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「主よ人の望みの喜びを」

昨日も青山ハープさんでリハーサル。
我々にとって31曲目のレパートリー「主よ人の望みの喜びを」またもやアレンジ変更です。今度は、アコーディオンのソロから入ることにしてみました。全レパートリーを見渡しても、ハープから入る曲が圧倒的に多いので、その辺に変化を付けたいという思いもありました。
どこでアコーディオンからハープにメロディを受け渡したら気持ちいいか、どこで戻ってきたら気持ちいいか、全体の構成的にはいけてるのか、答えなどないのですが試行錯誤しております。

展開部は僕がずーっとメロディを弾いていたのですが、前半はハープでメロディを奏でることにしました。そこの部分のバッキングは、ほぼハープがやっていた事をそのままやるので、アレンジ的には問題ないのですが、演奏が難しいです。
いや、決して難しい譜面ではないです。ゆったりとしたテンポの付点四分音符が続くだけなのですが、それでもすぐには弾けません。本来、これくらいの譜面は初見でだいたいこなせなければいけないレベルだと思うんですが、ほんまに、右手と左手が自由に動いてくれません。

こんなところでもたついているような人には、今からボタンアコなど到底モノには出来ないんだろうなあ、と途方に暮れております。
今日頑張って練習して、なんとか明日からの銀乃皿さんでは新しいアレンジで臨みたいと思います。あと69曲。(S)

Cirque du Soleil

「Dralion」感想続きです。
ところで昨日は皆既月食だったようですね。大阪からも一応見る事ができました。月食のあとの満月も見事でした。

感動はいつも意外なところからやってくるようです。
そんな完璧な展開を見せていた「Dralion」でしたが、終盤にさしかかったところ、ワッカくぐりで初めて目に見えるミスがでました。Hoop Divingというのでしょうか、直径数十センチほどのワッカを二段三段と積み重ねて、そこを色んな技を決めながらダイブする芸です。ワッカに触れてしまうと、ちょうど、棒高跳びや走り高飛びのバーの様に、積み重ねたワッカが崩れてしまいます。
崩れてしまったワッカを組み立て直すのもパフォーマーたちの仕事。その時用に決められた振り付けをこなしながら手際よく組み立て直します。

もしかすると、この技は難度が高いのかもしれません。更に言えば、高難度の割には、失敗した時の危険も少ないので、少し無理な技に挑戦する傾向があって、それで失敗する確率が高いのかもしれません。
ともかく、二回ほど失敗して、最後の大技でもう一回失敗すると、さすがにちょっとやばいな、という気が見てる側に漂ってきます。次失敗しても、晩ご飯抜きにはならないのかもしれないけれど、ショー全体の価値を損ないかねないところまで来てしまっている気がしました。

そこで、最後の大技二回目を繰り出す前の彼は、なんと客席に手拍子を要求しはじめました。
このプレッシャーをエネルギーに替えようというのです。なんと大胆不敵な。その行為に背筋がぞくぞくしました。もちろん、実績に裏打ちされた自信からのものではあるのでしょうが、自分ならきっとそこでつぶれています。どちらかというと逆境に弱い男です、わたし。
そして観衆の手拍子を背に、見事に最後の大技を決めた中国人の彼。感服です。

その他、ネタばれになるので詳しくは書きませんが、クラウン達には見事にやられてしまいました。(S)

太陽のサーカス


今月四つ目の生モノ観て参りました。CIRQUE DU SOLEILの「DRALION」です。写真は大阪南港に作られた特設のシアターです。

どの出し物も、人間業とは思えない難しそうな技を、時にあどけない少年少女たちがいともたやすく決めたりします。それはもう、今大阪でやっている世界陸上なども色あせてしまいます。「この人ら、失敗することとかないんやろか。そんな所に到達するには、一体どれだけ練習を積めばええんやろか。自分は生きている間に、そこまで行けるんやろか。」
そんな事を考えながら音楽に乗って次々に繰り出される技に圧倒されていました。しかし一方で、何か物足りなさを感じてもいました。
一つは、従来の「サーカス」というものの持つダークな一面です。そういうものを完全に払拭したところに、世界中で成功した理由の一端はあるのでしょうが、「この子、これ失敗したら晩ご飯抜きなんやろな」的な想像をする余地を一切与えてくれないとなると、何か別の形でドラマを提示する必要があるのではないか、と思いました。それが物足りない理由なのではないか、と。

