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The Pirates of Penzance

あの、Gilbert&Sullivanの「MIKADO」と並ぶ代表作「ペンザンスの海賊」です。オペラですが、そんなに堅苦しいものではありません。ドレスコードもないですし。

例によって英語が余り判らないんだけど、それでも結構楽しめる作りになっています。
茶目っ気たっぷりの役者たちの演技は見ていて非常に楽しいものですし、何より音楽がやっぱり素晴らしいです。

100年以上も前の作品ですから、演奏はもちろん生の楽器だけです。小規模なオーケストラくらいの編成だと思います。
そんな編成で、演奏は気品のあるものです。そこにキャッチーなメロディが乗っかって、歌っている内容は結構おバカ、という構図です。

サリバンの音楽で最も素晴らしいと思うのは、その展開力です。言葉で説明するのは難しいのですが、「こうきて、こうきて、こうくるかー」的な凄さです。凄さといっても、凄みを感じさせるようなものではなく、もっとすーっと自然に流れている凄さです。

はい。どんどん分からなくなってきましたね。
でも、以前にも書きましたが、自分、結構影響受けてます。
【Shin Sato】

the 39 steps


そして次は2007年オリヴィエ賞を受賞したコメディです。
ずいぶんと昔に、あのヒッチコックが同じ本でサスペンス映画を撮っているそうですが、こちらはコメディです。

20人以上は居るであろう登場人物をわずか四人で演じ切ります。
場面も一瞬にして部屋の中から部屋の外へ、列車の中から列車の上へ、断崖絶壁渓谷何のその、目まぐるしく変わります。それも極めて低予算で。

そんなB級小劇場的な芝居ですが、小気味よいテンポと様々なアイデア、そして何より達者な役者たちの演技によって、むしろ洗練された感すら漂う仕上がりになっています。
そして、そんな芝居も正当に評価される文化的土壌も素晴らしいです。
【Shin Sato】

Hair Spray


昨日は「Hair Spray」を観ました。映画にもなったので、ご存知の方も多いと思いますが、テレビに出て有名になる事を夢見ているおデブちんの女の子の話です。

荒唐無稽な展開の末、ハッピーエンドというストーリーなので、ある意味太った女性たちへの応援歌的な意味合いがあるのか、観客の平均体重がやや高めだったと感じたのは気のせいでしょうか。
自分の前の列にも、自分より遥かに体重の重そうな女性がズラリと四人、それは窮屈そうに陣取っていました。

60年代風の音楽に彩られたこのショーは徹頭徹尾楽しく元気なミュージカルで、僕も大変楽しく観る事が出来たのですが、残念な事が2つ。

1つは他でもない、自分の英語力。そんなに難しい事は言ってないと思うのですが、それでもちんぷんかんぷんです。
会場の笑いにもキョトン、です。
ちょっと真剣に取り組む必要があります。

もう1つは音響。全体に歌のバランスが低かったです。この事が、自分の英語理解度の低さと相まって、より聞き取りを難しくさせていた事は否めません。
あ、これって言い訳?
【Shin Sato】

Regent's Park


世界で最も緑の少ない大都市と言われる大阪に住んでいる自分は、外国の都市の緑が羨ましくて仕方ありません。

ご存知のように、ここLondonも緑の宝庫です。宝庫というのはちょっと大げさですが、大阪から見れば、という事で。

森でリスが遊び、池で水鳥達が泳ぎ、木々の間には、見た事も無いような鳥がたくさんいます。
そしてもちろんそれらの生命を大きく包み込む様々な種類の植物。
市内にはそんな規模の公園がいくつもあります。その他にも、squareと呼ばれる小さな公園が街中に無数に散らばっています。更には、Hampstead辺りまでちょいと足をのばせば、最低限の整備がされただけの広大な自然森が広がっています。
こういう環境で、子供達は自然に親しみ、生き物と触れ合いながら育ってゆくのでしょう。

このRegent's Parkでは、鳥が地面からつるーっと20センチ程のミミズを抜き捕るのを間近に観察してしまいました。
そして写真です。公園に設置されていた犬のうんち専用ゴミ箱。
【Shin Sato】

Menier Chocolate Factory


London Bridgeの近くにあるここMenier Chocolate Factoryは、その名の通り、昔チョコレート工場だった建物です(多分)。

この古いけれどなんとも素敵なビルの一階に、カフェなどに混じってキャパ100程の小さな劇場があり、そこでも月曜日を除く毎日、ミュージカルが上演されています。

全ステージ完売だったのですが、何とか当日券が手に入らないかと思い、足を運びました。

しかし結果はダメ。
ま、こんな日もあります。
【Shin Sato】

Seven Dials


今回の宿は、Covent Gardenに程近いこの七叉路からすぐの場所です。
ここLondonは、想像していたほど寒くありません。むしろ大阪より少し暖かい気がします。

