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2006KUSUDA Pinot Noir


届きました。
ワイン教室の講師、楠田先生の弟さんが、家族でNZに移り住んで作ったワインです。NZではそんな日本人は彼らだけだそうです。長熟タイプのワインということで、ワインセラーに寝かせています。一本は5年後に、一本は10年後に飲むとしましょう。
こんな調子では、25本入りのワインセラーが一杯になるのはあっという間です。
ワインセラー内のワインの単価も少しずつ上がって参りました。当初は一本2000円そこそこだったのですが、今は6000円平均のワインが眠っております。

昨日は豪雨という天気予報にも関わらず、夕方から雨は降らず。楽器がぬれる心配をする必要がありませんでした。これで104回、本格的な雨と無縁の本番が続いております。(S)

リュウノスケ君


東京で、幼い頃育った町をうろついた時、住んでいた家の隣で遊んでいたリュウノスケ君推定6歳です。

彼の家の左隣にある新聞販売店の写真を撮ったりしている自分に、彼は「なにしてんの」と声をかけてきました。
「おっちゃんな、40年位前、隣の家にすんどってん。」
どのくらい彼が僕の言葉を理解できたかはよくわかりませんでした。
「その頃はここな、おそば屋さんだったんやで。」
店の名前は忘れましたが、隣のおそば屋さんから流れてきた「ブルーライトヨコハマ」が、僕の覚えている一番古い流行歌です。女の人は大人になるとみんないしだあゆみみたいになるんだと、なんとなく思っていました。

きょうび危なっかしいくらい、人なつこいかわいい男の子でした。40年後に、彼も久しぶりにこの場所を訪れて、その時いた小さな子供に、僕と同じような事を言ってたら面白いな、などというSF的な想像をしながらその場を立ち去りました。

そして、今日は三週間ぶりのボネールさんです。もちろんピアノ式で臨みます。
天気予報によると、近畿地方は夕方から夜にかけて豪雨の恐れ。さあついに初めての本格的な雨に見舞われるのか。満月倶楽部104日目の本番です。(S)

レジスタにもいろいろあります


これが新しいブガリジュニアの右手のレジスタです。
右から二番目のボタンでMのシングルの音が出ます。一番右のボタンでは、もう一枚のMつまり、ピッチのわずかにずれたシングルの音が出ます。

今までMMLのアコを(手放したものも含め)3台持っていましたが、こんなのは初めてです。敢えて調子っぱずれの演奏をするときに使うのでしょうか。少なくとも自分には全く必要のないボタンです。
左から三番目のようなボタンも初めてです。こちらはまだLの音程を主に感じる可能性もあるので、もしかしたら使うかも知れません。

ともかく、いつものように早速安田さんのところに入院です。
既に何度か書いている事ですが、普通のアコーディオンは、ピッチのずれた方のMは、基準の音より高く設定してあるのですが、それが自分には非常に気持ちが悪いのです。ずれを基準の音(A=442Hz)より低くしてもらって、高音部と低音部の揺らぎをある程度そろえてもらいます。
そうしないと、一人で弾いていてもそうですが、ハープと一緒だと、より気持ちの悪さが増幅されてしまうのです。他の人と感覚が違うのかもしれませんが、こればっかりは自分の耳を信じるしかありません。

安田さんのところでは、木下隆也さんのVictoria46鍵がまさに手術の真っ最中でありました。(S)

RIEDELのワイングラス


前回のワイン教室のテーマは「グラスとデキャンタの魔法」というタイトルでした。
デキャンタージュの意味、必要性、それから、グラスによって味わいがどれほど変わるか、というお話です。
教室にはいるといつもと様子が違います。

なにやら立派なワイングラスが4脚、それぞれの机に並んでいるではありませんか。そしてその横にはダンボールの箱と紙袋。我々生徒達が色めきたった事は言うまでもありません。
「これもらえるんでしょうね。紙袋ありますもんね。」
「でも、お金払わなきゃいけないのかもしれませんよ。」

メーカーの営業部の体育会系のおにいさんからいろいろとグラスに関する説明をしていただいたあと、グラスはめでたく我々のものとなりました。最高級品とはいきませんが、少なくとも、家にあるどのグラスよりも高価なものです。クリスタルグラスの薄手のものなので、割らないように気をつけなければいけません。