一応、東洋と西洋の融合、というのがコンセプトらしく、タイトルの「Dralion」もおそらく、東洋のDragonと西洋のLionを合成した造語だと思います。けれども残念ながら、「融合」とかいう事はあまりわかりませんでしたし、あとでパンフレットを読んで初めてわかった、「空」「水」「土」「火」の4つのエレメントの調和というのも、鈍感な自分には、舞台を観ている間は全く見えないものでした。そこに何かドラマ性を感じる事はできませんでした。
こういう事は、何か、「もっともらしさ」を付与するための小理屈に思えます。

そんな気持ちを抱きながら後半。(S)

昨日のボネールさん

夏休み最後の日曜日とあってか、家族連れあるいは親子三代の大ファミリーなどでお店はにぎわっていました。
演奏はノーミスとはいきませんでしたが、少し安定してきた気がします。

とにかくこうして続ける事が一番大切なのだということを改めて思います。そしてもちろん、日々の練習。(S)

「エンジェルアイズ」再び

今度は家のPCからです。
劇団M.O.P,の公演「エンジェルアイズ」、15年前の初演も14年前の再演も観ています。マキノさんや古いメンバーとは20年近い付き合いです。当時自分は「そとばこまち」という劇団にいました。あの頃は劇団同士の交流って今よりずっと少なかったんですけど、それでも漠然としたライバル心とかはありましたし、何かの機会にご一緒すると、また別の気持ちも芽生えます。

今回はよりゴージャスになっての再々登場ということになります。前回の公演の時は、面白かったんですが、一方で「なんだか青くて気恥ずかしいなあ」などという思いもありました。でも、今回はそういう事をあまり感じずに楽しむ事が出来ました。マキノさんや役者さんたちが成熟してきたのだと思います。

安心して観る事ができる数少ない劇団のひとつかな、と思います。
個々の役者で言えば、まずは小市の穴を見事に埋めていた新人、神農氏をあげます。かっこよかったで。どりちゃんや市郎は当然のように貫禄もの、酒井さんも相変わらず良かったよ。ミスブラウンを演じた英世ちゃんは前回同様はまり役です。かなり好きです。
大好きな役者の藤元くんはもっと大きい役で見たかったけど。

えと、西部劇です。ワイアットアープとかビリーザキッドとかバンバン出てきます。馬も出ます。銃撃戦もあります。

終演後にマキノさんに、大阪もあるんでみんなに宣伝してねと言うような意味のことを言われました。一瞬出演依頼かと思ったぜ。
是非みなさん観に行ってください。
東京でもやってます。29日からです。詳しくはこちらをどうぞ。

しかし京都に行くのは一日仕事です。14時からの公演を見て大阪に帰ってくると、もうお酒を飲む時間です。気分転換にはなりましたが。

そして今日はボネールさん本番です。しっかり練習して臨みたいと思います。(S)

「エンジェルアイズ」

観て参りました。マキノノゾミさん主宰の劇団M.O.P.のお芝居です。
京都まで来てしまいました。今、お芝居観終わって、京都の素敵なカフェで涼み中です。また、家でゆっくり感想なぞ書こうと思います。
【Shin Sato】

続いて銀乃皿さん

決まりました。9月1日から4日です。
僕が後半ちょっと消えるので、九月の予定は前半に固まってしまいます。

今日、こないだの銀乃皿での録音を聞きました。まだアコーディオン大きい気がします。でも、これはぼくらの正面のいわば一番アコーディオンが聞こえる場所だからかな、と思います。ハープはマイクで拾っているけれど、アコーディオンは拾っていないので。
次回は、少し違う場所で録音してみようと思います。

もちろん、バランス以外にも問題点はたくさん。はあ、大変やけど頑張ります。(S)