初日はシェイクスピアの「Othello」です。あの、ゆわんまくれがーがイアーゴ役で出ています。
場所はDonmar Warehouse。去年「Parade」を二回も見に行ってしまったあのDonmar Warehouseです。写真の右側の道を進むとすぐそこにあります。

さて「Othello」ですが、去年グローブ座で上演された舞台のDVDを見て、23年前に自分達が上演した時(それにしても当時は本当になあんにもわからず、何にも考えずにやってました。今思うと、情けないやら恥ずかしいやら。)の台本を引っ張り出してきて読んで、更には原著で読もうとして2ページで挫折して、ともかくしっかり予習した上での観劇でした。

おかげでどうにか筋は追う事が出来ましたが、味わうところまでは残念ながら到達出来なかったようです。
【Shin Sato】

長い1日が始まりました


Londonとは九時間の時差があるので、今日は33時間という長丁場です。
その三分の一以上は空飛んでますが。

航空券はもちろんマイレージ使用でタダ。そうは言っても燃料費だなんだと数万円は持っていかれますが。

慣れないもんで、出発の三時間近くも前に空港に着いてしまいましたが、程なく搭乗です。
【Shin Sato】

明日から


三度目のロンドンです。海外の同じ都市に三回行くのはこれが初めてです。
もちろん目当ては舞台です。
写真は前回泊まったホテル近くのKensington Gardensです。とても寒い朝でしたが人も少なくて神聖な空気が漂っていました。(S)

またもや

飲み過ぎてしまいました。頭がうがうです。
ま、昨日は誕生日だったからいいか。

で、3月のボネールさんも決定いたしました。16日と22日です。

ボタンの練習は21曲目に突入です。「こんなん果たして弾けるようになるんかなあ。」と思うような曲でも、何日か頑張ると、少しサマになってきます。その一方、いつまで経ってもちゃんと弾けるようにならない場所もあります。

今日はお酒を抜いて、ちょっとまじめに練習する予定です。(S)

46歳に

なってしまいました。
Wii Fitによると、今朝の肉体年齢は33歳です。といっても、これはむちゃくちゃいい加減で、一番若い時で20歳、一番だめなときで48歳という時もありましたので、あまり当てにはなりません。

ちなみに精神年齢はだいたい12−3歳です。(S)

録音実験


久々のR-09出動です。今までは、ライブをちょっと録音して後で聴いてみる、っていう使い方しかしてこなかったのですが、さあこれでデモCD作る位のクオリティの録音が可能なのか、少し実験です。
ダメならのいまんU87の出動となります。
【Shin Sato】

新しいお店

大分先になりますが、5月2日に谷町5丁目あたりにあるグラバー邸さんでやらせていただく事になりました。
ジャズライブバーなんですが、僕らの演奏はジャズではありません。デモCDを聴いていただいてオッケーが出たそうなので、それで良いとしましょう。

僕らの音楽の中で、Jazzの要素ってとっても少ないです。swingしている曲が何曲かあって、ジャズっぽいソロを取ったりしている事もたまにはありますが、まあ割合で言うと10%以下ですね。

詳しくは満月倶楽部ホームページへどうぞ。ってあんまり詳しいことはまだわからないのですが。

ばきゅばん


VACUVIN です。
ワインというのは、栓を抜いて空気に触れさせるとどんどん酸化していって、数十時間のうちに飲むに耐えない代物に変わるのがふつうだそうです。ま、そんな代物をも昔はあまり疑問を感じずに飲んでましたけど。
普通サイズのボトルは750mlもあり、生まれつきアルコール分解酵素を多く持たない我々日本人にとって、一晩で飲むのには少しきつい量かもしれません。
そんなときに重宝するのがこれ、バキュバンです。確かオランダの製品で、オランダ語などわからないのですが、推測するに「真空ワイン」みたいな意味だと思います。こいつをシュポシュポすることによって、瓶内の酸素濃度を下げて酸化を防ぎ、開栓後のワインの寿命を伸ばそうというわけです。
これさえあれば、ちょっと勢いでワインを買ってしまっても、半分だけ飲んで後は後日、って事ができます。

