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四仕事終えました


忙しかった三月後半もどうにか乗り切りました。
Led Zeppelinの「Physical Graffiti」なんぞを聴きながら書いております。

これで明日からはバリバリと練習して、ブログも更新して、といいたいところですが、ブログのネタがありません。せめて練習だけでもしっかりやることにします。(S)

カーボンオフセット4


バックナンバーはこちらです。

で、自分の場合。
日常生活による年間排出CO2が2759kg、金額に直すと11200円。計算の根拠などは、日本カーボンオフセットの方からどうぞ。
自分は常々、「その分のお金が環境に負荷のかからないエネルギー源の開発に使われるならば、日々の電気代二倍払ってもいい」と思っていました。カーボンオフセットというのは、まさしく自分のそういう思いを具現化したものですね。年間で11200円ですから、電気代に比べても随分と少ない額です。申し訳ないくらいです。
ドライブCO2は2320kgで9400円です。大体一年に9000km位走ります。平均燃費が9km/lとしてガソリンを年に1000リットル使う計算になります。
そして、三番目、フライトCO2、これがバカになりません。これは距離に比例するんだと思うのですが、ロンドンまで往復するとそれで二万円を超えます。この一年あまりの間に、ロンドン二往復(正確には片道はミラノなので、少しだけ距離は短いですが)、香港一往復、それから伊丹羽田間を二往復半飛行機に乗りました。CO2排出量の合計は15219kg、金額に直すと、60695円だそうです。
この三つを合わせると、20298kg、80794円になります。安い金額ではありませんが、これでも、年間の電気代に遠く及びません。つい先ほど、これに消費税を足して払ってしまいました。写真が証明書です。

1月6日のブログに書いた新年の誓いのうちの一つはこのことでした。
もちろん、金を払ったんだから文句ないだろ、てのとは違います。何が出来るのか全くわからない中、お金で最低限の事をさせてもらう、そんな気分です。そのほかにも出来ることはきっとあるはずです。(S)

三仕事終えました


大分まえにおもしろがって買った自宅簡易ビアサーバです。専用ビール自体は、普通のビールよりわずかに安いのですが、最初に買わなければいけない機械のモトをとるには、かなりの量のビールを飲まなければなりません。
味は悪くないのですが、ごらんのように、アワだらけになってしまいます。
使ったあと洗浄しなければならないのも、自分には向いていません。

ともかく、忙しかった三月後半も、気がつくと半分以上片付いてきました。既に山は越えましたが、もう一踏ん張り、頑張っていきましょう。四月は割と暇なので、ボタンの練習とデモの録音、進めていきたいと思います。(S)

二仕事終えました


今月後半の仕事四つ立て続けも半分をこなしてしまいました。
てわけで、
チリはマイポヴァレーのメルローで乾杯です。
おお、なんだかワイン通。半年前には全く考えられなかった事です。もちろん、まだ何にもわかっちゃいないんですが、ほんの少し知識だけがつきました。

四月のボネールさん決定です。詳しくは満月倶楽部ホームページをどうぞ。

カーボンオフセット3

バックナンバーはこちら

そこで早速日本カーボンオフセットに登録しました。
ここで、おおざっぱな二酸化炭素排出量の計算が出来ます。詳しい説明は、同ホームページに譲りますが、ここでは、大きく三つに分けて計算します。
ひとつめは、日常使用する電気によるもの。家の延べ床面積など、いくつかの質問に答えていくことで、おおよその量がでてきます。
次が所有する車のガソリン燃焼によるもの。これは走行距離を燃費で割ったもの、つまりは使用ガソリン量ですね。
そして航空機に乗ったときの頭割りによる排出量です。これも、出発空港、到着空港を選ぶ事によって、計算できます。それを繰り返して加算することで総計が出ます。

もちろん、細かく言えば他にもいくらでもあるでしょう。飛行機に乗ったときの頭割りがあるなら、タクシーに乗ったときの距離に応じた排出という考え方も出来るし、それ以外の様々な活動でも、きっと二酸化炭素は排出されているはずです。
けれども、より正確を期して計算をややこしくする事は一方で、「カーボンオフセットってなんだか面倒やなあ」と思う人の数を増やしてしまいかねません。そこで極めておおざっぱですが、この三つに絞ったんだと思います。(S)