9月のボネールさん

決まりました。8日の土曜日と17日の月曜日(祝日)です。しっかり練習して臨みたいと思います。

前回の銀乃皿さんで新曲を二曲披露して、レパートリーは31曲になりました。一曲平均がほぼ4分なので、全部ぶっ通しで演奏しても、二時間かかってしいまいます。もちろん、そんなに体力も集中力も持ちませんが。
そろそろ、新たな問題が現実のものとなりつつあります。全てのレパートリーを常にいつでも演奏できる状態にしておくのが徐々に難しくなってきていたのです。新曲にかまけてふるい曲の練習を怠っていると、久しぶりに弾いたときに、あれっと思うようなミスをしてしまいます。理想は毎日ですが、それがむりでも週に二〜三回は全曲おさらいくらいはしておくべきなのでしょう。(S)

日本がどんどんだめになって行く中

東シナ海の海底ガス油田 不測の事態 何もできず(産経新聞) - goo ニュース

のんきなブログを書いているのが少し申し訳ない気もします。こういう問題に立ち上がらなければいけないという思いも少し抱えつつ、とにかく銀乃皿さん4days修了です。
余裕をもって演奏できるようになったつもりだったのですが、何か余裕を持ちすぎて、ミス連発。ごめんなさい。初心に帰って練習するしかありません。

銀乃皿さん三日目

銀乃皿さんは一昨日から、スタッフの服が黒で統一されました。きびきびと働く姿は見ていても気持ちがよいものです。

さて、そんな中、相次いで新曲を発表してしまいました。
まずは、「無印の白い自転車」。これまた屈託のない曲です。サビのアレンジが気に入らず、何度か試行錯誤してどうにか演奏までこぎ着けました。これで良いのかは、録音したものを聞いてまた考えます。これでついに30曲目。
次がバッハの「主よ、人の望みの喜びを」。こちらも最後の最後まで、アレンジあーだこーだと悩みましたが、結局落ち着く所に落ち着いた感じです。ハープとアコーディオン、それぞれの良さが出ているのではないかと思っています。これで31曲。目標達成まであと69曲になりました。(S)

今日こそは

銀乃皿さん三日目。
今日こそは新曲を披露したいと考えております。R-09持って行って録音してみよっと。(S)

出る音にも気を使わなければ

こんなことは当たり前の事なんですが、つい最近まで、満月倶楽部においては、比較的そこに無頓着でいました。生音がメインなんだから、という感覚です。
それでも、バランスが良くないというご指摘を各方面から頂いて、さすがにそういう事も考えなければいけないと思うようになりました。アコーディオンが大きくてハープが聞こえないようなのです。

ここ「銀乃皿」さんでも少し問題解消に取り組んでいます。まずは自分の音を演奏で3割減くらいにする。そうすると演奏にも余裕が出てきますし、一メートル横にあるハープの音もよく聞こえてきます。一言で言えば、今まで張り切り過ぎていたんですね。
そうなれば、モニターもいらなくなります。モニターなくなって、ハウリングポイントがだいぶ上がったので、ハープの音稼ぐことが出来ました。そうすると、天井に吊ってあるBOSEからもハープの音が聞こえてくるのがわかります。

お店はお客さんが多くにぎやかだったのですが、それでもハープの音よく聞こえました。もちろん、ハイゼンベルクの不確定性原理のようなもので、外にどういう音が出ているかは演奏している自分には永遠にわからないわけですけれども、きっとずいぶんマシになったんだろうとは思います。

肝心の演奏も、昨日はなかなか良かったんではないでしょうか。なんか一皮むけた感じです。もちろんまだまだまだまだ道は険しく長いんですけど。

今日が二日目。もう少ししたら出かけます。力を抜いて、頑張ってきます。(S)

世界最大がっかりと言えば

「世界最大がっかり」はエッフェル塔=英国内ではストーンヘンジ(時事通信) - goo ニュース

シンガポールのマーライオンてのが定番だったような気がしますが。僕はお引っ越し前のしょぼい(という噂の)マーライオンってのは結局見れず終いでしたが。

今日から今月の4days@「銀乃皿」です。なんとか新曲のお披露目にこぎ着けたいところなのですが、完成まで今少しリハーサルが必要です。無理せずに頑張って行きます。(S)

