイタリアンとか、そんな身の丈を超えたことを必死に背伸びしてやっておりましたが、もしかすると、この辺が自分に合っているのかもしれません。

いやいや、まだまだ。負けるもんか。人間は挫折を繰り返して大きくなるねん。ジョージフォアマンも言ってたし。

暑さ寒さも彼岸まで

と申しますが、どうもこの言葉が皮肉に響く彼岸の明けですね。
天気は申し分なく良くて昼間はぽかぽかとしていましたが、空気は冷たかったです。

楽器の練習と、旅行の準備とかいろいろで過ぎる一日。

メゾンアンリシャルパンティエ


昨日、四年間の歴史に終止符を打ちました。
支配人のじろーちゃんは、ワイン教室で知り合ったワイン仲間です。昨日、仕事が早く終わったので、芦屋まで車を飛ばしました。お店は最終日とあって、人でごった返していて、とてもゆっくりお茶をする様な雰囲気ではなかったのですが、じろーちゃんと少しお話をして、黄金のレーズンサンドを買って帰りました。

雨の中、車内から撮った写真はいまいちですが、こんな素敵な建物も、数日の内に更地になってしまうそうです。出来て四年しか経っていないのに、勿体ないなあと思うのは、きっと経営のケの字もわからない素人の感想なのでしょう。

じろーちゃん、四年間お疲れ様でした。また落ち着いたらワイン飲みましょう。

体調最悪

一昨日の晩、それほど沢山飲んだつもりは無かったのですが、昨日は最悪でした。朝から頭痛いし、頭くらくらするし、悪寒もするし、そのうえ持病の喘息までぶり返すし。
昨日は一日スタジオにこもりっきりだったのですが、ずーっとぐだーとしてました。肉体労働じゃなくて良かった。

今日のスタジオで一段落。いよいよNZ旅行モードに入ることになります。

お彼岸

まずはお昼に谷町九丁目からほど近い銀山寺さんというお寺の、畏れ多くも本堂で演奏。檀家さんからのおひねりを沢山頂きました。
谷町九丁目界隈というのは、お寺とラブホが交錯する不思議な場所です。人生の全てがここにあります。


こんな廃墟もあります。

そして、帝塚山のボネールさんで演奏。とても熱心に聴いてくださったお客様は、四国からとの事でした。またもやおひねりをいただきまして、ミナミで少し飲み食いです。
そこで、隣に座っていたうら若き女性が24歳の誕生日ということで、アコーディオンを取り出してまた演奏。既に酔っていたので、やばい演奏でしたが、それでもどうにか喜んでいただけました。
そんないろいろなご縁を感じたお彼岸の一日でした。

ダブルヘッダー

明日は、満月倶楽部始まって初の一日二カ所での演奏です。
昼が銀山寺さん、夜はボネールさんです。
昼は、なんと相方がMCします。これも、満月倶楽部始まって以来の出来事です。
普段、ボネールさんでは何もしゃべりませんし、それ以外の場所、例えばスープルさんなどのように、喋らなければならないときは、渋々僕がMCします。
そんなわけで、これは結構みものかもしれません。

春眠暁を

なんとやらではありませんが、あまりの陽気に、昼から惰眠をむさぼってしまいました。今日の大阪の最高気温は21度を超えたそうです。
今日明日と、しっかり働かなければならないのに。この分は夜取り戻すことにしましょう。

といいつつ、晩ご飯を食べたらまた眠くなってきました。

ニュージーランドへ

一昨日、ニュージーランドブドウ収穫ツアーの事前ミーティングというのがありまして、ようやく、NZ行きが自分の中で少しだけ形を持ち始めました。
日本を出発するのが、今月の30日。31日にウェリントンに到着して、そのまま南島の一番北へ飛ぶ予定です。そこで、先発隊と合流して、NZ最大のワイン産地、Marlboroughや、その西側(北西?)にあるNelsonを回って、北島に戻ります。
適当なところで、ワイララパはMartinboroughにある、クスダワイナリーに行って、ブドウの収穫、という予定になってまいりました。
それから、レンタカーが非常に安いので(一日2500円くらい)そいつを数日借りてしまおうか、と考え始めました。国際免許昨日ゲット済みです。