外箱捨ててしまったんですけど、注意書きが愉快でした。
「スパークリングワインなどの炭酸飲料には使わないでください」
文面は正確ではありませんが、想像してみると面白いではないですか。
炭酸飲料の気体抜くの大変ですよ。
シュポシュポシュポシュポシュポシュポシュポシュポシュポシュポシュポシュポって、10分ぐらいし続けなければいけないかもしれません。で、ようやく空気が抜けたその時には・・・。(S)

オリヴィエ賞

ミュージカル部門に、Paradeがノミネートされました。他にも、主演男優、女優、演出など、色々な部門でノミネートされているようです。
ミュージカル部門の強敵は「Hair Spray」。
映画にもなった超メジャー作品「Hair Spray」に対し、「Parade」はわずか250の客席で二ヶ月だけ上演された地味なミュージカルです。蟻が巨ゾウに立ち向かうかの様です。
それらが同じ土俵で評価される事も素敵です。

毎日ParadeのCD聴いては思い出し涙を流しています。これまでにWest EndとBroad Wayで十数本のMusicalを観ましたが、一番感銘を受けたのがこのParadeでした。

Paradeが上演されたDommar Warehouseで行われた他の作品からもいくつかノミネートされています。やっぱりただの小劇場ではなかったんですね。良質な舞台を生み出す素晴らしい小屋なんだと思います。
今月末に、また行ってしまいます。London。今度はいくつ舞台を観てこれるでしょうか。(S)

人生はわんつーぱんち

早いパッセージに苦しんでおります。
早いっていってもそんなに無茶無茶早いわけでもなく、しかもたかだかメジャースケールを1オクターブと5度駆け上がるだけのものなのですが、いつまで経っても出来るようになりません。
こういうパッセージは、シャープやフラットの少ないキーならピアノ式の方が楽かもしれません。

昨日より今日、今日より明日、三歩進んで二歩下がる、の精神で頑張るしかありません。(S)

残念なお知らせ

今まで一年以上にわたり演奏をさせていただいていた銀乃皿さんでの演奏が、お店の事情により出来なくなりました。二日後に控えた今月の予定もキャンセルです。
お店の事情はとても良く理解できますので、納得しています。今まで本当に有り難うございました。また、飯でも食いに行きます。

というわけで、少し時間が空いてしまいます。この時間を利用して、デモCD2008の作成に取りかかる事にしました。
次のデモCDはボタンに完全移行してからかなあ、と漠然と思っていたのですが、方針変更です。
入れる曲は、

順風満帆
飛行船
寒づくり
さくら舟
Heart Moon
時計塔のロンド

Someday my prince will come
主よ人の望みの喜びを

この8曲のうち、出来の良いのを5つ6つ、と考えています。(S)

ナノシルバー保存容器


ナノシルバー保存容器なるものの存在を相方の理津子さんから聞き、試しに一つ二つ分けていただきました。

一見何の変哲もないタッパーなんですが、なんでも材質に粒子化した銀を化合する事によって、抗菌作用が高まるそうです。で、中の食材が長持ちする、という仕組みらしいです。
化学的にはそういうことらしいのですが、とにかく実験です。
写真左がナノシルバー保存容器、右が普通のタッパーです。刻みネギを10日あまり寝かせてみました。写真を見た限りではあまり違いがわからないのですが、右のネギは完全に腐った臭いがしていたのに対し、左、ナノシルバー保存容器に入れたネギは少しへたってはいるものの、一応まだ食べられる状態でした。

効果が実証されたので、早速9点セットを購入しました。野菜類やキノコ類など、適当なサイズに刻んだモノを「ナノタッパー」に放り込んでおけば、色んな料理を作る時間が短縮出来そうです。なんでもかんでもこうやってナノタッパーに入れてしまう人のことを一部では「ナノラー」というそうですが、自分もすでに「ナノラー」の仲間入りなのらー。

問題は、買い物の時、つい多めに買うようになってしまった事です。今、家の冷蔵庫はいつになく賑やかです。(S)

ワインのはなしだよ

生来の味音痴がワインに取り組みはじめました。前にも書いたとおり、ワイン教室なるものに通っています。アコーディオン教室にも通わないくせにワイン教室に通うとは一体どういう了見でしょう。

そもそも、自分のそれまでのワインに関する知識というのはそれはそれはひどいものでした。
ワインとは何ですかと人に聞かれたら、多分答えはこうでした。
「ブドウから作られる醸造酒である。赤、白、ロゼがある。」
醸造酒と一口に言いますが、正直あんまりしっかりと理解しているわけではありません。なにか、原料に酵母を加え、発酵させたお酒です。それを蒸留すると蒸留酒になります。
蒸留ってのは理論的にはそんなに難しくありません。酒造りにおいての蒸留とは、アルコールと水の沸点の差を利用して、よりアルコール濃度の高い液体を作ることです。