終戦記念日

そして五山送り火を終えると、夏もピークを過ぎたかな、という感じがします。もちろんこれからも暑い日はつづくんでしょうけど、少しずつでも涼しくなって行くと期待しても許される日々になります。

北国山形が長い間保有していた我が国の最高気温が、昨日塗り替えられました。(S)

岐阜と埼玉で40.9度=日本の最高気温、74年ぶり更新−気象庁
(時事通信) - goo ニュース

りりーふらんきー?

昨日、仕事の帰りに一人で一杯。鶴橋にある「昭和横町」という店は、70年代歌謡曲を流すなど、昭和レトロを売りにする居酒屋でした。30年以上振りに聴く懐かしい曲たちを肴にビールを二杯。

しかし、昔の曲って時々すごいバランスのやつがありますな。ジュリーの「許されない愛」だったっけ、
「♪忘れられないけどー 忘れようあなたをー」
ってやつ。曲もカッコいいし、ホーンもイカシてるんですが、なんであんなにオルガンでかいねん。フィーチャーし過ぎちゃうん?
あとこの時代の音の特徴はドラムが引っ込んでる曲が多いことですね。多分マイク二本くらいで録ってるんでしょう。でもこれはこれで味ありますけど。

で、お店のにいちゃんに、「リリーフランキーに似てますね」と言われてしまいました。残念ながら、その人、名前は聞いたことあるけど、顔見た事ありません。

誰かに似てる、って話をすれば、大学時代はポールマッカートニーに似てると言われてました。そのあとは、志茂田景樹とか、太った福山雅治とかです。高校生のときは、榊原郁恵に似ていると言われた事もあります。
支離滅裂ですよね。(S)

火曜日のシュウイチは夏バテ知らず


舞台の上からこんな感じで決死の情宣懇願されてしまいました。
詳しくはここを見ていただくことにして、とにかく行って参りました、生モノです。
知り合いの坂口修一くんという役者が無謀にも毎週火曜日2ステージずつ、一年で100ステージ単独公演をやってしまおうというものです。ちなみに僕が見に行ったのは37回目だったようです。

坂口君というのは少し前に解散したタントリズムという劇団の役者さんだった人です。初めて会ったのは8年ほど前でしたか、僕がまだ役者をやっていた頃、彼は舞台監督で公演に参加していました。それから数年経って、一昨年のシェイクスピアのミュージカル「夏の夜の夢」では逆に彼が役者、僕は音楽という形で一緒しました。
暑苦しいくせに好感度の高い不思議な男です。

月替わりで脚本演出を迎え、一人芝居を展開しているのですが、五ヶ月目にあたるこの8月が、大好きな劇団
スクエアの座付作家であり役者でもある森澤君が本を書いているというので今月を選んで足を運んだ次第です。

内容は、その一人芝居の他にも、昔やった一人芝居があったり、お客さん舞台にあげて似顔絵書きながらさわってみたり、盛りだくさんで、50人も入ればいっぱいになる小さいホールはリピーターも多く、かなり濃厚な空気が流れていました。普通のエンターテイメントに飽き足らない人はこんな空間もコアで良いかもしれません。
とにかくほとんど毎週、来年の三月までやってますんで。値段も安いですし、時間も一時間半ほど。気楽に足を運んでみてはどうでしょう。

しかし、考えてみると、出し物は違っても、こういう形で一年もパフォーマンスを続ける、って言うのは僕の知る限り今までありませんでした。僕もあと何回かは行くかもしれません。こんな画期的な舞台もそうないかもしれません。彼のエネルギーには頭が下がるばかりです。
強いて問題点をあげれば、リピーターさんが増えている今、初心者が居心地のいい場所にしてほしいという事くらいですかね。
お客さんを舞台にあげていじる所をみながら、去年の秋にBroadwayで見たMartin Shortのショーを思い出していました。

ってこんなんでいいかな、坂口くん。(S)