RIEDELのVinumシリーズ、左から
"Sauvignon Blanc"、酸味の強いすっきりとした白ワイン用。
"Montrachet"、樽熟成した風味豊かな白ワイン用。
"Burgundy"、その名の通りブルゴーニュタイプの赤ワイン用。
"Bordeaux"、ボルドータイプの赤ワイン用。

との事です。グラスによる違いの説明は、いまいち理解しにくい部分もありましたが、家に帰って、普通の水飲みグラスと比べれば、違いは明らかでした。香りを蓄える場所がたっぷりあるかどうか、というのは理論的にも納得出来る部分です。
なんだか、家でワインを飲むのも一層楽しくなりそうです。(S)

チャボロシュミット


行って参りました。久しぶりの生モノです。でも本当は、先週の土曜日、東京に行ったときに、江守徹主演の「サンシャインボーイズ」観ているんですが。非常に期待はずれの舞台だったので、ブログに書くの控えていたのです。基本的に、ブログには、自分以外の事に関してはネガティブな事をなるべく書かないようにと考えておりますので。

さて、二回目の生チャボロは兵庫県立芸術文化センターでした。
阪神淡路大震災の義援金の余りで建ったと噂されるこのホールですが、結構面白そうな企画が多いです。9月にはあの、御喜美江さんのリサイタルもあるではありませんか。生で聴けるチャンス到来です。

800席ある中ホールは意外にも9分ほどの入り。舞台は完全な平舞台に、四つずつの椅子、マイク、モニタースピーカーだけというこれ以上ないシンプルなもの。
メンバーが各々の楽器を持って舞台上に現れます。演奏を始めようと言うときになって、バイオリンの接続不良か何か小さなトラブルが発覚。数分のゆるい時間が流れます。そんなことに全く動じないメンバー達。曲と曲の間もかなりだらーとしています。段取りとか進行とか言うことなど彼らにとってはどうでもよいのです。
「楽器さえあれば怖い物などない」
という自信に満ちています。

ああそれにしてもマイナーのワルツというのは何故こんなにも狂おしく胸をかきむしるのでしょう。展開部でメジャーになるという構成も、作曲技法的に言えば別に目新しいものではないのですが、この「束の間の幸せ」が至上のものに思えます。
きっと曲の中に、ジプシーたちの悲しみと喜びが一杯詰まっているのでしょう。(S)

またまたワイン会

そして昨日はまた先生を囲んでワイン会でした。調べてみますと前回のワイン会から十日しか経っておりません。
今回は、先生が現地で直接買い込んできたNZのワインが中心です。美味しいワインに美味しいお食事を、楽しい会話と共に頂きました。なんと贅沢な時間でしょう。
参加した皆さん、お店のスタッフの方々、そして楠田先生ありがとうございました。

ワインですが、最初の二本はまあ酔っぱらう前と言うことでブラインドテイスティング。いつもの授業の様な感覚でけっこう真剣に取り組んだのですが、今回は人数も多くその分ワインの数も多かったので、三本目からはもう何が何だかわからなくなってまいりました。ボトルの写真撮ってくるのさえ忘れてしまいました。

二次会は先生と二人でワインバーへ。楠田先生はこの四月に東京からいらした大阪初心者なのですが、既に僕よりも色んな店をご存じです。恐るべしです。
二次会で、先生はにこにこしながら非接触式赤外線温度計やら100万倍に希釈した「不快臭セット」やらを取り出します。
前者でワインの温度を計りながら適温になるまで冷やしていただき、後者は直接あるいはワインに垂らして、いろいろとかがせていただきました。ブショネ臭の項で少し書きましたが、どれも自分にとってそれほど不快なものでもありません。ただ大切なのは、この臭いがワインの良い香りを消してしまう、と言うことなのでしょう。ぼんやりわかったような気もしますが、道は険しいです。(S)

土俵入り


下手より

Bugari 240/CH-Championfisa 10.9kg
Exselsior 308 9.7kg
Bugari 320/J-Juniorfisa 9.1kg
Delicia Sonorex20 8.2kg
いずれもベルト込みです。