カーボンオフセット2

我々は、意識するしないに関わらず、常に二酸化炭素を排出しながら生きています。もちろん呼吸もその一つですが、それ以外にも、電気を使えば、電気を作り出す為に排出した二酸化炭素の責任の一端を担っている事になりますし、車に乗ればより直接ガスを排出します。
日々食べるものも、加工するときに様々な形で二酸化炭素を出しますし、それが遠くから運ばれたものだとすると、運搬する際の二酸化炭素を無視するわけにもいかなくなります。

家で電気もつけずじーっと暮らしていれば、排出する二酸化炭素を最小限にすることは出来るかもしれません。しかし、現在の高エントロピーな便利な生活をやめて、いきなり産業革命以前の生活に戻ることはできません。そもそも、そうしたところで二酸化炭素の排出をゼロにすることは不可能です。
それならば、別の道を探そう、ということで考え出されたのがカーボンオフセットどいう仕組みです。

まず、おおざっぱでもいいから、自分が排出した二酸化炭素の量を計算します。次に、それと同じ量の二酸化炭素を削減するために、風力発電とか太陽熱発電などの無炭素低炭素の発電施設をどれくらい建設する必要があるかを計算します。そして、その費用に相当するお金を払うことによって、自分の生命活動全体で生み出した二酸化炭素を「チャラ」にしてまおう、というのがこのカーボンオフセットです。

細かいところ、間違ってるかもしれませんが、まあ大体そういうものです。

そして忙しい合間をぬって、今日はボネールさん。しっかりやりましょう。(S)

一仕事おえました


アンカースティームで乾杯。
一時暖かかった大阪も、また寒くなって参りました。今月あと仕事3つ立て込んでます。気合いで乗り切ります。(S)

カーボンオフセット1

近年世界的な大問題になってきている地球温暖化。Al Goreの「An Inconvenient Truth」なども随分話題になりました。それ以外にも様々な取り組みがなされ始めていますが、最大の二酸化炭素排出国であるアメリカと中国はどちらもこの星の事なんか構っちゃいません。我が国だって、京都議定書で決めた削減目標にはまず届かない見通し。
そんな中、個人が出来ることって何なのでしょうか。家の電気をマメにつけたり消したりすることも全くの無駄ではないでしょう。でも、そんな個人のささやかな努力で削減できる二酸化炭素とは比べものにならない量の二酸化炭素が、大国の、あるいは大資本のエゴのために排出されていると思うと、何かむなしくなってしまいます。

そんな無力感に陥っていたのですが、正月にNHKの「未来への提言」という番組を見まして、カーボンオフセットという仕組みがあることを知りました。続く。(S)

ワイン教室

昨日で半年間続いたワイン教室が終了しました。講師の方が気取らない感じの素敵な方だったので楽しく続ける事ができました。
ワインに関する知識は少しだけつきましたが、舌の方は全然です。
このあたりのこともおいおい書いていくつもりです。

仕事が忙しくなって参りました。これから二週間ほど激忙です。その間も、少しでも時間をとってアコーディオンの練習を続けなければなりません。(S)

私もついに

ここ数日、大阪はとても良い天気で、黄砂とともに花粉が舞っております。
んで、目がかゆく、鼻がむずむずします。去年も少しその兆候があったのですが、今年は更に進んだような気がします。

大前研一氏によると、日本の花粉症問題は林野行政の問題でもあり、そのあたりに切り込めば劇的に改善するらしいです。どういう理屈か忘れてしまいましたが。是非とも何とかしていただきたいものです。去年より切実です。来年はきっともっと切実になるでしょう。(S)

インカのめざめ


スーパーで見つけたので買ってしまいました。
一見ただの小ぶりのジャガイモですが、包丁を入れると中はかなり濃い黄色。お味はといえば、上品な甘さに、肌理の細かい舌触り。もちもちとしています。煮崩れもしにくいです。
普通のジャガイモの倍くらいの値段ですが、買えない程高いわけではありません。

で、気になる名前ですが、僕の記憶が確かなら、南米の地品種と日本のジャガイモを交配してつくったものです。
とおもってググってみました。ちょっと違うようです。
詳しくはこちらをどうぞ。ネット通販でも扱っているようですね。

さて、今日はボネールさんです。しっかりやってきます。(S)

ひと月振りの演奏

明日はボネールさんで、2月11日以来の本番です。
昨日は久しぶりにピアノ式みっちりやりました。ずいぶんとミスが多かったです。明日本番前の練習でなんとか人前で演奏出来るところまで持って行かなければなりません。