麺ブーム続きます


そういえば十日ほど前でしたか、Short Short Film Festivalを見た帰りにも、写真のお店、実はタコス屋さんなんですが、沖縄料理も色々ありまして、ここで沖縄そばを食べました。

余りに暑いので、人通りもまばらです。オアシスの様なお店に入り、昼下がりのことで、客は自分一人。冷房のきいたお店で、熱い沖縄そばをふうふういいながら食べました。
しかし沖縄そばというものは、バラ肉とスープはおいしいですが、あの麺はいかにも「粉を固めました」という感じで、どうも好きではないですね。(S)

お盆

テレビのニュースが、帰省やら旅行やらで車も鉄道も飛行機も大混雑している模様をしつこく報道します。そんなに重要な事でもないし、もう少しこういう関連のニュースは時間を短くして、大事なニュースに時間を割いてほしいものです。
ま、何が大事かってのはテレビ局によっても、個人によっても違うので、彼らはこの交通ラッシュをとても大切な事件としてとらえていると考えるしかありませんが。

帰るべき田舎を持たず、勤め人でもない自分は、この時期はひたすら家にいる時期です。今日なども一日家にいて、冷房の効いた部屋で楽器の練習やらなんやらいろいろとやっています。新曲が二曲ほど出来上がってきました。うまく行けば今月中にお披露目できそうです。

今夜のメニューも焼きラーメンになりそうな気配。それだけではあんまり寂しいので、お刺身の切れ端を買ってきました。明日は茶そば、稲庭うどんが待っております。(S)

秘かな麺類ブーム


が到来しています。もちろんマイブームですけど。
写真は博多の屋台で有名な「焼きラーメン」永谷園版です。三年ほど前に博多の屋台で食べたときは、期待が大きすぎたのと、おやじが少し個性的だったのとであまり良い印象は残っていないのですが、今回こうやって食べてみますと、まあまあいけます。

最近、大阪でも焼きラーメンを出す店をたまに見かけるようになりました。見た事ない人のために説明すると、どろんとした豚骨醤油味の焼きそばと思っていただければほぼ間違いないと思います。
ソース焼きそばやと思って食べると、少し心地よく裏切られた感じがして良いです。

それにしても、こうやって全国のローカルな食べ物も、大阪に居ながらにして食べられるようになってきてしまいました。(S)

猫つながりで


写真はCREAという女性雑誌の2005年9月号の表紙を飾る猫です。地下鉄の吊り広告を見てあまりのかわいさにいい歳をしたおっさんが女性雑誌を買ってしまいました。永久保存版です。鞆の浦に住んでいるこの子の名前は「ともちゃん」ということにしておきましょう。
自分が今まで見た子猫の写真の中で一番かわいいやつです。
あーん。俺きしょい。
「あなたは犬派?それとも猫派?」なんて質問をよく聞きます。自分はどっちも大好きなんで答えに困っていたのですが、強いて言えば「子猫派」です。きっぱり。この世で最もcuteなcreatureは子猫です。昨日の子猫、まだ隣家の塀の裏に二人でいます。時々お母さんもいます。

昨日は一日中ぼやぼやごろごろしてました。ん?夏バテか?
でも食欲はあるんですよねー。
今日はしっかり働きたいと思います。(S)

いけない事をしてしまいました


夜、酒を飲んで家に帰ったら、子猫が二個。数日前に生まれたやつです。あまりにかわいすぎて家に入れてしまいましたごめんなさい。すごく緊張してミルクも飲みません。ごめんね、10分ほどで元の所に戻しました、そこには兄弟が一人、隻眼の母とともにおりました。
あーん、胸が苦しいよお。(S)

夏が来た

今日も大阪はいわゆる「ピーカン」、scorching hotです。
まさに文字通り焼け石に水なのですが、家の前の道路に水をまいていると、どこかの家のどこかのテレビから長いサイレンの音が聞こえてきます。ああ、甲子園が始まったんだな、そら暑いはずや、と改めて夏の到来を確認します。
野球に興味がなくなってもう30年ほど経ちますが、そんなことと関係なく、甲子園は夏の風物詩ですね。