気がつくと四台になってしまったアコですが、全部黒なのはたまたまです。あまり外観にはこだわらないもので。自分で色が指定できるとしたら、白がいいかなとは思っています。
もう一台オーダーメイドでボタンアコを買って、完全移行が済んだら、少なくとも二台のピアノ式アコは手放すつもりです。

7月の予定が決まりました。詳しくは満月倶楽部ホームページをどうぞ。(S)

ホップステップ


昨日、柏のアコの花園にお邪魔しました。
10台ほど試奏させていただいて、決めたのが、写真左、Bugari 320/J-Juniorfisaです。
一口にボタンアコと言っても、音色切り替えレバーがボタンの裏側についているものや、三列ベースのものなど色々な種類があります。
どれも、慣れてしまえば問題は無いのだと思いますが、ひとまず無難に、今まで使っていたアコーディオンに近いものを選びました。MMMもいくつか触ってみましたが、軽くて小さいことは自分にとってはかなり重要な要素です。Mは二枚でいいや、という結論に達し、触らせてもらった中で、二番目に小さいものを選びました。

それでも、でりたらうと比べると大分大きいです。ベルト込みの重さは9.1kg。でりたらうが8.2kgで、Excelsior308が9.7kgだったので、まあ大体両者の中間くらいということになります。
こうして比べると、ボタンの大きさも大分違うのがわかります。一オクターブの幅も3mmほど違います。慣れるまで大変かもしれませんが、慣れたらこっちの方が弾きやすいんではないか、という予感はします。あらかじめCとFのボタンにギザギザがついていますので、パンダを貼る必要はありません。音色切り替えボタンの方には必要ですが。
肺活量が多いのは、サイズだげが原因ではないように感じます。きっとでりたらうよりも良いリードが入っているのでしょう。より無駄なく空気を音に変えている、そんな印象を受けます。
小さい音も割と良く出ますし、音色もややふくよかな感じがします。これなら人前での演奏にも耐えそうです。

でりたらうでホップ、Bugari 320/J-Juniorfisaでステップ。
最後のジャンプはオーダーメイドの予定です。スペックはBugari 320/J-Juniorfisaと同じで良いので、少し良いリードを使ってもらって、重さも9kgまでにおさえてもらって、各社に見積もりを上げてもらう予定です。そのときは川井さん、またよろしくお願いします。

ある程度商談が成立してから、ワインなぞをいただきつつ川井さんとお話しました。大阪でもなにか企んでいるようで、楽しみです。(S)

買ったよ


またもやブガリです。詳細は後日。
【Shin Sato】

本土寺


北小金駅で母と別れてから向かったのは、名刹本土寺です。

常磐線が開通するまで、水戸街道の小金宿として栄えていたこの辺りには、旧い大きなお屋敷や旅籠趾など、江戸時代の風情が残っています。
本土寺は、そんな宿場町にある日蓮宗の大きなお寺です。紫陽花と菖蒲で有名らしく、雨の上がった6月の日曜日、驚くほどの人出でした。

紫陽花は丁度見頃、菖蒲の方は、ややピークを過ぎていたようですがまだまだ見頃と言える時期。一眼レフに大きなレンズをつけたアマチュア写真家たちが、思い思いのアングルでシャッターを切っていました。
写真は、紫陽花に囲まれた坂道を下りて行った先に突然広がる菖蒲エリアです。菖蒲の花が一面に広がる湿原の中央を遊歩道が横切っていて、その中程に立つと、360度花にぐるりと囲まれるという贅沢が味わえる仕組みです。

その他、弁天池にひっそりと咲く蓮の花も印象的でしたし、秋の紅葉の見事さはきっとそれはそれは素晴らしいものでしょう。

そして柏にやってまいりました。素敵なアコーディオンに出会えますように。
【Shin Sato】

東京です


ちょうど一年ぶりになります。今夜は松戸に住む母の所に泊まり、明日、アコの花園へうかがいます。

今日はちょっと町をうろうろ。
写真は、9歳の頃まで、8年ほど住んでいた家です。23区のはずれにあります。40年近く経っているのですが、辛うじて建っていました。
窓の見えている二階の部屋で寝起きしていました。もちろん当時は、写真のようなアルミサッシではありません。木枠のすりガラスの窓に同じく木製の戸袋付き雨戸がありました。
昼間に雨戸を閉めると、木の節のような小さい穴から入り込んだ光が、丁度針穴写真機のように上下左右が反転してすりガラスに像を結んでいるのを、魔法でも見たような不思議さに胸を高鳴らせながら、息を殺して見つめ続けていたのを、今でもよく覚えています。