これから数日忙しいので、本格的に準備を始めるのはその後になります。

播州地鶏もも肉


どどーんと500グラムも買ってしまいました。100グラム450円もする高級地鶏です。鶏肉にしては高いけど、牛肉買うこと考えたら、むっちゃ安いです。
塩コショウだけして、グリルでいただくことにしましょう。

今日、門真に行って、国際免許ゲットしてきました。二週間後に出発です。
それから、4/13のベロニカさん、僕らの出番は二番目で、スタートは20:30に決定いたしました。

いきなり寒くなりました

何年か振りに、持病の気管支喘息の発作が出てしまいました。花粉症との合わせ技一本!です。
四月十三日、一年振りのベロニカさん決まりました。他2グループとの対バンです。まだ何番目に演奏するかは決まっていません。
月初めのGAGOさん終わって、少し気が抜けてしまったのですが、そろそろネジを締め直さなければいけません。
【Shin Sato】

読後感わるし


久々に本読みました。「世界一高いワイン『ジェファーソンボトル』の酔えない事情」という本です。原題は、"The Billionaire's Vinegar" 億万長者の酢、ですね。

アメリカの第三代大統領、トマスジェファーソンがフランスで買い付けたワインが、200年近くも経って発掘されたのだが、これは本物なのか、っちゅうノンフィクションです。

読後感悪し。

そのわけの一番目は、そんな偽物に踊らされる人たちが多いことよりも、登場人物の多くが、虚栄心に満ち、あるいは高慢で不寛容な事です。ワインとか骨董品とかに興味を持つ、お金の余っている人たちの多くがそういう人たちなのか、あるいは、著者のバイアスもあるのかもしれませんが。
そんな人たちが、欲望に目をぎらぎらさせながら、可能性の極めて低い夢に賭けるのを見ていると、人間はなんと愚かなんだろうと思わざるを得ません。
ワインの周囲にいる人たちの嫌な「におい」の一部はこれです。

最後には、とってつけたように、「当のジェファーソンは、晩年には安いテーブルワインを飲んでいた、とても満足して。」などという文章があります。著者としては、すこしでも毒を和らげようと思ったのでしょうが、かなり無理があります。

口直しに、読後感良さそうな上下巻の長編小説を用意しております。

カシオさんやるね


長年使用していたデジカメが壊れてしまいました。
このカメラは、撮影モードになると、自動的にレンズ部分がにょきにょきと出てきます。ウェストポーチの中で、勝手にスイッチが押されて、レンズが出ようとするも、狭いので出ることが出来ずに押さえ込まれていた、このあたりが故障の主な原因かと思われます。

てなわけで、本町にあるカシオさんに持ち込んで修理をお願いしました。待つ事わずか30分。12000円ほどかかりましたが、あっけなく直ってしまいました。カシオさんポイントアップです。

ラックシステム「お弔い」

梅田のHEP HALLに観に行ってきました。
ラックシステムという劇団を主宰する、ふっこさんには、公私共々お世話になっております。
そういうことを別にしても、ここのお芝居はとても安心して観ることの出来るものです。惜しいなあ、と思う部分もいくつかはありますが、今回も楽しい二時間を過ごさせていただきました。
ここの観劇と、終演後の飲み会はほとんどセットになっているのですが、昨日は飲み会はなかったようです。
最近の若い連中は、お酒を飲まないそうです。

大阪公演が次の日曜日まで、来週は東京でもやります。興味のある方は、玉造小劇店ホームページをどうぞ。

47歳の春に

たそがれて、街を歩いていてふと思いました。
「自分はもう少し年相応の格好をした方がいいんじゃないか」
下半身は365日ジーンズですし、上半身も暑さに応じて重ねて着る枚数を調節するだけ。それこそ文化度低すぎです。