はやくボタン一本にしぼりたーい。(S)

食べ物のはなし 4

いろいろと書いてますが、書きたいことに近づいているのかなあ。不安になりながらも続けます。
バックナンバーはこちらです。

ところで、人が何か新しい食べ物を食べたとき、一番美味しいと思うのはどんな時でしょう。
それは、その食べ物を食べる前に、自分の今までの食体験から「こんな味なんじゃないかな」という無意識の予想が少しだけ裏切られた時だ、ということを随分昔に何かの本で読みました。余りに今までの食体験から外れた物の場合、ある種の不快感のようなものから、不味いと思う可能性が非常に高く、逆にそこから全く外れていない時には、「なあんだ、これなら知ってるよ」ということになり、不味いとは感じないものの、さほどの感動はないわけです。良い意味でちょっとだけ裏切られたとき、人は感動するというのです。
もちろん、予想通りでも、常に美味しいなあと思うものも存在します。たとえば、僕ならスジコと海苔とあったかいご飯です。
これは結構納得出来る理屈でした。そして、この理屈は音楽の嗜好にも演繹できるな、と思いました。食の嗜好と音楽の嗜好には色々と共通部分があると思います。それ以降、音楽の好み等の話をするときに、何度食べ物を例えに出した事でしょう。

更に、音楽も食べ物も、経験を積むにつれて、徐々に複雑なもの、極端なものを求めていく傾向があります。
音楽で言えば、最初はレファラ→シレソ→ドミソで心地よかったのが、それではだんだん物足りなくなり、6thだMaj7thだ、更には9th13thそれからオルタードテンションへと進んでいきます。あるいは、初めは不快だった短二度を含む不協和音が心地よくなっていったりします。リズムもしかりです。普通に刻むのでは物足りなくなり、三連符だ、シンコペーションだ、変拍子だ、ポリリズムだと複雑なものを求めるようになってきます。
音色も、より非整数倍音を多く含んだ刺激的なものを求めるようになるかもしれません。

食べ物で言えば、辛口への指向などがわかりやすい例でしょうか。
まだ経験の少ない子供の頃にいきなりトンガラシ食べて美味しいと思う人はまずいないと思いますし、同じ頃mode jazz聴いて感銘を受けることも、まずあり得ない事かと思います。

そして以前書いた文化度とは、と言う話になってきます。が長くなりそうなので、また後日。(S)

四年ぶりに

散髪屋というところに行って参りました。QBハウスというやつです。
四年前に電動クリッパーを買って以来、髪を刈るのは自分の仕事、一度も散髪屋に行きませんでした。金と時間の節約、と思っていたのですが、10分で1000円なら話は違います。

いや、さすがにプロの仕事は違います。自分ではよく見えない所もちゃんと切ってくれますし、切り残しとかもなさそうです。時間もかからないし、値段も安いし。それに、刈った髪の始末も考えなくて良いし。これからは二月に一回くらい、これでいこうかな。(S)

食べ物のはなし 3


バックナンバーはこちらです。

話は少し横道にそれますが、外国旅行の楽しみの一つに、その土地その土地の食べ物というのがあります。鼎泰豊の小龍包に出会って以来、自分の中では、それはかなり大きな位置を占めています。かといって、超高級グルメを食べに行く程の懐具合でもないので、安くて美味しいもの、ってくらいのもんですが。

写真は29歳の時、生まれて初めての海外旅行で出会った、San Franciscoの地ビール、Anchor三兄弟です。ネット通販で見つけて買ってしまいました。
中央のAnchor Steamが、世界中で一番好きなビールです。

7年前にスペインに行ったときは、ハモンセラーノにはまりました。塩漬けされた豚のモモが、お店の天井を埋め尽くすように吊ってあるのは壮観でした。
日本に帰ってから置いてる店を探し歩いたのを覚えています。当時はまだまだハモンセラーノなど珍しく、ようやく見つけたと思ったら、狂牛病騒ぎのあおりを受けてスペインの豚も輸入禁止になってしまい、2年ほど食べられなかったりしました。
今や、イベリコだベジョータだとスペイン豚はすっかりポピュラーになってしまいましたが。

シンガポールではラクサというココナツカレー味のヌードルです。香港に行った時に、出前一丁麺のラクサ味なんぞを土産に買って帰ってきたりしました。(S)