こっそり中をのぞきましたが、大分様子は違っていたようです。
【Shin Sato】

池田秀一氏と飲む


関わっている番組の最終の声収録のあと、声の出演の池田秀一さん、出演している中津真莉子ちゃん、その他スタッフの方々とミナミではもしゃぶをいただきました。

池田秀一さんと言えば、知る人ぞ知る、機動戦士ガンダムのシャアという役をやっていた方だそうです。
スタッフの多くがいわゆるガンダム世代、ガンダムをはじめとするその手のアニメをほとんど見たことがないのは自分一人というなかなかに四面楚歌な中での飲み会でした。
池田さんを中心に話は盛り上がるのはいいのですが、劇中の登場人物の名前や、名台詞、声優さんの名前など、半分以上は聴いたことがない単語が飛び交い、ひとりきょとんとしまくっていました。いろいろと興味深そうな裏話も聞かせていただいたのですが、そもそも誰の話かもわからないので、しきりと感心しまくる他のメンバーからは明らかに浮いた存在でした。

それでも、スタッフの皆様の隠れた一面を垣間見る事が出来ましたし、自分なりに新鮮で楽しかったのですが、そんな自分に気づいた池田さんは随分と僕に気を使ってくださいました。有り難うございました。
五年続いた番組も、今日のMAで最後です。なかなかに名残惜しいですが、前をむいていきましょう。

写真は中津真莉子ちゃんとのツーショット@スタジオです。鼻の下伸びてます。(S)

突然のワイン会


午後四時半にメールチェックして、午後六時からワイン会が有ることを知りました。三分悩んだ末に、こんな機会は大切にしなければ、と思い、あわててシャワーを浴びてお出かけです。
写真が昨日飲んだワインたちです。フルコースのお料理と楽しい会話とともにいただきました。持ち込みの場合はお店に少し残すのが礼儀だそうで、七本全部を平らげたわけではありませんが、5人で頂いたので、一人一本は飲んでいる計算になります。
写真左より。

NV Champagne Cate d'Or Brut / AOC Champagne
- Richard Cheurlin (France/Champagne)
2005 Beaune Blanc / AOC Beaune
- Nicolas Potel (France/Bourgogne) [Chardonnay]
2005 Bourgogne Rouge Cuvee de Pressnnier / AOC Bourgogne
- Joseph Roty (France/Bourgogne) [Pinot Noir]
2005 Gevrey Chambertin Cuvee de Champs-Chenys / AOC Gevrey Chambertin
- Joseph Roty (France/Bourgogne) [Pinot Noir]
2000 Gevrey Chambertin Les Fontenys / AOC Gevrey Chambertin 1er Cru
- Joseph Roty (France/Bourgogne) [Pinot Noir]
2005 Bourgogne Rouge Cuvee Gerard Potel / AOC Bourgogne
- Nicolas Potel (France/Bourgogne) [Pinot Noir]
1985 Bourgogne Pinot Noir / AOC Bourgogne
- Selection Nicolas Potel (France/Bourgogne)[Pinot Noir]

2000年のジュヴェレシャンベルタンプルミエクリュが一番おいしうございました。

それにしても、昨日の夜は、家でレトルト食品食べながら仕事、と思っていたのに、なんたる予想外の展開でしょう。その分、今日仕事頑張らなければなりませんが。(S)

スクエア「法廷式」初日

昨日は夕方まで頑張って仕事をして、初日の舞台を見てきました。初日打ち上げに参加しようと、終演後、福島駅周辺を時間つぶしにうろつきました。
折しも目と鼻の先で、G8財務相会議なるものが行われており、街は警備の警官で溢れ、ものものしい雰囲気だったのですが、いや、福島恐るべしです。
細い路地の奥に隠れ家的なお店が沢山あります。
一ヶ月前から予約で一杯という有名店、大西亭も発見してしまいました。一度は行ってみたいお店です。