思い出すのは40年近く前、自分の中での甲子園の最初の記憶です。年配の方なら覚えているでしょう、松山商業高校と三沢高校の決勝戦を。調べてみますと昭和44年ということですので、38年前になります。
そうかー、大阪万博より前かー、三島由紀夫の自殺よりも前かー。

決勝戦を18イニング一人で投げ抜いた太田幸司投手は(多分)最初の甲子園の星と呼ばれた人です。松山商業は甲子園の常連校、対する三沢高校は初出場で、とにかく当時は東北北海道のチームは弱かったので、愛媛県民を除くほとんど日本中の人たちが、判官びいきで三沢高校を応援していたのではないでしょうか。
家は新聞販売店を経営していたのですが、試合がなかなか終わらないので、配達のお兄さんたちがなかなか夕刊の配達に出かけられなかったのをぼんやりと記憶しています。
再試合で負けてしまう所もヒーローとしては完璧でした。

とにもかくにも、夏です。(S)

三食麺類

暑い一日でした。だらだらと過ごしてしまいました。たまにはいいか。
今日は朝焼きラーメン、昼とうふ麺、夜フェトチーネと麺類の一日。本人もノビ気味です。
とはいえ、夏バテとか夏やせって経験した事がありません。しんどいんやろうけど、ダイエット中の自分としては夏やせになる人がうらやましかったりもします。

最近また70kg台に定着しかけています。少しのがんばりが必要です。(S)

平和を祈念する日には

こんな映画でお楽しみください。
長さは21分ほど、とてもわかりやすい英語ですが、英語がわからなくても、十分楽しめると思います。
タイトルは「West Bank Story」。タイトルからも想像できるように、「Wset Side Story」のパロディです。ただし、この映画の舞台West Bankっていうのはヨルダン川西岸。対立しているのはもちろんイスラエルとパレスチナです。
現代社会最大の火種を、こんな風に笑い飛ばせれば、人間もまだ捨てたもんではないかもしれません。

もちろんこれも昨日の映画祭でやっていたものです。昨日の映画祭、見たのは七本でした。個人的にベストが「Maestro」、次がこの「West Bank Story」です。Maestro、音楽もSEもすごく良かったことを付け加えておきます。黒田さん、もしこれをご覧になっていたら、「Maestro」と「West Bank Story」の二本は是非みてくださいね。(S)

Short Short Film Festival2007

OBP円形ホールまで、去年に続いて行って参りました。見たのはアカデミー賞受賞作「West Bank Story」を含むアカデミー賞候補作など、短くて数分、長くて十数分くらいのショートショートフィルムを7-8本です。アニメあり実写あり、内容も極めて多岐にわたっていますが、どれも素晴らしく面白かったです。

一本目はCGでした。タイトルは「Maestro」。
円錐形のとんがり部分を切り取ったようなずんぐりとした体型の「マエストロ」。タキシードなんぞを着ているようですが、くちばしがあるので多分鳥です。薄暗い楽屋のような所、鏡前で、飲み物をのんだり、メイクをしたり、のどの調子を整えたり、少し神経質に見えます。どうやら出番はもうすぐのよう。
シェーカーを振って飲み物を作って出すのも、シルクハットのホコリをはたいて頭にかぶせるのも、すべての作業はマジックハンドのような機械がやってくれます。視点は彼の周囲を回るように、カクンカクンと秒刻みで動き続けます。
そして出番。会場大爆笑。自分はひときわ大きい声で笑ってしまいました。ここで説明してしまうとみもふたもないのでやめておきます。
それじゃあんまり不親切だなあと思ってちょっと探したらYou Tubeに落ちてました。興味のある方はこちらを是非。五分ほどの短いものです。


昨日はボネールさんでした。ちょっと細かいミスが多かったですが、全体的には以前より良くなってきていると思います。ハッピーバースデイ三回も演奏してしまいました。(S)