とは言っても、そういうことに金と時間をかける気に到底なれない自分がいます。
一方で、「だからあかんねん」とささやく自分も居ます。

アコーディオンの練習でもしよっと。

NHKスペシャル

去年の10月に放送した番組の再放送を観ました。

NHKスペシャル「100年の難問は何故解けたのか 〜天才数学者 失踪の謎〜」

数々の数学者の人生を狂わせ、なお未解決であった「ポアンカレ予想」。数年前、この世紀の難問を解決したロシアの天才数学者、グリゴリ・ペレルマンは、数学のノーベル賞とも言われるフィールズ賞受賞を辞退して失踪してしまいます。一体何が数学者達を魅了するのか、解決してしまった彼の中に何が生じたのか。興味は尽きません。

位相幾何学もポアンカレ予想もなんにも解らない自分ですが、自分が今こうして生きている世界とは全く違った世界が確実に存在している事を感じた一時間でした。
たまにはこういう知的刺激もよいものですな。

一難去ってまた一難

テスト終了後に、アカデミーデュヴァンの事務局長の先生から、作文を依頼されてしまいました。一年間講義を受けてどうだったか、を300字前後でまとめてください、というのです。テストの後は作文ですか。なんだか悪夢の学生時代に戻った気がします。ぶつぶつ言いながらも、ワインに釣られて引き受けてしまった僕をどうか笑ってください。

どういう人が読むことを想定して書けば良いのかを尋ねたところ、これから受講するかどうかを考えている人がお読みになられるとのこと。
それやったらネガティヴなことは書けません。もちろん、ネガティヴといったって、学校の方に問題があるわけではありません。ひとえに僕個人の至らなさなのですが。

少し考えて、二種類書きました。Aは、こういう文章を書くのが僕一人と想定した場合、Bは、何人かいると想定した場合。



Aです。

「一体どうしたらワイン解るようになるんでしょうか?」
「飲むべし!」
僕の情けなーい質問と、敬愛する楠田先生のそれに対するお答えです。
Step1、Step2と通い、一通りの知識がつきました。テイスティングは全くダメなままですが、素晴らしい先生、趣味を同じくする友人達との出会いはかけがえのないものでした。
教室とは別に、先生にワイン会を開催していただいたり、教室のあとに友人同士でワインを飲みに出かけたりというのも愉しいものです。行った事の無いようなレストランで、飲んだ事の無いようなワインをわいわいがやがやといただくなど、新しい刺激に溢れています。
この春には、ワイナリー巡りとブドウ収穫のツアーin New Zealandに参加させてもらうことにしました。今から、未体験の色々な事に胸を躍らせています。
とはいえ、良いことばかりではありません。悩みが二つ増えました。
γ-GTPの数値と財布の中身です。皆さんもお気をつけください。


そしてB。

ワインを学ぶと言うことは、それまでの自分の人生と対峙する事でもあります。今まで自分がどんな生き方をしてきたのかが、ワインを通じて浮かび上がってくるさまには、戦慄を覚えないわけにはいきません。
そして、ワインを学ぶと言うことは、未知の文字列と対峙する事でもあります。鼻炎分乳バターる悶辣酒、盆沼有る、亜蛇串尾、ばるどりーのかるみにゃーのすかんさーのとれっびあーのふぃあーの天麩羅りーにょプイイプイイピションピションの世界です。
更に、ワインを学ぶということは、自身の血液中のγ-GTPの値そして、財布中の福沢諭吉の数と対峙する事でもあります。ある意味、ここが最も高いハードルかも知れません。
そして又、ワインを学ぶと言うことはもちろん、十数%のアルコールを含む魅惑的な液体と対峙する事でもあります。これもまた難しい。それだけに学び甲斐もあるのではないか、と申しておきましょう。