初日打ち上げでビールを沢山飲んで、家に帰ってからはワイングラスを傾けながらEURO2008グループCの二試合を見て、今日は夕方までエンジンかからず。
さあ今から仕事だあ、でもその前に、とMacのメールを確認すると、ワイン教室の先生からワイン会のお誘い。3分ほど悩みましたが、明日頑張る事にしました。

てなわけで、行ってきまあす。
【Shin Sato】

スクエア「法廷式」


初日は今日なのですが、昨日、ゲネプロ見てきました。
今日も初日の舞台を観に行きます。せめてセリフは入っていて欲しいものです。有り難いことに明日、明後日のチケットは完売だそうで、行くなら今日ですよ。詳しくはスクエアホームページをどうぞ。(S)

The Return of the Manticore


「The Return of my Wallet」の次はこれです。
ずいぶんと前にAmazonに注文していたCDです。注文した事すら忘れかけていた頃に届きました。

Emerson Lake & PalmerのCD四枚組のベスト盤です。EL&Pは高校生の時に、二番目に良く聴いたバンドです。
90年代に再結成していたことなど全く知りませんでした。その頃の録音もいくつか入っているのですが、やはり他の再結成バンド同様、いやそれにもまして落差は歴然としています。
中途半端に新しい音色に、妙にお行儀の良い演奏。Greg Lakeのあの伸びやかな声ももうそこにはありません。

それはともかくとして、30年以上も前に、たった三人のユニットでこれだけの音を出していたのは驚異です。演奏はかなり雑ですが、それがむしろ凄味を加えています。特にKeith Emerson、彼はやはりすごいです。こんな人でも、1年半ほどサラリーマンをやっていたらしいですから、イギリスというのは不思議な国です。

特に好きなのは「Karn Evil #9」という30分にも及ぶ三部作です。なんじゃこりゃあ、です。
それからライブ盤の「Pictures at an Exhibition」。FMラジオからこれが流れてきたのが、僕の初EL&Pでした。最後の「The Great Gates of Kiev」を聴くと、今でも恍惚となって涙です。この四枚組のベスト盤には、大分後になってスタジオで録音しなおした同曲が収録されていますが、37年前のライブ盤とは比べものになりません。
あれだけ凄味のある演奏を(繰り返しますが、かなり雑です)たった三人で、聴衆の前でやっていたというのは今考えても信じられない気がします。(S)

返ってきたお財布


一昨日はワイン教室でした。大体いつもグラスに50cc位ずつ六種類のワインをテイスティングします。
今回は甘口ワインと酒精強化ワインでした。甘いお酒も基本的には苦手です。酸化熟成臭もあまり得意ではありません。というわけで、半分位は残しました。でもその後、同じ講座を受けた、芦屋の超有名洋菓子屋さんにつとめるお兄さんと二人でちょっと飲みに行って、ビールをグラスで三杯ほど、ワインは同じくグラスで四杯ほどだったと思います。彼とわかれて、東梅田のいつもの店でビールを一杯だけ。
それから地下鉄で最寄りの駅まで戻って、駅前のコンビニでビールとリポDを買って家に帰りました。
その後大したことも出来ずに寝てしまったのですが、翌朝、警察から電話。細かい話ははしょりますが、財布を預かっているそうです。

警察に行って財布を受取り、拾った方に連絡します。先ほどお会いしたのですが、耳の不自由な方でした。双子の娘さんと奥さんらしき人とご一緒でした。実は拾ってくださったのはその五歳になる双子の娘さんのうちの一人だったようです。

筆談が始まりました。

その娘さんの父君も、以前似たようなケースに出会ったそうです。その時は僕の側の立場で、財布は戻ってきたものの、中身は空っぽだったそうです。そこで、逆の立場になったときに、と思いを強くしたらしいです。
そんな目にあったら、社会に対して不信感を抱いても当然です。ましてや、身に障害を持つ方です。僕の想像の及びもよらないような不快な目にも沢山遭ってるかもしれません。そんな人がこうして僕の財布の中身に何一つ手を付けず警察に届けてくださった事は現代の奇跡です。
特に最近は、なんか自分の人生がうまくいかないのか世の中が気に入らないのか知りませんが、「誰でもよかった」犯が増えています。そんな人たちも彼のような人に出会っていれば、もしかしたら犯行には及ばなかったかもしれません。
社会に対して、政治に対して絶望的な気持ちの自分ですが、個人で出来ることもあります。
そんな模範を示していただいた様な幸せな気持ちをいただいて、家に帰る自転車に乗りながら、涙が止まりませんでした。(S)