一週間ぶりのリハーサル


ボタンで23曲やりました。まだ人前では演奏できない曲が10曲近くありますが、やはり一人で練習している時に比べれば本番に近い形での練習になるので、非常に得る物が多かったです。
そんで、課題を家に持ち帰って一人で練習、これの繰り返しです。

ところで、ハープですが、47本も弦がありますので、一本や二本は演奏中にチューニングが狂ってきます。ギターのように、演奏しながらチューニングを直すというのは不可能なので、その曲が終わるまでは気持ち悪い思いを我慢しながら演奏しなければなりません。
でも、もしその時、僕の手が空いていれば、多少の修正は可能です。今までにも二回ほど演奏中に僕がチューニングを直した事はあります。低すぎたり高すぎたりしたときに、そのずれを少しでも小さくして、気持ち悪さを少しでも解消できればよし、という程度のチューニングですが、何もしないよりは随分マシです。

さて、写真は、ハープのチューニングキーを差し込む部分です。一見しただけでは、どれがどの音に対応しているのかがわかりません。それを探している内にタイムアウトなんて事もあります。そこで、矢印に注目。
ついに人様の楽器にまで改造を加えてしまいました。Cの弦の部分に輪ゴムです。作業をしたのは所有者ですが、やろうと主張したのは僕です。
幸いな事に、余り悪目立ちしてません。それに、演奏するときは僕が下手側にいるので、輪ゴムはちょうどお客さんから見えないサイド、そして、僕がすぐに触れるサイドです。
これで、今までよりは早くチューニングを直すことが出来ます。(S)

食べ物のはなし 2

前日に引き続き、食べ物のはなし第二弾です。バックナンバーはこちら

20代の後半以来、何度か減量を試みました。その時に自分が獲得した事は、「味付けを控えめにして素材の味を大切にする」という事でした。それまでは、比較的塩分も多め、油マヨネーズドレッシングなどもどちらかというと沢山使っていたと思います。減量の一環として、それらの調味料の量を劇的に減らしてみました。初めはなんだか物足りなかったのですが、次第に、いままで数々の調味料に覆い隠されていた「素材の味」を感じる事が出来るようになります。
フランス料理などの、高級に手の込んだ複雑な味のソースなど味わったことのない自分には、この辺が手の打ち所でした。
それ以来、味は一貫して薄味、飲み物はビール、というのが自分のスタイルとなりました。もちろん、その「素材の味」の善し悪しをしっかり吟味できていたのかと問われれば、答えは即座に「No!」です。
なにか、誰しもが料理に一家言持たなければならないような風潮に対し、そういうスタイルでいこう、と決めただけのことです。

そんな感じで30代も半ばを過ぎたころ、ちょっと衝撃的な出会いがありました。

時間が空いたので、ぷらっと台湾に出かけました。人生二度目の海外旅行です。特に何がみたいというわけでもない行き当たりばったりの旅でした。
そのとき、何の気なしに食べた小龍包のおいしかったこと。決して「素材の味」とかではなく、もちろん素材は大切にしても、ていねいに作り込まれた味でした。店の名前は鼎泰豊(ディンタイフォン)。超有名店ですね。
「ふん、なにがグルメブームだ。食べ物なんて、腹がふくれればええねん。」と思っていた自分のなかで、このとき何かが変わりました。ふむふむ、美味しい物を食べるってのもいいもんだな。

この鼎泰豊ですが、日本にもぼちぼちと支店が出来はじめている頃でしたので、日本に帰ってから、京都の高島屋まで食べに行きました。その時は、まだなんばの高島屋には入っていなかったのです。その時もおいしかったのはおいしかったのですが、何も期待せずに、大安森林公園で包みを広げて、あちあちと言いながら食べたときの感動は望むべくもありませんでした。
人生一期一会だなあ、と。(S)

食べ物のはなし 1

お酒のはなしシリーズに続いて、今度は食べ物の話です。結局はいかに自分が文化的に貧しいかという話なのですが、さあ、そんなことを殊更言い立ててなんになるのでしょうか。

生まれてこの方、自分は味覚というものに対して人一倍無頓着でした。
自分にとって食事とは、日々生活するためのエネルギーを摂取する行為以外のなにものでもありませんでした。親が与えた物を食べる以外の選択肢などありませんでしたし、そもそもそんな選択肢を望む事すらありませんでした。それは例えて言えば、江戸時代の人が、「家に居ながらにして、世界中の人たちと交流したり、世界中の情報を手に入れたり、世界中の物を買ったりできたらいいなあ。」なんて事を願いすらしない事に似ています。