初生ユーミン2


会場の入り口にこんな看板が。僕が聞いていたのはだいたい上から三段目くらいまで、せいぜい四段目が少し、といったところです。

でまあ感想の続きです。そんな最高の滑り出しを見せたステージでしたが、徐々に「ごった煮」感が強くなってきてしまいました。そもそも自分はシンクロナイズドスイミングあんまり好きじゃないんです。すげーなーとは思うけど、きれいだなあとは思った事がありません。
綱渡りもそれはすごいんですけど、「朝日の中で微笑んで」をバックに綱渡りされても、こっちはどうしていいか困ってしまいます。一瞬でもバランスを崩せば落っこちてしまうような緊張の中、一歩一歩慎重に進むパフォーマーとそれを見守る我々の間の張りつめた空気と、バックに流れる音楽がどうにも乖離してしまっている気がしたのです。

などなど色々な事を考えました。色々な意味で値打ちのある二時間半だった事は間違いないですし、次から次へと繰り出される名曲の数々に、改めてユーミンのソングライターとしての偉大さを思い知らされもしました。

はい、そして気がつくと今日はボネールさんで演奏です。適度の緊張感は失わずに、しかしリラックスして力の抜けた演奏が出来ればと思っております。(S)

初生ユーミン

「シャングリラ3」@大阪城ホール行って参りました。城ホールなんて何年ぶりやろ。多分10年以上ぶりです。
良い事悪い事いろんなことを一杯考えた夜でした。
ご存知のお方も多いと思いますが、このショーはユーミンのライブにシンクロナイズドスイミングとサーカスを混ぜたものです。いろいろとすごいものを見せてもらったのですが、一番すごかったのは、スタッフワークでしょう。
ついさっきまで人が歩き回っていた舞台にいきなりさざ波がたったかと思えば、下からスイマーがざぶんと飛び上がってきます。そうかと思えば、短い時間に鉄棒や綱渡り、果ては空中ブランコの台まで組み立ててしまい、そこで音楽に合わせて演技が行われます。
それに加えて噴水は出るわ火はでるわ、人が上から宙づりでたくさんおりてきたり、逆に上って行ったり、これらを裏で支えているスタッフの力に頭が自然と下がります。そしてもちろん、この異なる三つの要素を一つのステージにまとめあげた構成演出の手腕にも触れない訳にはいかないでしょう。

オープニング「グレイススリックの肖像」から3曲め「ようこそ輝く時間へ」までの展開は本当に目をみはるものがありました。(S)

シャングリラ3


ひょんな事から突然チケットが手に入りました。今日の18:30スタートです。

高校を卒業するまでは日本の音楽はほとんど聞かなかったのですが、大学に入ってユーミンを知り、かなり入れ込みました。新鮮なメロディライン、コード進行、それからもちろん、情景が目に浮かぶような歌詞の虜になりました。日本のポピュラーソング史上、最も優れたアーティストであると今も思っています。

20代も後半になると、自然と聞かなくなってしまい、それからしばらくしてJobimを知り、ああユーミンはこういう人の影響を受けていたのだなあと改めて思ったものでした。

そんなユーミンのライブ、もちろん初めてです。どれくらい知ってる昔の曲やってくれるかなあ。(S)

8月になりました

人前で演奏を始めてからちょうど10ヶ月です。
暑い日が続きます。家でもアコーディオンを担いで15分もすると、胸がじとっと湿ってくるようになりました。そういえば去年の10月は少し厚着で、そのうえ立って演奏していたこともあり、秋だというのに汗かきまくりで、胸にタオルを挟んだりしていたのを思い出しました。

今月も演奏が6回ありますが、そういう工夫は必要になってくるでしょう。はやく涼しくなってほしいものです。(S)
買ってね
2012までのストレッチマン音楽集です。未発表曲もあるでよ。
The Backstreet Shinings
スクエアの劇団内バンド「ザ・バックストリートシャイニングス」のデビューCDです。

満月倶楽部
ハープとアコーディオンのデュオ、「満月倶楽部」もよろしく。レパートリーは60曲に達しました。
満月120
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佐藤心

Author:佐藤心
「ストレッチマン」などの音楽を作っている、佐藤心のブログです。
舞台の音楽もやってます。

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