甘口ワインと酒精強化ワイン

昨日は「スパークリングワインの作り方」ではなく、「甘口ワインと酒精強化ワインの作り方」でした。

甘口ワインというのは貴腐ワインとかそういうやつです。三大酒精強化ワインはシェリー、ポート、マデイラなのでした。
正直どちらも苦手です。生まれて初めてマデイラワインというのを頂きました。シェリーあるいは紹興酒に通じる独特の香りを酸化熟成香というそうですが、今でもその香りが口にまとわりついている気がします。

来週こそ「スパークリングワインの作り方」です。すきっとお口直しと行きたいところです。

今日は昼はボタンでリハーサル。夜はスクエアのお芝居の通し稽古を見に行きます。音楽は大体出来ました。来週までにもう一件仕事を抱えています。それが終わると柏詣でが待っています。(S)

そして今日もまた

ワイン教室です。一週間は早いです。
夕べは今日に備えてお酒を抜きました。今日は「スパークリングワインの作り方」です。
理屈はわかるのですが、味覚の方がどうにもついてまいりません。じっくり気長に頑張るしかないのですが。(S)

こんなんばっかし

死者は女性1人男性6人、けが人の半数は背後から刺される(読売新聞) - goo ニュース

おちおち町も歩けません。大阪に住む私といたしましては、コンピュータ関連の品物を買うときには日本橋に行かずにネットでショッピングにしましょう。
しかし、本当に最近こういう事件増えてます。こんなのに遭遇して刺された日にゃ、死んでも死に切れませんね。まずは亡くなった方達のご冥福をお祈りいたします。ご家族ご友人の方々の心中察するに余りあります。

さて、こんな事件が起きないようにするにはどうすれば良いのでしょうか。理想論のきれいごとなら並べられるけれど、果たしてそんなことに意味があるのか。いろいろと考えますが、やっぱり自分は余りに無力です。(S)

スピードメーター付ギター


これも2月にロンドンに行ったときのもの。
かなりかっ飛ばしてくれそうです。ドライブ感100%のサウンドを期待してしまいます。(S)

TENORI-ON


ネタがないので。
2月にLONDONへ行ったときに楽器屋で見つけたちょっと変わった楽器tenori-onです。テクノ系のシーケンサーのようななんだかよくわからないものです。
ヤマハさんの製品ですが、日本では見たことのない楽器でした。そういえば最近楽器屋とかあんまり行ってないし。で、10分ほどいじらせてもらった後、店員に
「あんまりクリエイティブなもんじゃないね」
というと、
「使いこなせるようにならなくちゃあ」
と言われました。

でも、こんなの使いこなせるように練習する暇あったら、生の楽器の練習するなあ、僕なら、と思いました。

スクエアの音楽もようやくメドが立ちつつあります。(S)

一昨日の一本目


これでした。Pommardのプルミエクリュです。ヴィンテージは確か1999年くらい。前世紀だったのは間違いないのですが。
地図で調べますと、Pommardというのはコートドールの大体中央に位置する村のようです。
おいしかったですが、まだ全然わかりません。勿体ないとも思うけれど、きっと良いワインを沢山経験しないと見えてこないものがあるのだと思います。
たまにはこんな贅沢も良しとしましょう。

一昨日くらいから、満月倶楽部のレパートリー以外の練習もするようになりました。具体的には、以前ピアノ式アコーディオンを始めた頃に練習していた「Wallace & Gromit」のテーマ曲、それから子供の頃ピアノでさんざん練習した「ハノン」です。今譜面を持っていないので、その中から覚えているパターンを練習しています。まずはこれを速いテンポで出来るようになること。
それから、知っているメロディをとにかくいきなり弾いてみる。簡単な曲ならいきなり左手つきで。左手は多少はしょっていてもオッケーにします。
間違えずに弾き通せる事など一度もないですけど。(S)