大学に入って、一人暮らしをするようになり、仲間と外食をする事が日常的になります。そんなとき、誰かが「今日はこれこれが食べたい気分だ。」などと言うのを耳にするようになります。これは自分にとって大層驚きでした。あれが食べたい気分、これが食べたい気分、などと言うことは生まれてこの方考えたこともなかったのです。まるでインターネットの発達した社会に突然降り立った弥生人のような気持ちでした。あるいは黒船来襲以来の西洋文明の強大さにおびえる江戸末期の日本という言い方もできようかと思います。気分はどちらかと言えば尊皇攘夷でした。
もちろん、大好きな食べ物、そうでもない食べ物、などはありましたが、それは基本的には変わる事のないものでした。

ちなみに、子供の頃からの大好物といえば、スジコです。暖かいご飯にスジコと海苔、これが何よりのご馳走でした。父の実家が北海道だったので、たまに新鮮なやつを送ってもらったりしていました。
今でも、死ぬ前に何が食べたいか、と問われれば、答えは同じです。

カルチャーショックはこれだけではありません。
この食べ物とこの食べ物は合うとか合わないとか、そういう事も自分の範囲を超えたものでした。お酒を飲むようになっても、例えば和食だったら日本酒とか、そういう事をこれっぽっちも考えたことがありませんでした。ただひたすらどんな食事にもビール、だってビールが好きなんだもん、でした。開国の必要なし、あんまりうるさいと生麦事件おこすぞ、でした。いや、別に誰かにうるさく言われたわけではありません。ただ、世間の風潮はどうもそういう方を向いていたように思います。

そして我が国はバブル期を迎えます。空前のグルメブーム。この国に居ながらにして、世界中のいろいろな美味しい物を食べることが出来るようになりました。残念な事に、その時はバイトの傍らバンドをやっていたので、経済的には結構みじめなもので、バブルの恩恵にはさほどあずかることが出来ませんでしたが、情報はいやでもあちこちから入ってきます。
ほんの少しずつですが、自分の中に「食文化」の萌芽が育まれつつあったバブル期でした。(S)

新しいお店

4月16日京橋のベロニカさん決まりました。僕はこのお店には行ったことがないのですが、ホームページを見る限り、なかなかゴージャスなお店のようです。
満月倶楽部の他に二つのグループが出るらしいです。僕らは二番目、八時半から演奏します。

新しい場所でやるのは緊張します。ちゃんと演奏できるだろうか、演奏が受け入れてもらえるのだろうか、と不安になります。それを払拭するには何より練習しかありません。今日はお酒を抜いて、練習する予定です。

詳しくは満月倶楽部ホームページをどうぞ。(S)

いまだ時差ぼけ


写真は今回の一枚、テムズ川南岸にあるダリ美術館の前の象像の股間から見えるBig Benです。
さすがになかなかシュールリアリスティックです。

録音開始


時差ぼけのようです。一旦床について、一時間ほど寝たのですが、それから一向に眠くなりません。

さて、ついにNEUMANN-U87の出動です。
NEUMANN-U87二本をMOTUのUrtra Liteにキャノンで放り込んで、FireWire経由でMacBook取り込みです。ソフトはもちろん、Digital Performerです。
録音したものを、家に帰って聴いてみると、大分良いようなので、この調子で少しずつ進めていこうと思います。ブースで録音したわけではないので、MacBookのファンの音だけが気がかりですが、もし気になるようなら、本体をなるべく冷やし続けて、ファンが回っていない時をねらって録音するしかありません。

あとは、ちょっとだけ細かい修正をして、アコーディオンを重ねます。これから仕事がかなり忙しくなるので、完成するのは五月位になりそうです。(S)

八泊のLondonで

まるで修行僧のように13本の舞台を観ました。去年の11月に新装オープンした交通博物館へ行った他は観光らしい観光を全くしませんでした。
今回はミュージカルだけでなく、コメディ2本、ストレートプレイ2本、オペラ1本、どれにも当てはまらないパフォーマンス1本とバラエティに富んでいました。
ミュージカルも、素晴らしいものからつまらないものまで色々で、そういう意味でもバラエティに富んでいました。暇をみて、色々と書いていきたいと思ってはいるのですが、感想を文章にまとめるのも難しそうです。(S)