どっちがいいかなあ。個人的にはBの方が良いと思うのですが。

失意のどん底から

そろそろ立ち上がらなければなりません。
毎日泣き濡れて暮らすわけにはいきません。これ以上枕を涙でびしょびしょにするわけにもいきません。

てなわけで、4月からのアロマのクラスに申し込みました。月に一回だけなので、随分ゆったりしております。その分、それ以外の単発講座とか、飲み会とか、ワイン会とか、飲み歩き、とか、はしご酒、とかが出来るようになりそうです。

その前に、仕事仕事。

修了試験

終わりました。
70点の筆記試験と、60点のテイスティング総計130点の試験です。
筆記の方は、なんということもありません。想定していた地図問題が出なかったり、頑張って覚えた格付けシャトーが出なかったりなどの目論見違いはありましたが、それでも9割を下ることはありえません。

問題はテイスティングです。
六種類のワインが、五択で出ます。これは、確率的に言って、全くでたらめに選択しても、つまりは何もワインの事を知らない人がてきとーに回答しても、一つ強は正解になるという事です。

そのテイスティング六問のうち、正解は一つだけでした。
これはつまり、ワインの事を何も知らない人に期待される点数と同じ、と言うことです。もう少し進んでいえば、僕はワインの事を何も知らない人と同程度のテイスティング能力を持っている、と言うことになります。

今までの1年はなんだったんでしょう。さすがに落ち込みます。
はあー

でも、何度も強調しているように、そもそも出発点が普通の人と違うのだし、ある意味この結果は最初からわかっていた事です。落ち込む必要もないわけです。
なんだか尻切れトンボですが、お許し下さい。もう寝ます。

そして今日は修了試験


こんな本を買ってみたりと、ジタバタしています。
内容の一部を。

「三鉢のハート形のラグジュアリーな蘭を持参して、パルコで買ったブラウン服を着る少年。スクールにフェリーで通う星の王子様、ベッカーの未来です。ラララ〜。」

・・・失敗でした。

この本に頼らず勉強することにします。範囲が膨大で、全てを覚えるのは不可能なので、覚える部分を取捨選択しなければいけません。捨てた部分が出ればお手上げです。
がつんとヤマを張るわけにもいきません。Step1の修了試験の出題傾向を分析すると、広く満遍なく出題されているようなので、こちらも広く満遍なく、でも、取捨選択も必要、という苦しい立場に追い込まれております。

GAGOさん2days終了


GAGOさん3周年おめでとうございます。
二日間気持ちよく演奏させていただきました。サプライズのお客様もおられて、楽しい時間を過ごさせてもらいました。
写真も撮っていただきました。
右手前の花を入れることで、奥行きに加え、華やかさがプラスされます。さすがです。

GAGOさん初日終了

Dining Bar GAGOさんは近鉄布施駅から歩いて二分ほどの所にあります。
この界隈に引っ越してきて16年ほど経つ自分にとって、布施は、客として飲み歩いてクダを巻く場所でした。
そんな場所での演奏は、なにやら気恥ずかしいものがあります。お客様の中に、普段僕がクダを巻いているお店のオーナーとかもおられます。はー。

昨日はかなり寒く、入り口近くに陣取った我々は、ドアの隙間から漏れる冷たい空気に悩まされる事になることをリハの段階で確信いたしまして、早速布施のユニクロやクスリ屋や女性用肌着屋に走り、出来る限りの防寒装備をして本番に臨みました。
おかげで僕はなんとか寒いと思うこともなく演奏を終わる事が出来たのですが、相方は指が冷たくて苦労したようです。

それにしても、初めての場所は相変わらず緊張します。「少年メリケンサック」なんかを観てしまうと、自分たちが少年メリケンサックなんではないか、という気分にすらなります。
鳴り物入りで(というわけでは決してないんですが)やってきたはいいが、いざ音を出したら、なんじゃこりゃ、みたいに思われたらどないしょ。そんなことをいつも考えてしまいます。
もっと実力がついて、自信がつけば、そういうことも無くなるんだろうなあと思うんですが。