ブショネ臭

昨日は週に一度のワイン教室。テーマは「ロゼワインの作り方」なのですが、今まで四回にわたって学んできた白ワイン赤ワインの作り方と重なる部分が多く、内容がやや少なめだったので、おまけでブショネの勉強をしました。
ブショネ臭と言うのはワインの大敵であります。コルクにカビが付着している時に発生するものですが、コルク栓を使用する限り完全に排除する事は出来ないそうで、大体数十本に一本はブショネ臭のワインがあると言われています。

そのブショネ臭のエキスのような液体を、水にたらしたりワインにたらしたりして匂いを嗅ぎます。
自分にとってその匂いはさほど不快なものではなく、むしろ何か懐かしさすら覚える香りだったのですが、この匂いを、「新聞紙や段ボールの腐った匂いと表現する人もいる」という話を聞いて、はたと思い当たりました。
僕の実家は新聞販売店だったのです。物心ついた時から大量の新聞紙に囲まれて暮らしていた僕は、言わばブショネ臭を子守唄にして育った、と言えるかもしれません。
もちろん、自分にとって不快かどうかという事と、その臭いがワインの風味を殺してしまう事とは別の問題なのでしょう。

講義のあと、先生が実地訓練に連れていってくれました。ワインのボトルが、それこそ実家の新聞紙のように積まれているレストランです。
僕が普段口にするワインの倍位のお値段のものを頂きました。
まず五人で二本。
三本目は、夜の講義の為に教室に戻らなければいけない先生が、残る四人に出してくれた宿題です。
それぞれにグラス二杯ずつ、もちろんブラインドです。出来の悪い生徒四人で(と言っても他の三人は僕より随分とマシですが)、ああでもないこうでもないと言いながらテイスティングをするのですが、そもそも、確たる判断の材料を大して持っていない我々ですから、話はすぐに尽きてしまいます。
でソムリエさんに回答をせがみます。

明らかに違う味わいのこの二つのグラスの中身は何と同じワインだったのです。一つはデキャンタージュをしたもの、もう一つはデキャンタージュをせずに直接ボトルからグラスに注いだもの。
当然なのかもしれませんが、前者の方か遥かに香りも強く、複雑なふくよかな味わいで、値段で言うと倍以上の差がありそうな程の違いがありました。
イキな事しはるなあ、と感心しきりの四人でした。

ワイン道まだまだ続きます。(S)

tamotsu bar


これがtamotsu氏。また飲みに行きますね。そのうちセッション混ぜてください。楽器なんでもいいですから。

昨日はボネールさん。無事終了です。これから四週間ほど空きます。芝居の音楽もつくらなあかんし、仕事の方もありますが、合間を縫ってボタンアコの練習です。

んで、今日はワイン教室。楽しみでもありますが、また脱落するかと思うと少し気が重いです。いずれにしろ四時間後には酔っぱらいです。(S)

そして又又布施


tamotsu barでSamuel Adamsを一杯。写真は隣に座ったてりー氏初対面です。なにやら不思議な目をしてはりますが、彼のもちネタらしいです。普段は理知的でやさしい目をしています。
テナーサックスプレイヤーです。更にギターもひかはるそうです。
ここtamotsu barはマスターのtamotsu氏もブルースハープの名手という音楽バーです。

今日はボネールさん六月一発目です。暑くなってきましたので、タオルと着替えのTシャツ持参です。
店まで重いアコーディオン背負って行くのも大変な季節が始まりました。早く軽くて小さいやつに替えたいです。(S)
買ってね
2012までのストレッチマン音楽集です。未発表曲もあるでよ。
The Backstreet Shinings
スクエアの劇団内バンド「ザ・バックストリートシャイニングス」のデビューCDです。

満月倶楽部
ハープとアコーディオンのデュオ、「満月倶楽部」もよろしく。レパートリーは60曲に達しました。
満月120
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佐藤心

Author:佐藤心
「ストレッチマン」などの音楽を作っている、佐藤心のブログです。
舞台の音楽もやってます。

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