日本に帰って参りました


今回はSeven Dials Hotelに八泊しました。朝食はビュッフェ形式なのですが、毎日寸分違わず同じメニューです。
下から時計回りに、白っぽいスクランブルエッグ、ベーコン、目玉焼き、ソーセージ、豆の煮たやつ、トマトの茹でたやつ、あと写真にはありませんが、オレンジジュースとシリアル、以上です。これにコーヒーか紅茶、薄切りトースト白かブラウンが選べます。

そんな朝食ですが、八日間食べ続けて、さほど飽きた感じもしませんでした。案外コーヒーも美味しかったですし、トーストも美味しかったです。
この、Full English Breakfastをどっか外で食べるには、1000円以上かかります。(S)

Life in London 3


Londonの暮らしを写真に撮るとこんな感じです。
日本にいる時はまずカップ麺など食べないのですが、冷蔵庫もないホテルに泊まっていると、重宝します。
どうしても栄養が偏るので、サプリメントで補います。

どの劇場にもBarがあって、開演を待つ間や休憩時間には、ビールやらワインやらを飲む人たちでごった返します。そしてアイスクリーム売り場には長蛇の列。
でも、僕はそういうものには決して手を出しません。こっちの人ほど酒が強くないというのもありますが、最大の理由はトイレが近い事です。
上演中に尿意を催そうものなら、早く終わらないかとそればかりが気になって、観劇どころではなくなってしまいます。

ビールと舞台のチケット以外の物価が、感覚的に日本の倍というここLondonで、なんとか工夫しながら暮らしております。
【Shin Sato】

トラファルガー広場にて


噴水とNational Galleryをバックに一枚。
【Shin Sato】

Life in London 2


昼はそこら辺の店で安いランチを食べるか、スーパーやコンビニの様な店でサンドイッチかなんかを買ってきてホテルの部屋で食べるか。
それが終わると二時半か三時頃に始まるマチネ公演に備えて仮眠。マチネ終わったらホテルに戻り、ソワレ(こっちではeveningと呼ぶようです)に備えてちょっとだけ腹に物を入れてまた仮眠。

ここでホテルのロケーションが威力を発揮します。ここSeven Dials Hotelは、West Endの中心部やや北東に位置していて、徒歩3分圏内に7つほど、10分圏内ならばおそらく20以上の劇場があります。
安普請の、お世辞にもきれいとは言えないホテルですが、寝に帰るだけの場所と割り切れば、値打ちがあります。

夜の公演が終わると大体十時半前後になってしまい、普通のレストランは余り開いてません。写真のような伝統的な英国のパブも、飲み物だけの営業になってしまいます。最近でこそ、pre theatre menuに加えてpost theatre menuを出す店も増えては来たようですが、今をときめくLondonの食を楽しむ、というわけにはいきません。
【Shin Sato】

Life in London 1


写真はBig BenとParliamentをバックにしたボタンアコーディオン練習用ボードです。

Londonでの一日。
毎朝八時前に起きて、朝御飯をしっかり食べてから、まずは十時にオープンするLeicester Squareの半額チケット売り場か、各劇場のチケット売り場に並びます。
並んでいる間にこうして文章書いたり、時にはボタンの練習したり。
そこで昼と夜のチケットを手に入れてから、少し街をぶらつきます。

Seven Dialsなどという七叉路がある事からもわかるように、このWest End界隈は、道が複雑に曲がりくねって交差していて、すぐに道に迷ってしまうような所なのですが、さすがに三度目と言う事もあり、毎日この辺りをうろついているので、大分土地勘がついてきました。

ほぼ南北に真っ直ぐ伸びるCharing Cross Roadと、やや弓なりにそれと交差するLong Acreとそれに続くCoventry Streetを基準にする事に決めました。
そうすると、少しずつですが、色々な場所の位置関係が頭に入ってきます。もちろん、どっちが北かを常に意識することは基本中の基本です。楽器を演奏する時に、常に調性やスケールを意識するのに似ています。
【Shin Sato】
買ってね
2012までのストレッチマン音楽集です。未発表曲もあるでよ。
The Backstreet Shinings
スクエアの劇団内バンド「ザ・バックストリートシャイニングス」のデビューCDです。

満月倶楽部
ハープとアコーディオンのデュオ、「満月倶楽部」もよろしく。レパートリーは60曲に達しました。
満月120
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佐藤心

Author:佐藤心
「ストレッチマン」などの音楽を作っている、佐藤心のブログです。
舞台の音楽もやってます。

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