少し話がそれましたが、これが自分のワインに対する知識のほとんど全てです。
現在最も高価なワインとされる、ロマネ・コンティすら知りませんでした。そもそも自分は、高価なもの、つまりは自分には関係なさそうなものには興味が向かないという性質を持っています。授業で、みなさん当然知ってますよね、っていう流れでロマネ・コンティの名前が出てきた時には、少し引きました。
えー、それ知らんといかんのかー?と思ってしまいました。

そんな自分ですが、9回の講座を経て、ワインの最低限の知識くらいはどうにか身につきつつあります。
ブルゴーニュだろ、ピノノワールだよシャルドネだよ、ボルドーだろ、カベルネソーヴィニヨンにメルローだ。テロワールにロバートモンダヴィ、フィロキセラにマロラクティック発酵リープフラウミルヒバロッサヴァレーその他いろいろ。
ほんとはまだあんまりわかってないんだけどね。

ほんで、今日はボネールさんです。昨日一昨日と結構がんばってボタン練習したけど、今日一日はピアノ式です。(S)

つゆつゆぱんだ


一方、余り触っていない、低いCの手前の段のぱんだはまだまだ元気です。見比べるとえらい違いです。

さて、今までボタンで人前で演奏してしまった曲が14曲。それ以外に着手しているのが5曲。今月中に5曲はむりでも、2-3曲は演奏してしまいたいものです。
こうして人前で演奏してしまった曲が30曲に達した時に、新しいボタンアコを買うことにしましょう。(S)

大阪もついに


本格的な雪です。この冬初めてです。
写真は部屋の窓から見た景色。屋根は真っ白、大粒の雪が降っているのも見えます。午後二時半を過ぎた現在、やや雪質が水っぽくなってきたものの、やむ気配はありません。

午前中の内に買い物をしておいて良かったです。もう今日は一歩も家から出ないで済みます。
鮭、ゴボウ、大根、ニンジン、コンニャク、薄揚げを買ってきました。
そうです。この間の菊正宗さんで買った酒粕で、今夜は粕汁で暖まる予定です。(S)

もけもけぱんだ


シールを貼ってからひと月弱が経ちました。
ごらんの通り、一番良く押さえる中央のCのぱんだはもけもけです。
それでもはがれる気配も今のところなく、思ったよりも長持ちしています。(S)

Super Tuesday

アメリカはお祭り騒ぎに、竜巻まで来て大変だったようです。

しかし、いつも思うのですが、短い間に支持率が乱高下するのがどうも僕の理解を超えています。ちょっとした印象や好感度などで、ころっと支持を替える人が多くいる様に見えてしまいます。

それに、例えば今回の民主党でしたら、ヒラリーの支持者は、「ヒラリーこそがこの国を良くしてくれる。オバマはただの偽物だ。」みたいなこと言いますし、オバマの支持者は逆の事言います。熱にうかされている様な人も多く見受けられます。集会は本当にお祭り騒ぎ。ある種の洗脳状態の様にも見えます。
ある意味一人の政治家にそれだけ入れ込めるってのは幸せなのでしょうが、なんだか無邪気だなあと思います。

それでも、とうの昔に政治家に何の希望も持てなくなってしまった我が国よりなんぼかましでしょう。国が抱える様々な問題に対して、真剣に討論しようと言う姿勢がまだそこには見えます。
われらが新府知事の橋下さんも、今は威勢の良いことを言っていますが、さあどれだけ既得権にしがみつく抵抗勢力やらヤミ利権やらに切り込めるのでしょうか。
あまり冷めた目で見ずに、お手並み拝見といきたいところです。(S)

黒マック初出動


今日はこないだ買った黒いPower Bookの初出勤でした。
Leopard上でDigital Performer5.13を動かして、しっかりスタジオのタイムコードと同期する事を確認いたしましたので、もう一台のMacつまり、今これを書いているMac MiniもLeopardに移行しようと思います。

Finale2008も、Leopard対応を謳ってはいないのですが、今のところ誤動作らしきものはありません。
写真は、期間内にfinale2008を注文した人におまけで付いている譜面立てです。デザインも良くて、場所を取らないので、中々便利です。(S)