とにもかくにも無事に初日が終了です。ちなみにこの演奏は、GAGOさんの三周年を祝うものでもあります。今日もやっていますので、ご近所の方は是非いらしてください。

また布施ラインシネマに行ってきました

今話題の「おくりびと」です。
前にも書いたように、普段はがらがらのこの映画館ですが、さすがに今日は少し混んでいました。多分7〜80人のお客さんが来ていたのではないかと思います。
ジブリの映画以外で、こんなに人が入ったのを見たのは、多分「タイタニック」以来です。いや、もちろん、僕が映画鑑賞をサボっている間に、もっとお客さんは入っていたんでしょうけれども。

開演前に客席を見回すと、年配の方々が多いようです。やはり、若い人たちに比べれば、遙かに身近なテーマなわけですから、それもうなずける話です。

さて。
僕が住む大阪市生野区からここ東大阪市の布施あたりというのは、お世辞にも洗練された街とは言えませんし、お客さんの世代も含めて少し嫌な予感はしていたのでした。

案の定。

開演後もあちこちでぼそぼそと話し声が聞こえるし、トイレに立つ人も多いです。足音もう少し静かにならんかいなあ。
かと思うと、超特大のセキ。ごっほーん!!!
それからあちこちで物を食べる音。食べる音よりも、ビニール袋の音。一時など、自分の真後で、数分にわたってビニール袋のじゃわじゃわした音が鳴り続けていて、思わず後ろを振り向いてしまいました。その元凶のおばあちゃまは、何が問題なのかも解らないように見えましたので、耐えるしかありません。
それから、いまだになんの音だったのか解らないのですが、数十秒超高周波の音、多分10kHzくらいの音がキンキンと。そして、クライマックスでは「石、石」ってささやく声が複数カ所から聞こえてきます。「石」の意味は映画を見たらわかりますので、野暮な説明はしません。

なかなかに試練の時でした。

とにかく映画に集中です。映画館に、「一蘭」の味集中システムならぬ、映画集中システム導入を強く望みます。



そろそろ映画のお話を。

普段僕たちが目を背けている、人間の「死」を比較的まっすぐと見つめた映画です。ストーリー的にはうまく計算されていて、というか計算され過ぎていて、安心して観ることはできるんだけど、なんというか、予定調和的なところに収まっていきます。それでも、扱っている題材が題材なので、もしかすると、それくらいで丁度よいのかもしれません。

とにもかくにも、人間の死というものをいろいろと考えさせられた2時間でした。

ところで、11年前の今日、父が死にました。

写真は45年前、34歳頃の父の写真です。父の顔を今でも思い出すことが出来る自分は、幸せなんだと思います。

ボネールさん二日目

風邪のせいなのか、花粉症が発症したのか、目がかゆく、鼻もぐすぐすの中、ボネールさん二日目です。再び新しい携帯より。こうして何度も使って、使い方をマスターしなければなりません。

しかし、この携帯の最も難しいところは、電話に出ることかもしれません。タッチパネル式で、さらにqwertyキーボードが付いているのですが、電話に出るには、側面のとても小さなボタンを押さなければなりません。側面にはとっても小さいボタンが三つ並んでいるのですが、間違って隣のボタンを押すと、電話が切れてしまいます。これって不便ちゃうん?

今日が終わると、一日あけて三日からGAGOさん2daysです。
【Shin Sato】
買ってね
2012までのストレッチマン音楽集です。未発表曲もあるでよ。
The Backstreet Shinings
スクエアの劇団内バンド「ザ・バックストリートシャイニングス」のデビューCDです。

満月倶楽部
ハープとアコーディオンのデュオ、「満月倶楽部」もよろしく。レパートリーは60曲に達しました。
満月120
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Author:佐藤心
「ストレッチマン」などの音楽を作っている、佐藤心のブログです。
舞台の音楽もやってます。

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