お酒のはなし4


お酒の話というよりは、文化度の話にシフトしてきましたが、このまま行きましょう。多分最終回になると思いますので。
バックナンバーはこちら。

自分の文化度を上げるために、最近勉強を始めた事、それはワインです。去年の10月から、月に二回ワイン教室に通っております。
バーテンダー時代、色々なお酒を覚える時も、ワインだけは避けていました。理由のその一は、あまりに種類が多いからです。値段のばらつきという点でも、他のお酒の追随を許しません。
変にワイン通になって、高いワインしか味わえない様になったら大変です。お金がいくらあっても足りません。そんな恐れもありました。
写真は「世界の名酒事典」’90年版です。当時国内で発売されたお酒が網羅されています。ウイスキー、ブランデー、リキュール、スピリッツ、ビールなど様々な種類の外国のお酒がありますが、500頁あまりもあるこの本の実に半分がワインの為に割かれています。各国の、各地方の、各畑ごとに違ったワインがあって、しかも年ごとに値段が違う、というのが当時の自分のワインに対する認識のほぼ全てでした。

理由その二。それは、ウンチクをたれるいわゆるワインスノッブの存在です。ちょっとワインに興味を示そうものなら、そういう連中がどこからともなく集まってきて、ああだこうだと垂れるウンチクを聞かなければならないのかと思うと、それだけで気が滅入ってくるというものです。
同時に、自分は決してそういう人たちの仲間入りはしないんだ、という強い思いもありました。ま、あれこれ試してみる程の経済的余裕も全く有りませんでしたし。

ただ、自分もずいぶん大人になりました。そういうこともある程度は笑って許容できるようになりました。そういう小さなマイナスよりも、その向こうに広がる広大な世界に触れるというプラスという面をより重視したいと考えるようになってきたのです。
元々、ワインは嫌いではありません。ウィスキーなどよりはずっと取っつき易く、アルコール度数もほどほどなので、いきなりガツンとダウンすることもありません。特に最近は飲む機会も増えております。
何もわからないまま飲むよりは、少しはワインのことをわかって飲む方が楽しいはずです。

味音痴、とは言わないまでも、味覚を追求したりする事に淡泊で、おまけに鼻炎気味で鼻の利きが人並みより遙かに下、その上、文化度が低く、何に対しても深くのめり込む事もなく、更には、スノビッシュである事を憎みすらする自分にとって、ワインというのは、言わば最も苦手とする分野と言えるかもしれません。
最も自分から遠くにある分野です。
だからこその挑戦、という気分もあります。何か、自分の中で、ワイン以外の分野にも、影響を与えてくれそうな予感もします。まあ、あまり肩に力は入ってないんですが。

そんなこんなで、自分のワイン修行が始まりました。(S)

ボネールさん終了

昨日大阪は雨模様でした。
雨が降りそうな時は、大きなビニール袋でアコーディオンをすっぽり包んでから、ソフトケースに入れます。昨日もそうやって出かけたのですが、出かける頃には小降りになり、演奏が終わって帰る頃には、空には星が輝いていました。

昨日が通算93日目の演奏だったのですが、運の良いことに、本格的な雨に降られたことがまだ一度もありません。昨日のような多少雨模様、って日は何回かありましたが。
備えあれば憂い無しと言いますし、常に大きなビニール袋はソフトケースのポケットに入れてあります。

しかし、昨日、一昨日と、ボタンほとんど触ってません。ピアノ式の方もなんだかちぐはぐな感じがすることもあり、ちょっとやばい感じです。(S)

大盛況の蔵開き


でした。篠原さんスタッフの皆様お疲れ様でした。
写真は会場で振る舞われた甘酒です。もちろん粕汁用の酒粕も買って参りました。

肝心の演奏の方も、多くのお客様に恵まれて、気持ちよくできました。ありがとうございました。
お客様の中で、このブログをご覧になっている方がいらっしゃいましたら、是非コメントを残してやってください。

【Shin Sato】

今年もやって参りました


菊正宗さんです。
一回目のステージが終わって、昼休みです。去年にも増してお客様の数多いです。
【Shin Sato】

2月の予定

少しだけ変更です。
銀乃皿4DAYSが、15(金)16(土)19(火)20(水)になりました。純粋に個人的な都合です。
日月と二日間が空くことになります。(S)
買ってね
2012までのストレッチマン音楽集です。未発表曲もあるでよ。
The Backstreet Shinings
スクエアの劇団内バンド「ザ・バックストリートシャイニングス」のデビューCDです。

満月倶楽部
ハープとアコーディオンのデュオ、「満月倶楽部」もよろしく。レパートリーは60曲に達しました。
満月120
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佐藤心

Author:佐藤心
「ストレッチマン」などの音楽を作っている、佐藤心のブログです。
舞台の音楽もやってます。

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